
景信山から陣場山まではほぼ平坦な尾根道で多少のアップダウンもありますが、途中巻き道もありかなり快適で、のんびり歩くのにもってこいで、途中木の間から富士をみながらの尾根歩き、スギも植林の間を歩きます、雪が意外としっかりあるのでうれしくなり(笑)しかしながら途中凍ってつるつるの箇所もありました。
一応アイゼンを持参(6本つめのカジタ)したんですが、6本爪つけるほどではないだろうな・・なんかおおげさか・・と思い、冬山用ストックで滑らないように歩きましたが・・いやいやつるつる(笑)何回もバランスをくずしました・・おっとどっこい・・うまく着地!!という感じでこけることもなく

途中、つるつるエクササイズしながら、尾根道をすすむ、快適です。
明王峠に到着、ここかみる富士が好きなんだな・・・・ちょうどいい感じ距離感が・・・

遠く、南アルプスが・・・少しですが姿をあらわしていました・
南アルプスのどの山になるのだろうか・・・鳳凰三山ぐらいかな・

明王峠には名前のとおり、明王不動さんがあります、ここでもお参りをしておきました
あまり、あつかましいことはたのまずに、とりあえず災いないように・・・なんとか食べていけるように・・

明王峠にはここにも茶屋があります、でも営業はやってません、冬しかきたことないので・・夏はやってるのでしょうか・・

来た道をもどります、陣場へいこうかと思いましたが、今日はもどります。
この時間になればかなり人が登ってきてるようで、かなりの人とすれ違いました、さすがに反対方向にいくのは自分ぐらいみたいです。
景信山に着いたのが11時半、すでに山頂、山小屋付近は人があふれかえった状態です、団体さんも多く・・・げっそり・・・笑い声と話し声が充満した山頂付近は自然からはほど遠いものになってます、朝一番のりした山頂の光景とは雲泥の差です、中高年の遠足みたいな・・うーん自然を感じるのでもなく、話に花が咲いてる・・・ほんとにこういうのがいやなんです。

いずれにしても、今回の軽い山行で軽いといいながら、都会の悪いものがすべてそぎ落ちた感じがしてよかったかなと、山に行くのはたぶん都会で体についた悪いもの、人間関係やいろいろとストレスなどの悪いものを落とすのも魅力なんだろうなと