寅さんの日本を歩く
寅さんが訪れた聖地探訪の辞典
コロナが始まったころにUNEXTで久々に男はつらいよを見て、夢中になって
見て気がついたら全作品を見ていた・・寅さんのおもしろさはもちろんのこと
訪れた場所が、昭和の街並み 昭和の温泉地 昭和の港町
いつも印象的なのは寅さんが泊まる安物の商人宿とか民宿とか、いつもそこの
仲居さん役で必ずでてくるのが谷よしのさん・・
あの宿に泊まってみたいなあ・・たまには寅さん安物宿でどんちゃん騒ぎ
をしでかすけれど・・
寅次郎旅と女と寅次郎で寅さんが都はるみと泊まった佐渡島の民宿はあじが
あったなあ・・・・
商人宿 裸電球 階段のきしみ 天井のしみ 気が付けば人生を振り返る自分がいる・・
寅さんのものがたりは大半が駅での昼寝から始まり・・
駅で終わる・・
北海道小樽市の蘭島駅では寅さんとリリー(浅丘ルリ子)船越英二がお金が
なくなって駅で泊まるシーンもあったり・・
駅では信州上田鉄道の別所温泉駅、今も変わらぬ姿で出ていた。
そしてなんといっても京成電鉄金町線の柴又駅
何回も柴又駅にはいった、駅前には寅さんの像 その後10年ほど前には
さくらの像もできた。
寅さんへのあこがれは昔から持っていた、24年前に千葉に転勤になった時
最初は半年単身赴任になっていたが、最初の土日に一番に葛飾柴又へいった。
だんご食べて 帝釈天にお参りして、とらさん記念館にいって 江戸川土手
を歩いた・・・ついにきたという感じでした・・
あこがれる、会社の枠の中で家族を持って世間のしばられて生きてるのが
当たり前にならされてる自分がいやになる時がある、ああ・・寅さんはいいね・・
と思ったりする。
しかし寅さんも自分でいってるが渡世人はつらいものよ・・・
旅がしたいなあと観光でなく旅が・・しかしよく考えたら大阪から千葉 千葉から長野 長野から大阪 大阪から東京 東京から大阪と
転勤といえども長い旅かもしれない。
もう定年まで3年半ほどだから転勤はないけれど(たぶん)
転勤で行きたかったのは・・北海道 金沢 沖縄 行きたかったなあ・・・
また今も男はつらいよを見ています、二回転、話は3回転もあるし
嫌な事、ふさぎ込むことがあれば寅さんを見よう・・・
寅さんのマドンナのベストはやはりリリー(浅丘ルリ子)だろうね
4作品に登場している。
45話の風吹ジュンもよかったなあ・・ふたりで歌う港の見える丘はよかった。
松坂慶子もよかった・・なんといっても大原麗子 と吉永小百合ですか・・
いしだあゆみもよかったなあ・・
でもなんやかんやといっても さくら 倍賞千恵子が一番キュートでしょうね
第一作の倍賞千恵子はめちゃキュートでした・・
まだまだ寅さんは見るだろう・・・