以前から読もうかと思っていて、やつと読むことができたなて本です、なんといってもこの表紙が・・・読もうと思ってしまうんです。
物語は40歳になる小学校の同級生がなつかしの母校の多摩ニュータウンの小学校にタイムカプセルを掘り出そうというところからはじまります。
それぞれニュータウンをでて社会人になって、いろいろな悩み リストラや離婚問題 などかかえながらそれぞれの物語がすすんでいきます。
大阪万国博覧会の思い出なんかもでてきます。
ちょうど主人公たちが小学二年生のときに開催されたということで、ほぼおいらと同年齢かなと思いながら読んでいました、その中でほんとにこれからすばらしい未来がくるんだなて子どもながらに夢もっていたなあと・・・・
そうだなおいらが万博にいった時もそんな気持になったな・・・と思い出しました。
どこにいったかな?たしかソ連館とオランダ インドネシア??なんか忘れてしまったな・・ひとつ子どもながらに感動したのが三菱未来館、こんな未来がやってくるんだと感動してしまった、大人になったらこんなすばらしい未来がくるんだなて・・月日はたち確かにすばらしく技術は進歩してそれなりに豊かになって恩恵をうけていると思いますが、万博当時のほうが日本人は幸せだったのかなと思います。
進歩によっての弊害が・・温暖化は当然ながら・犯罪の増大 自殺者の増大
そう思うとあのころが一番いい時代だったのかなて思います、おいらぐらいの年齢の大人が日本が一番いい時代に生きてきてるんかなて思ったり、われわれの親は戦争を経験して・・・自分の子どもが今のおいらぐらいの年齢になったら、おいらたちのつけがまわってくるんだろうか?