早朝から冷たい雨が降っています。
最近の暖かい日中の陽ざしから一転し、冬到来を感じさせる天候です。
11月下旬からの時候の挨拶として、「小雪の候」とか「初雪の候」が使われますが確かにそんな雰囲気になってきました。
毎年11月末に夏タイヤからスタッドレスタイヤに交換していますが、今年はもう少し早めようかと思っています。
晩秋から真冬の間、殺風景な我が家の庭を彩ってくれるのが山茶花のカラフルな花です。
今年も1週間ぐらい前に花が咲き出しました。
今、我が家には白、薄桃、赤、3種類の花色の山茶花があります。
純白の花弁のものが一番きれいですが、花の終わりに茶色になると汚くなり、その落差が激しいのが残念です。
茶変した花を手で取るのが日課になります。
今年もたくさんつぼみができています。
山茶花は同属のツバキと同じように、実を絞ると油が取れるそうです。ちなみに中国では「山茶」はツバキのことだそうです。
また、サザンカとツバキの交雑種で、サザンカの性質が強く引き継がれ12月~2月に咲くのが寒椿、ツバキの性質が勝るのがハルサザンカで1月~3月に咲くそうです。
本来の山茶花の花期は10月~12月だそうなので、我が家のは寒椿系なのかもしれません。勉強になりました!
これが今年の一番花でした。
初夏に枝を切りつぼみが少なくなったのが原因でしょうか。残ったつぼみは大きな花を咲かせています。
山茶花の花言葉は「謙譲(赤花)」「理想の恋(白花)」とか(花の園芸大百科・主婦と生活社)。「山茶花の宿」のイメージとは真逆?!
ことはセンリョウの実が「豊作」です。庭のあちこちで赤く色づいています。
縁起物なので正月飾りに使われますが、小鳥たちとの競争になります。
ロウバイのつぼみが膨らんだのが遠くからでも確認できます。
今年も1月になると黄色いロウバイの花の雪化粧が見えるでしょう。
真冬に咲くニホンスイセンのつぼみも膨らんでいます。
ベランダではブルーベリーの葉が真っ赤に紅葉しています。