最近、とても嬉しいことがありました。
親友のKさんのお宅で起きた思いがけない不幸な出来事が、無事に解決がついたからです。
最近、Kさんからしばらくメールも絵手紙も届かなくて、胸騒ぎがしないでもありませんでしたが。
彼女は70代になられても達者な英語力を生かし、ボランテイア活動に専念。
また一方では医療翻訳の勉学にも励んでいらっしゃいます。
既に行政翻訳の資格もお持ちです。
ですからご多忙なのだろうと、あまり気に留めないようにしていたのですが。
何と、彼女のご主人さまが脳梗塞で突然体調を崩され、入院されていたとのこと。
ほぼ一月の間。
しばらく音沙汰がなかったのがそのせいと分かり、本当に本当にびっくり。
アメリカ在住時、海外生活にも慣れ英語も達者なKさんに、私は頼りっぱなし。
ご主人様も、我が子のように私の娘たちを可愛がって下さいました。
帰国直前、長女の進学校への中学受験を勧めてくれたのも彼女。
私にとっては正に恩人のような方達です。
最近、ご主人さまが脳梗塞で倒れられたことを知ってからは、彼女と私は、毎日のようにメールのやり取りしていました。
入院中は面会はご家族が一日15分だけとのことでしたから、むろん私がお見舞いに行くのは無理。
退院されたら、何かお届けしようと思っていたところ。
何と、退院された直後の足で、我が家をお訪ね下さったご夫婦。
このバラを見つめていると、kさんご家族のご安堵と喜びが伝わってくるようです。
回覧板を届けに門を出ようとしたところ、門前に立つ彼女と出くわしました。
マスクをされ、余りに清々しいお顔立ちだったので、笑顔を向けられているのに、どなたか私は分からなくて・・・。
ポカーンとしていました。
声をかけられ、やっとKさんと気が付いた私。
きっとご心労が多かったのでしょう。
二回り位お痩せになった感じ。
そのせいで、彼女の美しさ、清楚さが際立っておられました。
その上マスクを着用しておられたので、私は数分彼女と分からず、ポカ~ンとしていた次第。
声をかけられ、Kさんと分かり、自分のボケ行動に大笑い。
そんな私に彼女が手渡してくれたのは、可愛いピンクのバラのブーケ。
「ご心配をかけたから、そのお詫びとお礼です」と。
と、とんでもない。
恐縮至極でしたけれど、彼女の優しさに甘え、喜んでいただきました。
助手席にお座りのご主人様とも十数分お話ししましたが、とてもお元気そう。
退院直後とは思えない程、お顔の色つやも良くて。
私も心から安堵しました。
彼女は今後ますます忙しくなられ、会うことはしばらくかなわないかもしれないけれど。
一昨日も退院直後のご主人様の様子をメールでご報告くださいました。
ですから離れて暮らしていても、いつも身近に感じている彼女。
私にとっては掛け替えのない心の友です。
かっては大企業の副社長として世界を股にかけ、大活躍された彼女のご主人様。
一日も早いご全快をひたすら祈って止みません。
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