My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

家族の昭和

2010-11-30 12:48:13 | 読んだ本

本屋でなんとなくタイトルが気に入って買った本です

帯に 日本人が失った心の原風景・・・というのが気になって

本は 向田邦子 幸田文の話とその作品の話

そして後半はバブル期のなつかしい 金曜日の妻たちへ 男女七人夏物語

と人気のドラマからの考察

正直なところ

一体この本は何をいいたいのだろうか??わからない

向田邦子と幸田文の家族はとても平均的な家族でなくかなり特殊な家族な感じで

とてもそこから昭和の家族がかたらえるののは無理があるような感じです。

バブル期の二つのドラマも何もそこから得るものはないように思います。

時代の空気は感じるけどこれが昭和の家族像でもあるまいし・・・

帯に書いてあった

心の原風景は自分には感じられなかった本です

単純かもしれませんが昭和の家族の原風景としたら 西岸良平の三丁目の夕日

のほうがとても原風景を感じられますが・・・
コメント

中山道歩く 碓氷峠越え5 落葉の絨毯を踏んで

2010-11-30 04:38:08 | 中山道完歩記録(信濃路)
碓氷峠には観光客もいました、もうシーズンは少しすぎてるので

まばらですが

せっかくなので峠名物 力餅を食べることにしました・・




力餅あんこを注文しました

赤福餅のようでおいしい、

けど力餅というわりには、量が少ないような・・・

どんとでかいもちであんこどーんというのを期待してたのですが・・・


そして峠からはまたまた山道にはいります・・・

このあたり・・・熊いるだろうなあ・・・・



そしてまた車道にでてだらだらと下っていくと軽井沢宿到着・・・・

軽井沢宿?????

ここがか・・・

旧軽井沢の観光のメイン通りが軽井沢宿なのです

洒落たみやげもの屋が立ち並ぶ通り

観光客がいっぱい・・・・

しかしどこの観光地いってもこんな通りはあるよな、特徴がないわな

夏にいった小樽なんぞ、みやげもの屋ストリートみたいな町やしね

こんなのが今の時代、観光地として受け入れられるのかね

軽井沢てもともと外国人向けの別荘地で金持ちの別荘地で

西武が乗り出して開発したところで

観光地でもないのですが・・・

でもここが軽井沢宿

わずかに店の看板に書いてある・・・・

仕事でたまに軽井沢にいきますが、ご飯は軽井沢では食べないようにしてます

高いです、軽井沢価格ですから・・・

ということで碓氷峠も無事完了です。


コメント

中山道歩く 碓氷峠越え3  落葉の絨毯を踏んで・・

2010-11-29 04:48:44 | 中山道完歩記録(信濃路)
途中に南向き馬頭観音、北向馬頭観音がありました・・・

すこし街道から崖の上にありましたが・・・
これが南向馬頭観音

そしてこちらが北向馬頭観音


そしてこのあたり落葉の絨毯というより布団状態の道を歩きます

下が見えないので岩があったり気をつけて歩きます

しかしとても気持ちのいい晩秋の山道

途中、タバコが吸いたくなったので休憩していると

上からがさがさと音がしてMTBに乗った青年が降りてきました。

感じのいい好青年で、MTB談義に花が咲いていました。

なんでもこのMTB・・70万本体であといろいろで100万近くするそうです。

もってみるとものすごく軽い・・・

軽井沢で彼女に車で送ってもらい、横川でひろってもらうそうです。

いや・・・理解ある彼女ですね きっと美人ですよ
そして・・・・・

この山中に忽然とあらわれた!廃車!

たしかに道は少し広くなってるところですが・・とうてい車では無理

なんでここに車があるのかとても不思議です



自分の仮説としてはまだ道がこのあたりまで車が入るのが可能だったのかも

しれない・・・しかし入りすぎてニッチモさっちもいかなくて車を捨ててかえった・・・

そして何故、ここまで車できたのか・・・きっと彼女と車で何をしようとしたのでは(笑)

車は昭和60年ぐらいのマーク2

ほんと不思議な

そしてしばらく歩くと山中茶屋跡・・
このあたり峠の手前山中という集落があったとのこと、今はまったくの廃村になってます。
当時は結構な集落だったようで学校もあったとのことです・・・

今はまったくその面影がありません。

そして道はだんだんと広くなり車道のようになってきます。


コメント

中山道歩く 碓氷峠越え4 落葉の絨毯を踏んで

2010-11-29 04:44:07 | 中山道完歩記録(信濃路)
そして広くなった車も通れる幅の道を歩くと

今はもう廃虚となった別荘地が・・・

そして、放置されたバスが


とりあえずこのバスは不気味です、夜にきたら恐ろしいだろうに

ちょっと知ったことですが、最近バスマニアというのが増えてるらしいです

その中にもレアーな廃バスマニアというのもおられるそうです・・・

その方にとってはこのバスはとても萌~なんでしょう

バスの形状からして自分の記憶では昭和40年代後半ぐらいのバスだろうか・・・


そしてしばらいくと・・

一つ家跡

老婆がいて旅人を苦しめたとのこと・・・

どないして苦しめたんやろか??

