My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

東美濃 岩村の町 商家の町並み 木村邸

2010-11-24 13:59:41 | 美濃の国めぐり
勝川家をあとにして、そのほかにも商家は数軒あります。

土佐屋

そして商家で一番大きいのが木村邸

ここのおばあさんが書いた屏風絵と富士の欄間

そして坪庭・・・

ここも派手さはないが、ほどよい美しさといえるのでは・・

派手な庭や派手な屏風の部屋 そして少々難しい枯山水の庭

よりも、これぐらいの庭が自分にはしっくりくるようです。

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東美濃 岩村の町 商家の町並み 勝川家

2010-11-20 14:23:49 | 美濃の国めぐり

岩村の町では昔ながらの商家が保存されています。

その一つ勝川家に入ってみました。

こじんまりとした商家の庭、酒田へいった時も商家によりましたが、庭はやはり質素で

それほど芸術的なものでもなく、どこでもあるような少しいい感じの庭?

けどこんな、なんでもないような商家の庭が自分にはしっくりくる、特に坪庭はいい

古ぼけた渡り廊下もいい、これといった美しさというものはないが・・・

全体に美しいというほどのものでもないかもしれませんが、とてもしっくりくるといのは

生活美とでもいうのでしょうか、生活にねざした美しさを感じました。

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東美濃 岩村の町 

2010-11-19 14:21:29 | 美濃の国めぐり

10月13日

14日から5日間、リフレッシュ休暇を利用して中山道歩きをするのに、美濃に向かう

途中に、どこか寄ろうかなと考えて、東美濃の城下町岩村の町に行くことにしました。

街のメインストリートは昔の面影が残り、城下町というより街道筋の街のようです

城から一本道で下る道が街の中心街



街をふらふらと歩きながら坂を登っていくと岩村城址へ

なんでもここの城は室町時代に一時城主が女城主だった時期があったとのことで

日本でも珍しい城といえます

今はもう城址として残ってるのは太鼓楼ぐらいですが

平日の城址はだれもいない

それほど有名でもないこの小さな町の城址でゆっくりした時間をすごす

観光客がいなくて静かでいい・・・

一人で缶コーヒーを飲んで静かな時間をすごしました・・・
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鏡島弘法

2010-06-11 23:19:05 | 美濃の国めぐり

美濃 美江島の鏡島弘法へお参りに先月いきました。

いわゆる弘法さん 京都の東寺とおなじく弘法さんです、毎月21日は弘法さんが

開かれるのも京都と同じ

とても庶民的なたたずまいの寺です

お大師さまにちなんで境内には四国八十八か所にちなんだ石仏

そしてすこし、なにか辛抱してるようなお顔の馬頭観音様

とてもユニークな顔をされています。

庶民的な寺はとてもいい、こうゆう感じの寺は好きです

葛飾柴又の帝釈天 とげぬき地蔵さまなど

とても親しみを感じます。

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お千代保稲荷

2010-05-14 05:59:35 | 美濃の国めぐり

朝一番にお千代保稲荷へいってきました、以前から行ってみたいと思ってました。

まだ朝の時間でちょうど店を開店準備の時間帯でした。

長い参道にお店がひしめきあってる、参道の店は好きなので・・・

どうも・・・串カツやが異常に多い 稲荷さんと串カツとの関係があるんだろうかな・・

あとは川魚屋・・


お供え用の油揚げは30円で売っていたので一枚買って奉納しました
何も買わないで帰るつもりでしたが・・・

洋服店の表で帽子の安売り・・ 麦わら紳士帽とハンチングを買ってしまいました

激安いので二つあわせて1000円

よく考えたら京都にいる時も稲荷大社に行ったことがない

親につれられて廿日えびすは行ったことがありますが

大人になってから商売繁盛を祈願したことがないなあ・
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小紅の渡し

