よたよたオヤジのポタ雑記

’19.12⇒「70オヤジのご近所ポタ日記」と変更
ボ-ドウォ-ク(ダホン)で神奈川県西部を徘徊?
B級グルメもネ!

神社の狛犬の配置・・・其の5/飯泉の八幡神社&賀茂神社!

2015年12月19日 08時56分00秒 | 神社仏閣
チョコチョコとウォーキングやポタのついでに、気がついた神社をコツコツと回っております。今回は9月から11月初旬のもの。

飯泉観音でお馴染みの「勝福寺」に寄りました、参考までに仁王門の仁王像の配置の確認など。


ここの仁王像も左が口を閉ざした吽形で右が口を開いて威嚇している阿形の配置ですね。
 

で角度を変えて吽形、阿形の表情をアップに。筋肉隆々の逞しい体に迫力のある怖い顔をしています、寺院内に入る敵を防ぐ役目だから納得。
 
     吽形は怒りを内に秘めた表情                阿形は怒りの表情を顕にしています。

同じ敷地内の左側(西端)にやや小じんまりとした社殿の「八幡神社」があります、社殿の直ぐ手前に狛犬が配置されていました。


左が口を閉ざした吽形の子取りで右が口を開けた阿行の玉取りです。最近は少なくなった狛犬像の形態です。
 
「陰陽道」では西が子犬を抱いている雌(陰)、東が玉を持っている雄(陽)と言われていますが、配置は確かに合っています


次は鴨宮の「賀茂神社」です、鴨宮駅から県718を西北方向に横切り約1Kmぐらい?鴨宮公民舘に隣接している場所です。


社殿の前に設置されているやや小ぶりの狛犬像。


左は口を閉ざした吽形で右が口を開けた阿形の像です。この配置が今は一般的でしょうか?
 
そこそこに古い狛犬像ですが・・・昭和初期~中期ぐらいかな?



次は南鴨宮(中新田)の「神明神社」、かもめ図書館の西側の道路一本裏側にあります。

ここはテニスの帰り道沿いで、この日は自転車だったので寄って確認しました。

小さな境内の中にこ綺麗な社殿があり、狛犬像が設置されています。


左は口を閉ざした吽形で右は口を開けた阿形です。開いた口の中が赤く塗られている事が多いので阿行は赤で
 
比較的新しい狛犬像ですね、多分ですが設置されて20年以内でしょうか?古い風化した像を替えたのでしょうか?

神社に寄り台座に刻まれた年代と、狛犬像の古さ?が一致しない箇所も数箇所あり、多分劣化が激しく取り替えたのでしょうね?

板の塗装が剥げ読み取りにくい案内板?こういう物も年月を経たら新しく書き直して欲しいかな???

まだまだアップする神社の調べが残っている残りは何とか年内にアップしようと思います。

これはマダマダ続きますよ、まだ調べたのはほんの一部分だけですから。

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神社の狛犬の配置・・・其の4/宗我神社&津島神社!

2015年10月31日 08時25分00秒 | 神社仏閣
ボチボチと天気の良い日にチャリで神社巡りをしております、この日は9月半ばの夏みたいな暑い日でした

開成町役場近くに用事があり、折角なのでそのまま調査に向かいました。上府中公園で無理せずに小休憩、なんせ暑くてね。

まずは以前に何度か訪れた事のある「雷電神社」へ、ハッキリとした記憶がないので確認の為にね。小さな社殿だけで狛犬は無し

ここから県72の中河原交差点を渡り曽我谷津方面に、目的は「宗我神社」です、以前に一度ウォーキングで寄った事がありました。

急な坂道を上り(一部押しが入ったへタレ})なかなかドッシリとした構えの神社ですよ


社殿(拝殿)の左右に通常よりも大きな狛犬が配置されていました、参拝者を威嚇するような顔の向きです。


左が口を閉じた吽形ですね、右は口を開けた阿形です。一般的によく見る狛犬よりも一回り大きく堂々としています
 
子取り、玉取りではないですね。

これが宗我神社の解説板、英語でシュラーイン(神社)と書いてありますが、欧米人には寺と神社の判別は殆ど理解出来ないと思うよ。


次は曽我梅林別所のチョット小田原よりの県72沿いの「津島神社」に向かいます。丁度交番がある信号の前当たりですね。


社殿の両側にやや小ぶりの狛犬と灯篭がそれぞれ一対。もう何度も訪れた事があるのですがしみじみと狛犬を眺めるのは初めてです


左は口を閉ざした吽形で、右は口を開けた阿形です。近年はこの配置が一般的みたいですね?
 
