バラに先立ち、アザレアの大株が満開になりました!毎年この時期に見ているのですが、何度見ても
その姿にうっとりです。今年もしばらくの間我が家の門前を華麗な姿で彩ってくれます。
つい5日前にはまだつぼみも多く、美しさの中にも地味さが残っていました。それが満開になるとこの
あでやかさです!5月という季節の魔法ですね!
アザレア(西洋ツツジ)は寒さに弱く、地植えは難しいなどと書かれていることもありますが、京都府
北部の我が家の庭でも挿し木で増やした小株が降雪に耐えて花を咲かせています。
アザレアの花ことばは、「愛されることを知った喜び」とか。分かる気がしますね。
挿し木で増やした小株の地植え。玄関のアプローチを華麗に彩ります。
美しすぎてタヌキさんも恥ずかしそうです。
他に、レンゲツツジも満開を迎えています。この花も豪華で、アザレアと競い合っています。
春先に完成した我が家のガーデンルームに木のテーブルを運び込み、その上にバラの
鉢植えをいくつか置いています。置いているミニバラ(ポリアンサ系)の「スイートマザーズデイ」
は、母の日を目前にして少しだけ開花です。
今日の夕方このガーデンルームに入ってみると、我が家の主猫=ミー子がバラの鉢の間で気
持ち良さそうにくつろいでいました。
猫とバラって何か雰囲気が合うようですね。
カメラを向けるとうっとおしそうな顔をしましたが、一応写真は撮らせてくれました。
猫のミー子も飼い主に似て、この季節の庭を楽しんでいるのでしょう。
今日は、アザレア(西洋ツツジ)の大株の開花写真です。
満開にはもう一歩のところですが、すでに十分華やかです。
このアザレアは、20年くらい前に小さな鉢植えで買ったものです。
最初は、冬には室内に入れて育てていましたが、そのうち普通のツツジと同じように野外で
冬越しできることが分かりました。
冬場に室内に入れていた時は、もっと早く咲き始めたように思います。戸外に出してからは
ほぼツツジと同じ時期に咲いています。
花が豪華なので、挿し木で増やした小株を玄関のアプローチに数本地植えにしています。
アザレアは、19世紀末に日本や中国の常緑性ツツジがヨーロッパに渡り、イギリスやベルギー
で室内鑑賞用鉢物として品種改良が進められたものだそうです。
それが明治時代末に日本に輸入され、今では「アザレア」という名で冬の室内鑑賞用に広く普及
しています。
元々は日本のツツジ主体で生み出されたものですから、戸外で育てれば5月に咲くようになるの
は当たり前ですね。
アザレアの新品種は交配だけでなく、「枝変わり」によってもたくさんできているそうです。
「枝変わり」とは、一枝が突然変異によって異なる形質を持つようになることで、その枝を切り取っ
て挿し木し増殖すれば新品種ができるのです。
我が家のアザレアにも「枝変わり」がけっこう起きています。よく観察すれば新品種が発見できる
かもしれません。楽しみ!
※この内容は、NHK趣味の園芸2007年12月号のアザレア特集記事を参考にしています。
大きくなっていたクレマチスのつぼみが昨日から今日にかけて一斉に開花しました。
花は藤紫系の大輪で、花弁が8枚あります。
このクレマチスは昨年義母に母の日のプレゼントとして贈ったもので、秋に枯れかかっているとSOSがあり、引き取りました。
別の鉢に植え替えた所無事冬を越して、春にはいっぱい新しいツルが伸び、10個ぐらい大きなつぼみをつけていました。
つい最近までクレマチスをテッセンの別名ぐらいに思っていたぐらいで、あまりクレマチスには縁がありませんでした。
ところが園芸雑誌で「プリンセス・ダイアナ」という品種の花を見てから俄然興味が出てきたのです!
ところが通販でも人気品種のため入手できず諦めていたところ、地元のスーパーの前にある花屋さんで開花中の鉢植を発見!
しかも格安!いっぺんに飛びつきました!
花が終わった後も少し剪定しただけで新たなツルがどんどん伸びてきてつぼみをたくさんつけ、夏から晩秋まで美しい花をつけてくれました。
そしてこの春には「復活した母の日のクレマチス」が開花!相性がいいのかもしれませんね!ハマりそうです!