2010-05-04 11:06:52 | 美濃の国めぐり

鏡島弘法にお参りしたあと、寺の裏が長良川になっています。

すぐに小紅の渡しがあります、これは乗ってみないと

いまどき渡しがあるというのも珍しい、有名なのが千葉の松戸と葛飾柴又を結ぶ矢切の渡し・・

渡しというと、細川たかしの 矢切り渡しの歌が流れてきそう

船は向かい側に停泊しています、おーい!と手をぐるぐるまわして・・・

しばらくすると船頭さんが小屋からでてきてこちら側に迎えにきます。

船は4-5人のればいっぱいになるぐらいの大きさです

ここは県道の一部になってるそうです、県道が途中で川の渡しでつながってるので

乗船代は無料です、ただし一度に往復はできません

といってる間、3分ぐらいで対岸に到着します・・・

矢切り渡しの歌が終わりかけるころに到着(笑)

小紅の渡しの名前ですが、昔 小紅という美人が先頭やってたという説があるそうです

昔はみんなこんな感じで川をわたったんだなと、県道の一部にしてるというところが渋い

岐阜県も粋なことをするなと・・・

しかしいい歌詞だな・・

連れていって逃げてよ ついておいでよ 

夕暮れに雨がふる矢切りのわたし・・

渡しと聞いてすぐに矢切りのわたしの歌がでてくるとは

少々 俗っぽいおっさんですが・・・

こんなことは人生ないと思いますが・・逃避行か・・・

中森明菜も歌ってるんですね・・
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中観音堂 安寿さまの読経

2010-05-03 11:10:13 | 美濃の国めぐり
羽島の中観音堂は去年の秋にきて円空の十一面観音を見て、今回は二回目です。

見れば見るほど円空仏にひきこまれる・・・

また円空の十一面観音を見たくなった、あの優しいお顔と大きな円空仏

ちょうど今日はおはな祭り?なのかお堂の中は集落の人たちでいっぱいです・・

今日は資料館だけでいいかな・・・と資料館に



資料館を観終わって、お堂では安寿様がおいでになりお経をよまれています。

本尊の十一面観音様がどんと正面に見えます。

しばらく見ていたら、おおがらなおじさん(たぶん、マサヒさんがいわれていた遠藤さん)

がせっかくだから、一緒に入ってみていってください、年に一回の行事なので遠いところきていただいたのですからと言ってくださり、せっかくなので入り口のところの座布団に座らせていただき、円空仏を安寿様の御経の中 拝ませていただきました。

まったくのよそ者なのですが、集落の方と一緒に座らせていただきました。

秋に来た時に聖徳太子像と鬼子母神が展覧会出張されて見ることができませんでしたが、今日はすべての円空仏がおそろいです。

残念ながら、近くで見ることができなかったですが

20分ほど座らせていただき、失礼することにしました。

年一回の行事に参加させていただき貴重な時間でした。

帰りかけにおじさん(たぶん遠藤さん)が、またいつでもきてください、是非お待ちしてますと言われ、またおうかがいします。

京都へいくちょうど途中、羽島インターからすぐのところなので、また行こうと思います。

さきほど長野に帰ってきました。

今年のGWはフリーでした(笑)

中山道歩きの疲れが足にじわーっときています・・・

中山道歩きはとてもすばらしかった・・

また後日・・・

ともかく

ここに

生かされている

  みつを から
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名水大手いこ井の水

2009-12-06 15:11:41 | 美濃の国めぐり

大垣城の東側に名水大手いこ井の水があります。

朝早い時間ですが、すでに水を汲みにこられてる方がおられました。

大垣はほかにも自噴井があります・・

いわゆる水の町なんですね、それはすばらしいと思います。

町に自噴井があるとはすばらしいです、うらやましいような

水温は14度ほど、夏は冷たくてきもちいいだろうな・・・

飲んでみましたが、甘みがあるというかなめらかな舌触りの水でした

硬度は・・・たぶん20ぐらいだろうか・・・

朝早くきりっとした空気の中 水を飲む・・目がさめる
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朝早く大垣の町を

