点鼻薬の使いすぎに注意

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読売新聞　呼吸の方法記事からの抜粋です。健康に悪影響をもたらすこともある口呼吸ですが改善するには、多くの場合鼻づまりの治療が必要となります。一口に鼻づまりといっても、原因は様々で加齢による鼻づまりもあります。

鴻信先生は加齢で鼻が乾燥し、鼻水がべたつくようになって鼻がつまるケースがありこの場合、薬は用いないほうがいいとおっしゃっています。対策はとにかく乾燥を防ぐこと。マスク着用と部屋の加湿に努めることが大切だそうです。

鼻詰まりに市販の点鼻薬を使う人も多いのですが血管収縮薬の場合、長期間使うと効果が薄れ、逆に治りにくい鼻詰まりを悪化させることがあるので長期連用は注意が必要です。

鼻腔を広げるための拡張テープ軽症の鼻づまりには、一時的に鼻腔を広げることで、鼻がかみやすくなったり、口が閉まってのどの炎症が改善したり、といった効果はあるそうです。自分では軽いと思っていても、実は重症だったということもある鼻詰まり、あまり安易に考えないほうがよいかも。

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