ばばあが若い男のエキスを吸ってたのか吸血鬼みたいに・・

そして男はぬけがらみたいになるとか・・・

そして道がここより双手に分かれます

一つは山道、少々藪道で旧中山道 もうひとつは和宮道 和宮降嫁の際にあらたに

道を作ったところ

ということで旧中山道の山道を行きます・・・

これが中山道??沢を渡ります・・・

道はまったくの登山道

そして山道をあるくこと30分、和宮道と合流します

からまつの紅葉がなかなか晩秋のいろどりです

そしてここからすぐに碓氷峠到着

想像していた碓氷峠とはまったく違う・・・

長野県に入り熊出没の看板もかなりよく?なってます

でも鈴もラジオも効果ないしね・・・

去年から熊は臆病じゃなくなってるし、あきらかに新世代のツキノワグマです。

碓氷峠は軽井沢から車ですぐのところにあるので、完璧に鬼の押し出し岩と同じく

観光地と化しています。

横川から苦労して登ってきましたがゴールの峠がこれでは少々残念

そういえば峠で何人か峠歩きの人にあいましたが、ほとんどが軽井沢からきた人

たしかに軽井沢から碓氷峠までは登りは少し

余談ですが・・・

長野から千葉に帰る時のガソリンの燃費と千葉から長野に帰る時は違う

千葉から帰る時は結構ガソリン食う、それはこの碓氷峠付近を一気に高速が

登っていくからです・・

本題とは違いますが・・・・

いい言葉を本で見つけましたので

馬鹿みたいに

そんなに心配しているの

今 なんでもなかったら

なんでもないのです

人生て今なんだから

馬鹿みたいに

黄色くなった新聞紙を握りしめて

自分を苦しめるのはやめよう!

馬鹿みたいに・・・・

*過去に一切こだわらず、目に見えないこと

耳に聞こえないことに気をまわさない。

・・・・

わかってるんだけど、これがなかなかできなんだな・・・

続・・・・
コメント

らーめん こまどり

2010-11-28 13:47:26 | 単身赴任の日々
昨年も得意先から買ったのですがというか買わされたのですが、今年もラーメン

頒布会を買わされてしまった・・・まあお付き合いということで仕方ないのですが

ということで賞味期限も短いのでさっさと食べます

さっそく ラーメンこまどりのみそラーメンを作りました。

レシピどおりに作ってチャーシューとモヤシをのせてできあがり

おー結構 うまい

ラーメンの有名店のシリーズだけある

しかし4食が毎月くると思うと、さっさとラーメンを食べなくては
コメント

竜馬がゆく 5~6巻

2010-11-27 13:45:55 | 読んだ本

金曜日は大宮まで出張でそのあと池袋にいって

新幹線で長野についたら、寒気がして・・・のどは痛いし腹は痛いし

今日は朝からずっと寝ていました、途中読みかけの竜馬がゆく6巻を読み終えました。
30年ぶりに読む竜馬が行くですが

かなり細かいところは結構忘れてるもんです

6巻で長崎のお元がでてくるのですが、本にでてくるとは忘れてしまいました。

龍馬伝で蒼井優が演じていましたが・・・

本では竜馬がきっちりお元と浮気をして朝帰りしてるんですね(笑)