ただ、「母の日のクレマチス」の名前が分からないのです。似たようなのがたくさんあって判別できません。残念です。
クレマチスはタイプによって剪定の仕方が変わるそうなので、困ったものです。
昨年9月9日に撮影した「プリンセス・ダイアナ」の花。チューリップ形の美しい花です。
今年は新しいツルが2メートル以上にまで伸びていますが、つぼみはまだです。
ヒメリンゴの白い花が散った後には小さな実がいっぱいできています。黄色いヤマブキの花も終わりを迎えました。
淡いブルーの花をいっぱいつけて心を和ませてくれたワスレナグサの花も終わろうとしています。
細く赤い花をいっぱい咲かせたベニバナトキワマンサクの花も、5月初旬にはほとんど散ってしまいました。
5月を迎えた我が家の庭では、黄色いフリージアの花と純白のコデマリ、そしてカラフルなツツジが主役となっています。
白色のツツジはまだ小さなつぼみですが、他の5種類のツツジがカラフルな花を競い合って咲かせています。
20年程育てているアザレア(西洋ツツジ)の大株は、満開までもう少しのところですが、挿し木で増やした小株の方は咲き始めています。
門前から玄関までのアプローチは、コデマリの白花とカラフルなツツジの花で彩られ絵のような美しさとなっています。
もう少しで20種類、約35株のバラが咲き始め、我が家のフラワーガーデンもいよいよピークを迎えます。
ツツジの後ろにあるのは四季咲きクレマチスの「プリンセス・ダイアナ」です。
昨年は夏から秋にかけてたくさん花を咲かせました。今年も楽しみです。
アザレア(西洋ツツジ)の大株。挿し木も容易で、地上でも咲きます。
もう少しで開花が始まります。満開になれば驚くほどの華やかさです。
花もちもよく、派手好みの私には自慢の1株です!
アザレアのつぼみ。モザイク状の花が主流ですが、中には赤一色の花もつきます。
昨日の午後4時ごろ雷とともに大きな氷の塊=雹(ひょう)が降って来ました。
ちょうどベランダ菜園で作業中でしたが、横殴りの西風の中を激しく降り注ぎ、そこらじゅうで激しい音がしました。
慌てて室内に入り窓から様子を見ていたのですが、写真のようにあっという間にベランダは雹(ひょう)だらけ。
少しやんだ後に再度襲ってきて、合計時間としては20分ぐらいでしょうか。
おさまった後にベランダの野菜と果樹の様子を見にいくと、やっぱり被害がかなり出ていました。
少し大きくなったズッキーニの雌花は折られて飛ばされ、葉は穴あき状態。
幸いナスビやトウガラシなども含めて茎の被害はなく、葉っぱだけなのでホッとしました。
ただ、果樹のスモモはせっかくできた小さな実がたくさん落果しました。ショックです。
サクランボは軒下近くに置いておいたので被害は少なかったようです。
庭のフリージアやバラの木にも大きな被害があり、後の掃除もたいへんでした。
さらにショックなのは駐車場の屋根に穴があいたことです。
最新のガーデンルームの屋根や数年前に交換した方の駐車場の屋根などは全く無傷でしたが、古い方に穴があきました!
梅雨までには修理してもらうつもりです。まあ、寿命だったのでしょうね。
大きなものは3cm程あるように思いました。
霰(あられ)は、直径5ミリ未満、雹(ひょう)は直径5ミリ以上の氷の粒で「区別するそうです。
下の写真は今朝撮影しました。
3日ぶりに旅行から帰ってみると鉢植の黄色いフリージアが満開になっていました。
出発前には少しだけ咲いていましたが、一気に満開です。
フリージアはアヤメ科の球根で、南アフリカ原産。寒さに弱いので、関東以北では地植えは困難だそうです。
我が家の庭では、買った球根を地植えにしていたところ年々球根の数が増えて来ました。
いろんな球根が植わっているので判別しにくいのですが、フリージアの球根はわりと分かりやすいと思います。
最近では鉢とプランターにたくさん植え、密集して咲かせています。
クロッカス、水仙、ムスカリ、チューリップ、そして5月初旬からフリージア。春の球根は華やかです。