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NHKためしてガッテン、低体温が中高年を襲う抜粋してお届けします。一番厄介なのが手足ぽかぽかなのに低体温のタイプ。ある女性の例です。35.5℃の低体温なのにサーモグラフィーで見てみると室内はおろか寒い屋外でも手足がぽっかぽか。
何故でしょうか。本来なら寒さにあたるとおこらなければならない血管の収縮がおこらないために、どんどん体温が逃げてしまっているのが原因だそうです。
血管が収縮しない原因は血管収縮の命令を出す交感神経の機能低下だそうです。体質やストレス不規則な生活リズムなどによっておこると考えられています。また、加齢によって血管が硬く変化してしまうと、交感神経が命令を出しても収縮せず低体温を起こすそうです。
大切な体温を逃がしていることに気づかず保温など適切な対処とらないためどんどん体の熱を逃がすはめになってしまい危険な状態に陥ることもあるので注意が必要です。
高齢者向け老化した血管の部分的な保温法は、老化して過度に放熱してしまっている血管部分を中心的に保温するということです。老化によって収縮力を失う血管の順番は足・背中・胸・腕・頭の順。
血管の老化は40代をすぎたあたりから始まり初めは足から放熱しやすくなってしまいます。足の場合は、ももひきなどで保温を行なうのがコツ。他の老化していない部分は、過度な厚着をする必要は特にないのだそうです。
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