二週間くらい前のこと。
11月頃同窓会を開催予定ですと、幹事からメールがありました。
春の同窓会は、コロナ禍でむろん中止。
開かれれば、一年振りの再会ですが、またコロナの感染が増えつつある微妙な時期。
本当に同窓会を催すのでしょうか。
もしそうだとしても、私は参加するのはとても無理。
化粧品を求めて、我が家からほど近いデパートに向かうのが精一杯。
都心に出かけたことは、まだ一度もありませんから。
ミニ同窓会は、ほとんど皆勤賞の私でしたから、欠席するのはとても残念なことですが。
この同窓会には、私は特別な思いがあります。
もう5年以上前になります。
私の高校時代の親友が亡くなったのは。
昨日記事にした友人と同様に、ご主人様は都心に近い街中で医院を開業されていましたが、ある日突然、彼女の訃報が届きました。
その知らせを受けた時は信じられず、茫然自失となった私です。
華のあるとても美し人でした。
いつも見惚れてばかりいた私。
雰囲気がとても良く似ていると言われた私達でしたが、確かに性格は似た者同士。
高校時代の唯一の親友でした。
京都で同窓会があった時の、Iさんとの写真です。
その友の葬儀に出席した同窓生十数名で、その日を契機にしてミニ同窓会を開こうということになったのです。
私はその席にいると、いつも彼女のことが懐かしく、その面影を追ってしまいます。
そんな感慨にも浸れるミニ同窓会ですから、お休みはしないように努めてきました。
けれど、実を言うと、私は大勢の集いはチョット苦手。
何だか委縮してしまって、自分を素直に出せないところがあります。
ニコニコして、皆のおしゃべりに耳を傾けるのが精一杯。
席を移動してまで積極的に社交に努めている方に、いつも感心してばかりいる私です。
三名くらいだと一番居心地が良くて、口も軽くなり、心からおしゃべりを愉しめるのですけれどね。
一対一も同様です。
でもこの同窓会には特別な思いがありますから、今後もできるだけ出席したいと思っていますが。
コロナ禍の今は、残念ながら、私は参加は無理。
次回を待つことに致します。
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