2009-12-05 15:13:08 | 美濃の国めぐり
大垣の駅前のホテルに泊まって

朝早く散歩がてらに大垣の町を歩いてみました。

ちょうど中山道へつながる美濃路が大垣の町の中を通ってます

美濃路を歩いてみました。

朝早いと気持ちがいい、昨日とうってかわっていい天気

大垣宿の本陣跡です、宿場町というのは・・・だいたい必ずこの明治天皇行幸の碑があります、休憩したところの碑や 水を飲んだところという碑も 信州の宿場町にはあります。


あまり街道の雰囲気はないですが・・・街の中なのでしかたないかもしれません

ずいぶん古い建物だなと見ていました・・

あ・・柿羊羹屋  そうそう

夏に比良に行った時にマサヒさんにいただいたのがつちやの柿羊羹

あ、ここだ・・・
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谷汲もみじ祭り

2009-12-02 14:55:12 | 美濃の国めぐり
結局 妙法が岳に登ることになり、谷汲さんから出発

谷汲さんはちょうどもみじ祭りの真っ最中

信州はもう紅葉も終わりなので、ちょうどいいなあ


どうも、以前マサヒさんのブログで見た、ものすごく鮮やかな紅葉の写真を思い出して

どうもその写真と比べてどうも、色がいまひとつ

今年はどうも夏から天候不順なのでこんな年はどうしても色が悪くなるんだと思います

暑い夏とほどよい秋と急に寒くなる晩秋の季節がマッチしてこその紅葉でしょう・・・

焼きだんご、マサヒさんにごちそうになりました。


みその団子、関西とか関東ではほとんど見たことがないですが・・

意外とうまい!みそだんご なかなかおいしい。

もみじより団子ということです。
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中観音堂 円空仏

2009-11-28 22:07:22 | 美濃の国めぐり


土曜日、美濃のあとに宿泊地の羽島に向かって、ちょうど羽島駅の近くに中観音堂があるので、よってみました。

ここは円空の生誕の地でもあります

ちょうど、管理のおばさんとおばあさんがのんびり話をしておられるところにおじゃましました

さっそく円空の本尊十一面観音をお参りに

ずらっと並んだ円空の仏

すばらしい、こんなまじかにみられるというのもなかなかない

円空のイメージで朴訥な感じがあるのですが、この十一面観音はとても優しいお顔をされています、なにか幼いような感じもしてとても親しみあるお顔です。

カメラを手に持ってるのをみたおばさんが、写真とっていいよ、どんどんとって

と普通 お寺では本尊は写真とれないのがほとんどなのですが、円空のご本尊を写真をとらせていただきました。

なんと気さくなお寺でしょうか・・・

残念ながら、不動明王、聖徳太子鬼子母神は京都の展覧会に出張中

特に不動明王は独特な仏です、また機会があれはいこう・・

おばさんが、先月 NHKの鶴瓶の家族に乾杯ロケにこの中観音堂にきたとのことで

11月30日に放送されるそうです、おばさんから絶対!見るように!と念押しされた・・

それと以前渡瀬恒彦がロケにこの中観音堂にきたらしい、でサインをもとめたら無視されたとのことで・・おばさんは文句をいってました。

といってる間に近所のおじさんはくるし、おばあさんをむかえにお嫁さんがくるしで

にぎやかになってきたので中観音堂をあとにしました。

きさくな感じのところで、結構ゆっくりさせていただきました。

そうそう、梅原猛先生も定期的にお話をしにこられるそうです

きてよかった・・・
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長良川にそって

2009-11-27 22:16:15 | 美濃の国めぐり

うだつの町を見たあと長良川の方へでてみました。

日本でも有数の清流といわれてるだけあって、川底が見えるほど澄んだ水

ほんときれいな水だな・・・

千曲川も清流なのですが、雨のあとは結構にごったりします

昼下がり川沿いにそって歩く 紅葉 清流 いい風景

川沿いにこの建物、なにか気になるので写真におさめました。

いわゆる公民館なんでしょうけど・・小さな祠もあって気になる・・
川に並行するように曾代用水が流れてます、1617年にできた用水です。

もう少し紅葉がきれいだったらいいでしょうけど・・・少々残念

港町波止場の灯台  、いいですね灯台はとても雰囲気があります、これは夜は電気つけないのかな・・・よくみるとガラスの中 どうも電気つけそうですが・・

重要文化財でもある美濃橋です、

この看板 老朽化して危険です20人以下に人数制限

橋からの飛び込み厳禁  え・・とびこむやついるんだ・

渡ってみます・・・・

木の床 板を張り合わせたもので、隙間から川面が見えます橋を水平に丸太がありそれに板がはってある、結構簡単な感じで どことなく心もとない感じがします 床抜けないかなと考えると・・・少々心配になります(笑)まあでも・・・登山の際の丸太橋よりはましか・・
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うだつのあがる町並み