両社ともに狛犬は新しめ?と言っても20年以上は経っていると思いますが、古い狛犬像は少々風化していますから分ります

参考までに津島神社の由来の説明を載せておきます、各神社ともに境内には古い卑や塚が集められて残されています。


お願い:箱根も一部ロープウェイも開通し、一部地域を除いては安全です。観光客の減少等に困っている箱根町に活気を取り戻す箱根観光をヨロシク

テニス仲間に箱根町の職員が2名(40代と30代)います、立ち入り禁止区域が狭くそれ以外の場所は安全。だけど必要以上に警戒されているのが現状の様です。
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神社の狛犬の配置・・・其の3/大久保神社&報徳二宮神社&松原神社他!

2015年07月28日 16時40分30秒 | 神社仏閣
あまりの猛暑でテニスだけでグロッキーですよ、4時間テニスでペットボトル6本消化ですもんチャリに乗る気が全く起きない

とは言ってもチョコチョコね、少し溜め込んでおいた神社の狛犬のチェックを4社程アップしましょう

まずは相洋中・高の前の道沿いにある(小田高の前の斜面?)大久保神社概要はクリックね

細い階段を上って行くと拝殿(社殿)の境内の手前に鳥居が現われます、鳥居の直ぐ後ろに一対の狛犬が配置されています。

かなり古い像ですね、左が口を閉じた吽形で子取り、右が口を開けた阿形で此方も何故か子取りでした。両方とも子取りも珍しいな?
 
顔の方角は上って来る階段(参道?)方向を睨んでいますね、守護の役目を果たしていると思われます?

次は小田原城の直ぐ西下にある報徳二宮神社以下、概要は神社の名前をクリックして下さい。

拝殿(社殿)の建つ境内の入り口に鳥居があり、鳥居の直ぐ後ろの左右に狛犬が配置されています。

左が口を閉ざした吽形で、右が口を開けた阿形です。子取り&玉取りは無いですね。顔の方角は鳥居の直ぐ前方向を睨んでいる感じです。
 

次は街中の本町にある松原神社、階段を上って拝殿(社殿)の境内に入って直ぐに鳥居があります。

珍しく2対の狛犬が配置されています。

まずは鳥居の直ぐ外側に配置されている狛犬、左が口を閉ざした吽形、右が口を開いた阿形です。
 
子取り&玉取りは無で、顔の方角はやや参道方向でしょうか?睨みが利いていないかな?

次が鳥居の内側で拝殿(社殿)に近い位置に、左が口を閉ざした吽形で子取り、右が口を開けた阿形で玉取りです。
 

最後は五百羅漢駅から少し小田原よりの多古にある白山神社、白山中学の西に隣接しています。

鳥居をくぐると小さな拝殿(社殿)があり両脇に狛犬が・・残念ながら老朽化が進み、祭り以外のときは保護の為にカバーが掛けられています。

悪戯から守る意味もある様です?

で良く見た結果、左が口を閉じた吽形で子取り、右が口を開けた阿形で子取りでした
 
左右が子取りの狛犬は2社目、珍しいと思います。ここまで11社で左が吽形で右が阿形の組み合わせが9社現代の一般的な配置ですね。

陰陽道では西が子取りで陰=雌で、東が玉取りで陽=雄と言う考えもある様ですよ?色々な考え方が混在しているとも思われますが?

この後も機会があれば神社の狛犬と、お寺の仁王様を観察して行きます。古来からの仕来りが時代とともに薄れて行くのもチョットね

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そういえば鎌倉の八幡宮も狛犬があったような記憶が薄れているどなたか観察して教えて下さいな

最近は脚力も衰えチャリで鎌倉に行く事も無くなり確認の術が無い寒川神社も立派な狛犬が居たな??全て過ぎ去った事





コメント (4)
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神社の狛犬の配置・・・其の2/福澤神社他!

