唾液の分泌量 老いの指標

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読売新聞健康プラス若さは口から記事の抜粋です。口の老化は生活の質を低下させ、全身の老化につながると鶴見大学歯学部、斉藤先生はおっしゃっています。

口と全身の健康は影響しあっていて、歯周病は糖尿病や動脈硬化などのかかわりが指摘されています。

一方で飲み込む力の低下は高齢者の肺炎の原因となることが分かっています。消化や抗菌、歯と粘膜の保護など、唾液の機能も健康維持には欠かせません。

斎藤先生が特に注目しているのが唾液中に含まれ、傷や神経の修復などの働きをも持つ様々な成分。それらの成分は口の粘膜から吸収され全身を強化する働きをします。唾液こそ健康の秘薬とおっしゃっています。

鶴見大学付属病院では、唾液の分泌のほかかむ力や歯肉の状態など、加齢により衰える５項目を検査して口の老化度を測って入るそう。全身の老化度の検査結果と合わせて分析し生活改善の指導を行なっているそうです。

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