2009-11-27 22:12:51 | 美濃の国めぐり
以前からいきたかった町が美濃市です、なんといってもうだつの並ぶ町

美濃市駅前の駐車場から歩くこと15分 これだけ有名な町なのに・・・

観光客はまばら 

とても静かなところでした。

ゆっくり端から端まで歩いてみました。



写真からもわかるように静かな町

そしてすばらしい町並みとうだつがあがる屋根

こんな町に暮らしてみたいような気がする

うだつのあがる町並みを振袖姿の娘さんが歩いています、とても絵になる

和服の似合う町


町の中でも一番立派な商家 今井家住宅

中にはいれるので入ってみました。

すばらしい町並みだった、どこか海野宿ににた感じの町

海野宿も家がうだつがあがってる家が並ぶところで

商家と宿場町

うだつのあがる町並みはほんとすばらしい。
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名鉄旧美濃駅 馬面電車

2009-11-25 22:23:50 | 美濃の国めぐり
美濃市に着いてまず、長良川鉄道美濃市駅前の駐車場に車をとめて

うだつの町へ向かうとすぐに、旧美濃市駅があります

電車は好きなので・・立ち寄りました。

駅舎と電車3両が静態保存されています。

以前谷汲にいった時も廃線になった谷汲駅で丸電車を去年みましたが、ここでも丸電車が保存されています。

なんとかわいい電車なんだろうか、頭の丸みがなんともいえずかわいいです。

これ走らせたら・・・なんなら広島電鉄ではしらせたら・・・


もうひとつ、ユニークな頭をした電車が

通称 馬面電車といわれてるらしい・・・なるほど馬だな(笑)

運転席の部分だけがすっと細くなってる変わった形の電車 とてもユニークです。

これももったいないな・・・走らせたい感じがします

ちんちんビール電車??以前こんな納涼ビアガーデン電車を走らせていたんだろうな


自分の記憶では岐阜から大垣そして美濃の方へあちこちに名鉄の線があったように記憶してます、というのも時刻表の路線図で網の目のように走ってるのが印象的なのと、TVドラマで岐阜市内を路面電車が走ってるのをとても記憶に残ってます。

一気に名鉄のローカル線が廃止されたみたいです・・

採算が合わないのでしょうが・・・

千葉でも赤字私鉄(銚子電鉄)がなんとか残そうと地域あげてがんばってます。

頭がさがるぐらいの努力です、銚電のぬれせんべいはかなり有名になり販売に力いれたり

サポーターが何千人もいて電鉄と地域とで共同で企画をしたり

また第三セクターのいすみ鉄道もいろいろイベントをしかけながら存続を守ってます。

大手の名鉄なら、なんらかの形で残していくことができただろうと思うと残念です。

ローカル私鉄線はとても魅力あるなあ
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和紙と明かりに心なごむ

2009-11-23 16:48:54 | 美濃の国めぐり

うだつの町を歩いた後、美濃和紙と明かりのアート館に入ってみました。

そこは柔らかい和紙の明かり でいわゆる和の癒しのアート

見ているととても幻想的な感じになってくる

正面の写真は年一回おこなわれる、うだつの町の和紙の明かりアートのライトアップ

最高に雰囲気がいいなあ、今年も今月の初めごろやつてたらしい・・


こんな和紙のあかりを置こうかとおもうのですが結構高い、いっそのこと自分で作ってみるかな・・・

電球一式 竹 和紙 なんとなくできそうな感じがする
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