2015年07月16日 13時12分00秒 | 神社仏閣
昨晩から台風の影響でです、今朝は時折強い雨が降り全国で災害が心配されます気温はチョット低くなりました。

昨日の炎天下の午前中にチャリで久々のポタなどを。運動公園方向に行き参考までにお寺の仁王像の配置を見てきました

運動公園の直ぐ裏側?南側?に「園覚寺派 臨済宗 慶傳禅寺」があり仁王門がある事は以前に立ち寄り知っていました

立派な仁王門です、見たところ、それ程古くは無いと思われます?多分20年前後ぐらいでしょうかね?オイラの見立てですけどね


左が口を閉ざし睨み付けている吽形ですね、右は口を開けて威嚇している様な阿形です。なかなか見事な立派な像です

 
像の横に木札があり「一本造り 金剛力士吽形像、阿形像」と、この一対の像を寄贈した方は沼津の方、相当なお金持ちなんでしょうね?

でまたまた驚いたよ見上げたら仁王門の天井に色彩鮮やかな絵が描かれています。天井が2分割され、こちらは手前の参道側の絵。


こちらは奥側の境内側の絵、何の模様なんでしょうか?意味があって描かれている筈ですね、ピンが甘いのはご勘弁を


さて仁王像の配置を確認した後は、直ぐ先にある急坂(ディンプルの模様の路面)の農道?オイラが勝手に怒田の試練坂と呼んでいます。

5年前ぐらいまでは、ヤットだが足付きなしで上れたが・・2/3の箇所でストップ無理だわ、押しながら確認したら22%のところもある

この坂を上り切ると、運動公園の一番高い箇所に隣接した「怒田配水池」に着きます。東屋まで行き少々の休憩、熱いし汗ダク状態でした。

休憩後は大口まで下り「福澤神社」の狛犬の観察、7年前ぐらいに道路の拡幅で4mぐらい南方向に社殿が移築されました。

300年以上の歴史ある神社です。移築されて間もないので境内の灯篭や狛犬が新しい感じです?

さて肝心の狛犬は左が口を閉ざした吽形ですね、右が口を開けた阿形、子取りも玉取りも無し。先程のお寺と同じ配置ですね。
 
この福澤神社を含めて6社、その配置は左が吽形で右が阿形の配置が4社でした。多分?この配置の方が今は一般的なんじゃないでしょうかね?

ただ平安時代の頃の左が「獅子で口を開いた阿形」、右が「狛犬で口を閉ざした吽形」という形も残っているのかな?子取り、玉取りもあるしね

もう少し近くの神社を巡ってみます、歴史ある古い神社で狛犬も古い像だと昔のままの配置もあるんでしょうね?仕来りなども薄れてゆくんでしょう?

帰路に大口広場を通りパークゴルフ場?を過ぎた広場に小型の「ヘリコプター」が着陸していた、人は居なかったが何の目的のヘリなんでしょう?ビックリ

それにしても暑かった~、炎天下のチャリもバテルね僅か20数キロなのに汗ダクで帰宅ですもん
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この台風が去った後は梅雨明宣言、そして夏休みに突入で~す!青い海と青い空のシーズン到来で~す
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神社の狛犬の配置・・・其の1/栢山神社&日枝神社&吉田神社&高来神社!

2015年06月13日 17時16分00秒 | 神社仏閣
チョクチョクと暇を見つけてチャリで近郊の神社巡り、近場の神社からの報告第一弾です。今後も不定期にアップして行きます

まずは地元の「岩原の八幡神社」ですが、残念ながら狛犬は配置されていませんね境内に入っても社殿の前に無いです


2番目は東栢山(しまむらの通りより一本川側に入った処)の「村主 栢山神社」です。2ヶ月ほど前に偶然に知りました。


鳥居の直ぐ後ろではなく、社殿の前に一対の狛犬が配置されています。かなり古い像なのでしょう、少し風化している部分も見えます。

左が口を開けた阿形の子取りです、足元に子犬が。右が口を閉じた吽形の玉取りです、足元に毬が。ほぼ顔が向かい合った形です?
 
ここで疑問が・・・守護獣なので参道(参拝者)の方向に顔を向けている方が役目を果たすと思えるのですがね~・・

鳥居:神社には鳥居がありますが、鳥居が俗界と神域の境界線です、でも幾重にも鳥居がある場合はどうなんだろうか?と言う疑問が?