いやいやマッコト

若い時に読んだ本をもう一回読んでみるというのも、当時のことを思い出してしまいます。

その当時の読んでいた自分は、今の自分の姿になるとは想像できなかっただろうな

と思います。

今年はまともに風邪で寝ているというのがありません、長野にきて初めてです

体が少し休めというサインがでてることと思って明日もゆっくり寝ることにします
コメント

中山道歩く 碓氷峠越え2  落葉の絨毯を踏んで・・

2010-11-27 04:55:14 | 中山道完歩記録(信濃路)
碓氷峠への登山口から山道になります、登山道です・・

入り口から猿の群れのお迎えです、結構人慣れしてるのかまったく逃げません・・

しばらくは急な登り、でも山登りほどたいしたことはなく楽に登ります・・

汗がでてくる・・・予想外の天気

街道はこんな・・まったくの山道

晩秋の趣のある道です・・・

この時期の山は、特にこんな感じの峠越えの道はとても好きです

京都の北山の峠道もこの時期がとても好きです、晩秋の低い山だけど奥が深い北山

そして、里の風景 落葉を燃やしてる煙・・

途中 柱状節理がでてきました。

火成岩が冷却する時に亀裂がはいって柱状になったものです

山の中に突然にあらわれました。

落葉の絨毯のように道が落葉でふわふわして気持ちがいい・・けど歩きにくい

この時期はほんとにいいなあ・・ 思い切り晩秋を感じることができる。

途中登ってきた坂本宿の方を振り返ってみます。

意外と登ってきたなあ・・・

と実感

そして、登山口からしつこいほどの・・・熊出没注意!

でるでしょうね・・

軽井沢の別荘地には頻発して熊が出没してますから、昼間は別荘地から入った山に

ひそんでいて、夜になると降りてくるというパターンですから、昼間はこのあたりの山に

いるはず・・・

ということで、マサヒさんに笑われましたが必要以上の鈴

カウベル 1つ 鈴 3つ  山菜とり用の高い音の鈴1つ 計5個

といってもあくまで気休め

今の熊は鈴の音ぐらいではびびりません、ラジオを大きい音でならして山にはいって

熊に襲われたというのがありましたから、もう鈴は効果なし

熊対策には 「なた」をぶらさげて、襲われたときに戦えるようにするのが一番効果的

だとか・・

コメント

WORKIN’ MILES DAVIS

2010-11-25 14:26:13 | JAZZ

マラソンセッション4部作の三枚目のアルバム

4枚の中で自分が一番好きなのがこのアルバム

頭から好きな曲が二曲

IT NEVER ENTERED MY MYIND

FOUR

気分が乗らないときはFOURを聴きます・・・自然と気持ちが前向きになります。

カフェボヘミアで演奏ぎんぎんしてるかのようなスピード観を感じながら

気分が高揚してきます。

最近元気のバロメーターが低下気味なので今夜はこれをききながら寝よう・・・・

MILES DAVIS (tp)

JOHN COLTRANE (ts)

RED GARAND (p)

PAUL CHAMBERS (b)

PHILLY JOE JONES(d)

