真紅の木立バラ「アンダルシアン」の花が咲きだしました。私がバラ栽培に傾斜し出すきっかけと
なったバラです。中輪房咲で、燃えるような真紅の美しい花をたくさんつけ、アザレアの後に門前
を美しく飾ってくれます。
昨年はあまり花がつかず、枝も元気がありませんでした。秋に土を入れかえ、冬には心配しなが
ら剪定し、春を迎えました。最盛期の勢いには及びませんが、今年は新しい枝が何本も伸び、つ
ぼみもたくさんできホッとしています。
挿し木で増やした小株の方が先に咲いたのですが、花姿は一緒なのに花色が少し黒ずんだ赤で、
親株の花色には及びません。
咲きだした親株の花は「輝く真紅のバラ」と形容できるような美しさです。
他に、イングリッシュローズの「スイート・ジュリエット」(四季咲、杏色)、木立バラ「ハニーキャラメ
ル」(オレンジ色の四季咲中輪バラ)が咲きだしました。
スパニッシュビューティやアイスバーグなどのつるバラと異なり、木立バラの花はひとつひとつを
じっくり鑑賞でき、その美しさを堪能できる気がします。
これが私のお気に入りの「アンダルシアン」。輝くような真紅のバラです。
「スイート・ジュリエット」 花色はアプリコット(杏色)、花形はロゼット咲き。
いかにもイングリッシュローズらしい洗練された美しさです。
「ピエール・ドウ・ロンサール」は花もちよく、まだ元気に咲き続けています。
頭上高くに咲いた「グラハムトーマス」(イングリッシュローズ)