10月を迎え、秋晴れのお天気にしてはもう肌寒い。
せめて、しばらくは快適な気温で、快適に暮らしたいのに。
この寒さはちょっと早すぎるのでは、と思い、冬の訪れを今から警戒してしまう私です。
夏以上に冬が私は苦手ですから。
(昨日は汗ばむような気候で何だか間の抜けた記事になってしまいました)
最近の日本の気候は、四季の移行が極端。
季節毎の狭間の繊細な情趣が、影をひそめつつあるような感じがします。
それが、日本の季節の独特な魅力のひとつでもあるでしょうに。
少し残念に思います。
若い頃、社宅でとても親しくしていたHさんと言う方がいらっしゃいました。
そういえば、昨年の秋、我が家にお招きもしました。
ご家族揃って敬虔なクリスチャンで、そのお人柄を私は敬愛して止みません。
お会いしたいなあ~、といつも懐かしく思い、友情に感謝しています。
その方と同じ社宅で暮らしていた時のこと。
初冬を迎え、肌寒さが身に沁み始めた頃のことです。
私の手を握って驚かれたことがありました。
余りの冷たさに。
逆に私は、彼女の手が冷たい外気にもかかわらず、とても温かでびっくり。
手のみならず、Hさんは、心も情愛に溢れたとても優しい方です。
東日本大震災が起きた時には、ボランテイアの奉仕活動に参加され、数日間、被災地で寝泊まりして活躍もされました。
手の温かさと心の温かさが比例していたらどうしましょう。
私は不器用で自分の事をするのが精いっぱい。
他人への奉仕などほとんどした事がない人生でした。
家族の世話でいつも手一杯。
だから手も冷たい?
そんなことはありませんよね。(笑)
冬は足も異常に冷えるので、ソックスを履いて寝ることになります。
朝が起きづらくなるのも、冬が苦手な理由のひとつ。
私は、超が付くほどの朝型人間ですから。
Hさんのように優しさに溢れた人柄になれば、手も足も温かくなり、冬の寒さが堪えなくなる。
そうだといいのに。
余りに非科学的なお話でした。
コロナ禍ではありますが、せめて温かな心で過ごせる冬の日常を目指したいです。
コロナ感染者の数は相変わらずの我が国。
先行き不透明で不安いっぱいですが、今年はなぜか台風の襲来が少ない気がするのですが。
これ以上の不安事はもう勘弁してほしいと言った私達の声が神様に届いたのでしょうか。
神様の配慮なら、とても嬉しいことですね。
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