1956 MAY
コメント

雲奔る 藤沢周平

2010-11-25 13:40:23 | 読んだ本

藤沢周平の本でまだ読んでないのが数冊残ってるので

少しずつ読んで全部読んでみようと思います。
雲奔る 小説雲井龍雄

幕末の米沢藩士 雲井龍雄の伝記物

戊辰戦争の奥羽列藩同盟の中の人物 といえば・・・

会津藩をのぞけば、長岡藩の河合継ノ助 司馬遼太郎の峠の主人公です

ぐらいしか自分には認識がなかって、奥羽列藩同盟の藩には大した人物

はいないと・・長州びいきの自分は思っていましたが

米沢藩に先進的な人物がいたとはまったくのノーマークでした。

討!薩摩!を叫びながら27歳でなくなった短い人生をものがたりに

藤沢周平が描く幕末物として、さすがだなと思います。
コメント

東美濃 岩村の町 商家の町並み 木村邸

2010-11-24 13:59:41 | 美濃の国めぐり
勝川家をあとにして、そのほかにも商家は数軒あります。

土佐屋

そして商家で一番大きいのが木村邸

ここのおばあさんが書いた屏風絵と富士の欄間

そして坪庭・・・

ここも派手さはないが、ほどよい美しさといえるのでは・・

派手な庭や派手な屏風の部屋 そして少々難しい枯山水の庭

よりも、これぐらいの庭が自分にはしっくりくるようです。

コメント

明智鉄道 岩村駅

2010-11-24 13:49:13 | 
岩村の町めぐりの最後は・・・

明智鉄道 の岩村駅

恵那市から明智まで走ってるローカル私鉄

古ぼけた駅舎がたまらないなあ

一両のワンマン電車、単線なんですがこの岩村駅は離合駅

駅で売ってる切符はいまだに硬券というのもいい



ざっと時刻表を見ると一時間に一本程度

最終は夜の9時ごろ
コメント

長野えびす講煙火大会

2010-11-23 13:57:57 | 信濃の国だより2
今夜は長野えびす講煙火大会です

さきほど終わりました、約1万発の花火が晩秋の夜空にあがります

なんといってももうこの寒さ!空気がおもいきり澄んでいますから

とてもあざやかな色をしています。

6時から始まり、ちょうどその時間コインランドリーで乾燥してたので急いで家に帰りました。

犀川の河川敷で打ち上げるので、家からはちょうど真正面です

ということで家でいつのも座る場所からあたたかいところから夕食を食べながら

ワインをいただきながら花火見物です・・・

やはり色はとても鮮やかだわ・・


昨年もこの花火大会のあとあっという間に今年が終わったように感じました

今年もあと一月と少し

信州の晩秋の空にあがった美しい花火

1年を振り返るのにはちょうどいいかもしれません・・・
コメント

休日の善光寺

2010-11-23 13:55:45 | 信濃の国だより2
日はゆっくりすると決めてましたが・・・

天気もそこそこ、善光寺の横にある東山魁夷美術館で20周年記念展 信州賛歌を見に

いくことにしました。

家からいつものように、歩いて・・

参道の紅葉も紅く染まり、散り始めてきました・・・・

休日ということもあり、人ではさすがに多いです

ちょうど七五三まいりが最後ぐらいで、小さいこどもがいっちょらを着て歩いてる姿も・・・

ちょうどいった時に仏前結婚式が終わって、花嫁さんが歩いてこられました

久々の善光寺のお参りです・・

いつものように、お礼とこれから災いのないようにお願いしました

欲はいいません、とりあえず災いがなくすごせるようにということだけです。

一度でいいから・・笑顔の王国 ブータンへ行ってみたいと思ってます

仏教の国 ネパールのお隣のヒマラヤの国

それほど国自体が豊かでないのに、笑顔で暮らしてる人が多い

争いは少なく 毎日拝んで生活している

日本人が忘れてしまったものがあるようです・・

これほどに発達した産業 生活 

あらためてほんとにこれほどの情報まみれの生活がほんとに

必要なのかと考えてしまいます。
コメント

中山道を歩く 碓氷峠越え 1

2010-11-23 05:01:16 | 中山道完歩記録(信濃路)
11月13日歩く



朝、寝不足で碓氷峠へ

横川駅に車をとめて歩き始めます、予定よりも1時間遅れ

すぐに、横川鉄道のむらの横を歩きます・・・

お!なつかしいキハ
昔、よく走っていたな・・・

たしか奈良線とか関西本線とか・・


碓氷関所跡は駅のすぐそばに・・・

ここからしばし旧国道を歩きます

それにしても、寒いと予測していたのに意外とあたたかい、フリースを持ってきたが

とても邪魔・・・

先週は最低気温が軽井沢は0度とかなってたのでてっきり寒いと思ってたのですが・・
そして坂本宿にはいります・・・・

宿場町といっても・・・・ほとんど何も保存されていないし、旧国道の広い二車線道路

で雰囲気もなにもありません・・
こんな感じで保存というよりもほとんど手つかずで・・

本来なら碓氷峠越えの手前の宿場町で当時はすごくにぎわっていたろうに

もうすこしうまくすれば、観光スポットとしてもと思うのですが・・

どうも群馬県の中山道の宿場町は意識して長野県みたいに保存がされていない

碓氷峠の登山口に向かって歩きます・・・
旧国道で今は営業していない食堂 なんか哀愁がただようよ・・・・

そして食堂の裏も・・・
哀愁ただよう・・・

雑然とした、哀愁感??うまくいえないのですが
中山道と並行して、アプトの道 廃線になった信越本線の碓氷峠越えの線路跡が

今はハイキングコースになっています、一度行ってみたいと思います

あらためて行ってみようかと・・・

そして碓氷峠への登山口へ・・・

続・・・
コメント

信州新酒

2010-11-22 14:32:16 | 単身赴任の日々

先週、マサヒさんとえみ丸さんと飲んだ時に

買っていったのがアルプスワインの新酒の赤、とてもおいしかったので

先週、白を、頂きました・・・・

実はお得意先で頂き物です(笑)話の展開でいただくことに・・・
アルプスワイン 信州産100% 2010年新酒旬醸ナイアガラ

ワインのふるさと塩尻 ききょうが原

香りがすごくいい、いかにも新酒のフルーティなさわやかな香り・・

味は少々甘口で、自分の好きな白の甘口

自分はあまり強くないので、少し飲んで味わいます・・

ボジョレーよりも信州!!

ボジョレーで騒ぐなよ・・・信州にもヌーボーはあるで

日本人だろ、お茶漬け食べろじゃないですが・・

日本人ですもの

ワインのみながら聴くのはやはりこれだね

エバンスのワルツ・フォー・デビー

これがいいね
コメント