自分としてはザックリと判断して社殿(拝殿)に一番近い鳥居からと考えます。だって鎌倉の八幡宮は海岸から通じる道から建っているしね

3番目は西栢山の「日枝神社」、神社の前の水田は住宅用に分譲地に転用されて少しだけ水田が残る寂しさ。一帯の黄金の稲穂が見事だったんだが


小さな社殿の左に吽形で何も無し、右が阿形で何も無し。少し参道方向に顔を向けているかな??
 

4番目は西栢山の日枝神社より南に数百メートルの近くにある「小台の日枝神社」境内の横には「稲荷神社」も祀られている様ですね。


社殿の敷地?の入り口の左に吽形の子取りです、右に阿形の玉取りです。顔を少し参道方向に向けています。
 

5番目は開成町の「吉田神社」です、少し寂れている(殆どの小さな地元の神社がそうですね)が、昼は近くの保育園の園児の散歩で賑わう様?


社殿の前に左が吽形の玉取りです。右が阿形の子取りですが小さな毬も持っていますよ
 
顔は完全に90°参道を向いています本来の守護獣の役目を果たしていると思えるね

6番目は昨年の大磯探訪の時に撮っていた「高来神社」、大磯に住んでいた時に境内で子供達とよく遊んだが長男も娘も覚えていました

鳥居のすぐ裏側?に狛犬が配置されています、社殿までは100m以上も手前ですよ。

左が阿形の子取りです、右が吽形の玉取りです。参道の入り口だから向かい合っていても役目を果たしているのかな?
 


この6社でも阿形と吽形の配置の違いが2通りありました、なかなか難しいものですねそれぞれが「子取り」も「玉取り」もあるし

ただ「陰陽道」では、子犬を抱いているのが雌(陰で西側)、玉を持っているのが雄(陽で東側)と言う考えもある様です?

左右だけではなく方角も関係している?色々な狛犬のタイプがあり素人には解りませんが興味深い。機会があったら確認なども面白いですよ

次回は小田原市内の4~5社を予定しています。

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神社の狛犬の知識!

2015年05月08日 19時58分00秒 | 神社仏閣
ポタ中にふと閃いたよ2年前の市内の「消防分団のシャッター扉のキャラ画」を調べた様に目的があった方が良い事に

あの時は確か市内に消防分団が28ヶ所あり、矢倉沢から三竹までチャリで2回に別けて調べたっけ意外にやる気がでる

あの時はキャラ画が描かれていたのは4分団だけだったその時の其の1の記事其の2の記事クリックね

で今回は近場の神社の狛犬の形と配置を調べてみようかと意外に面白いかな、神社の格式によっても違うかも

狛犬の基礎知識:神社の境内の入り口や拝殿(社殿)の前に左右一対で置かれている守護獣の像。

そもそもは飛鳥時代に日本に伝わり、当初は獅子の形であり左右の形に差異はなかったらしいです。その後、時代とともに変化をして来た様です?

平安時代には左に獅子で口を開いた阿形(あぎょう)で右に狛犬の口を閉じた吽形(うんぎょう)だったらしいです?

ところが一般的には「左に狛犬の吽形、右に獅子の阿形」とも言われている?諸説ありで左右の配置も差異があり、今は殆どが両側が狛犬が多い?

時代が進むにつれ厳格な決まり事も薄れて来て、ザックリ言うといい加減な処もあり、そして左右の配置の間違いもあるらしいとか??嘆かわしい

厳密に言うと左右で違う「子取り=前足で子犬をあやしている」と「玉取り=前足で玉(毬)を押さえている」の二体の形だが、全く同じ形もあり。

蛇足:寺院の場合は「金剛力士像=仁王像」となるが「阿形」と「吽形」は共通、で始まりで終わる日本語。「阿吽の呼吸」などともね

その他には神社によっては狛犬と同じ役目を果たす守護獣もあります、神使と呼ばれる獣?です。

1)稲荷神は

2)春日神は鹿

3)弁財天は

4)毘沙門天は

5)阪神タイガース??は冗談ですけどね

6)あとはその土地の伝承&伝説から
  
  河童や狛猫や狛虎などもある様です?

これを目標に3~4社単位で南足柄&開成町&山北町&小田原の一部地域の神社の狛犬調査をしてみたいと思います

多分、左右の配置や形などの違いも出てくると思います。今現在でも阿形と吽形が左右入れ替わっている神社も確認していますから。

ノンビリと気の向いたときに調べます、言ってみれば「ライフワーク」?メッチャ大袈裟な表現ですやん

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            母の日ですやん


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