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NHKためしてガッテン、低体温が中高年を襲うをご覧になりましたか。抜粋してお届けします。冷え性と低体温のメカニズムは全くの別物で手足の冷えは、末しょう血管を収縮させて暖かい血液を中に閉じ込めて熱が逃げないようにする熱を逃さないための大事な仕組みです。
体の表面が冷たくなるのは、寒さに対して体の内部の温度（深部温）を守ろうと反応している証拠で、人間に備わった寒さから身を守る防御システムが過剰に反応してしまうのが女性に多い症状である冷え性です。
つらい症状ですが冷え性の人は手足の血管をいち早く閉じて深部温を守ろうとする働きが強い人とも言えるのだそうです。
ところが冷え性で深部温を保つ能力は高いはずなのに低体温症タイプという方がいます。熱を作り出す働きが弱いのが原因です。
その原因は主に次の3つです。極端なダイエット（少食）である、筋力不足、甲状腺ホルモンの減少が素因になっている場合があるそうです。
たんぱく質を多く摂る食事法が解決の一助になることも紹介されていました。たんぱく質を消化すると、他の食べ物より多くの熱が生まれます。
肉や魚介類を多く取り入れ、総カロリー数の40パーセント以上を蛋白質で摂れば体温アップの効果があるそうです。冷え性の場合も蛋白質を多くとる食事法がおすすめです。
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