ベランダでイチゴを栽培するのは簡単なのですが、せっかく育てても春に一度収穫すると終わりです。
後はプランターが場所だけ取り、収穫まで1年も待たなければなりません。
ところが「四季成りイチゴ」という種類があり、春以降も繰り返し収穫できるというのです。
昨年の秋、試しに2株買って植えたところ今年の春には甘いイチゴがたくさん収穫できました。
「四季成り」の性質を確認しようとそのままにしておくと、夏には再び花が咲きだしてイチゴが収穫できました。
親株をそのまま放置していたので葉が込み合い、ランナーも伸び放題だったので、わずかしか収穫できなかったのですが、
四季成りであることが確認できました。春の収穫の後、上手に株の世話をすればもっとたくさん採れると思います。
秋になって、今また花が咲きだしています。
伸びたランナーにできた子株を植えつけて株数を増やせば、ベランダに「四季成りイチゴ園」をつくることができます。
ただ、プランターを増やすと土の重みが増すのでむやみに増やしたくはありません。
そこで「軽い用土」を探したところ、ココヤシの繊維から作った用土が軽く、栽培実績もあることが分かりました。
近所のホームセンターで手に入れ、先日、親株の整理と子株の植え付けを一気にやりました。
これまでの2株から20株程度に増やしたので、「イチゴ園」のかっこがつきました。来年春からの収穫が楽しみです。
ココヤシの用土に植えた四季成りイチゴ。他に通常の土にも植えました。
子株を整理した親株。
親株に花がたくさん咲いています。