野口悠紀雄先生の新刊本
どうすれば日本人の賃金は上がるのか・・・切実な問題
国は賃金が急上昇といえるぐらい賃金は
上がっている。
日本だけが取り残されている
2020年各国平均賃金 ドルベース 日本 3万8194 韓国4万4547 アメリカ 7万2807 ドイツ5万6015 フランス4万6465
イギリス 4万8718 イタリア3万8686 スイス6万6035・・・
日本は最下位の賃金 ここ10年全く上がっていない・・
一人当たりのGDPでは韓国と台湾が日本を抜かしそうな感じになっている。
おまけにこの円安でますます日本の国民は貧しくなる・・
個人的な意見では小泉竹中の労働者派遣法改悪により派遣労働の増大非正規雇用増大により平均的に賃金が下がる傾向にあり
そしてアベノミクスの大規模な金融緩和により株価だけはバブルで上がっていたが実体経済が伴わない
産業政策ではいまだに重厚長大の産業にしがみつた政策 で原発の輸出などをもくろんだが・・・どこの国もとん挫する、アメリカのウエスチングハウスの
買収で東芝はとん挫した・・
通信産業IT産業は完ぺきに出遅れた、ここにたいする全く政策がない、相変わらずITゼネコン(NTT 富士通 NECなど)の利権村で保護されており、あたらしい改革は生まれない、これは韓国 台湾と徹底的に違う点で完全に負けてる・・・
ついでいえば政府が新しいシステムを導入するのはアマゾンネットとのこと
これて情報がアメリカに個人情報も含めてだだもれではないか・・
先生曰く
決定的に必要なのは経済成長するために各企業にたいする設備投資や新たな成長をもたらせるための政策、資金援助などが必要 特に中小企業の改革が必要でここのところの成長なくしては賃金は上がらないと・・
ほんとにアベノミクスの罪は深い・・・この期に及んで金利は上げられない
日銀の各銀行が預ける当座預金が大規模な金融緩和だだぼついた金がとりあえず530兆円眠っている・・
ここに金利があがれば政府の国債償還費もあがり、日銀の当座預金に金利が
のしかかり債務超過になる
中央銀行の債務超過でもなれば今よりまして円売りが進み、想像できないけど1ドルー360円の時代に戻るかもしれない・・
アベノミクスの罪はほんとに深い