My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

最貧困女子 鈴木大介  日本の貧困もここまできたか・・東南アジアよりもひどい

2016-10-06 17:38:37 | 2016年本


現実に起こってることは起こってることとしてこの日本で起こってるとは信じたくないが・・

事実はものがたる、貧困の連鎖と貧困に一度おちたら抜け出せない今の日本のシステムを認めるしかない。

ここまでひどいのか・・・読んでいて唖然とした。

とくに最貧困の女子は日本とは考えられない半ば人身売買の世界といっていいほどの世界に生きている。

びっくりした。

貧困は連鎖するんだ・・貧困家庭で親が子供に関心のない家庭のこどもがなんと多いのか・・食事もまともなものは食卓にない

教育をまともに受ける機会はない、義務教育にもついていけない・・

今はなんでも自己責任論が跋扈している、自分が勉強しないのから今の生活しかできないとか、努力がたらないから給料が少ないとか

なにからなにまで自己責任ですませる、アホのフリーアナウンサーの長谷川豊は人工透析を受けるのは税金の無駄全部実費にしろと

規則正しい生活をしなかった者の責任だから、金を払えないなら国の為に死んだ方がいいとブログに書き大炎上し話題になった。

こどもにどんな責任があるのだろうか?

たまたま生まれてきた家庭が貧困な家庭で親がどうしようもない状態で生まれてきたこどもも自己責任なのか

こどもにはひとしくすべて平等に教育を受け、健康な食事もして、健康な生活をする権利がある、その最低限の部分も国が補償すべきである。

金がない??一体全体ゼネコンをもうけさすのにどれだけ無駄な公共工事をしてるのか?原発の廃炉費用をどれだけ国民におしつけてるのか

アメリカの言い値で高い戦闘機とヘリコプターを買うのか?議員歳費をけずれ?立派な議員会館も売却、法人税を上げる、租税回避している

企業 個人から税金をとれる特別法を制定する・・やることはいくらでもある。

こどもに投資をしないとこの国はだめになる、今やってることはまったくのでたらめだ、簡単に小中学校の給食費無料なんてそんな大きな金は

かからないはず、これをするだけでも大きい、教材費?何故義務教育なのに教材費がかかるのだろうか、これが不思議だ、義務なんだぜ義務

すべてが安倍のやることは自立自助、家族でまかなえ、すべて自己責任が基本にある、これでは貧困はまだまだ深刻になる。

本題の本の中には

最貧困層の女子が風俗、売春をせざるをえない実態がえがかれている、読んで唖然とした・・・ここまで低年齢化してここまで

裏風俗が組織化されて、貧困女子が働かないといけないようになってるのっか・・

その風俗にもあふれる女子はSNS掲示板で援交をのせてる、たとえば ホテル代別本番1.5口1とかホテル代は別で本番で1.5

口で処理は5千円とかがあちこちでのってるらしい、そしてそれにもあふれた女性は立ちんぼ、東京では新宿 鶯谷 池袋に多いとのこと

なんかね・・これが今の日本かてね・・それも貧困家庭からくる性風俗・・

少し前はパチンコ中毒になった主婦や買い物中毒になったOLがサラ金の支払いの為に風俗で働くというパターンが多いということだった

その昔はソープランドで働くお姉さんはシングルマザーや悪い男(ひも)や借金の為にというのが多かったのだが

風俗で働く事情も変わってきた、風俗で働く層が固定化しそれも親から子供へ連鎖するのが実態のようだ・・

これでいいのかこの日本。

金持ち優遇、すべては自己責任でかたずけてしまう、国の責任はないと考えるのがぼんぼんだ


ほんとに日本の国民は不幸だ・・・

なんといっても総理大臣は立法府の長だと正々堂々と国会で言うぐらいなんでその頭のレベルは・中学生以下ではないか・・

どこかの地下鉄のところにあったポスターらしいですSNSにありました。

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2017年 日銀破綻 中丸友一朗を読む

2016-10-01 21:52:50 | 2016年本


なかなか日銀の破たんに関しての言動がほとんど経済学者は口を濁している・・・

慶応大学の金子勝教授が声高に日銀の破綻を警告している、まさかと思うけれど、いやいやこれは日銀破綻も見えてきた・・

金融緩和でじゃぶじゃぶと国債を買いまくり、3年債 5年債の償還がやってくると大きくマイナスをかぶってくる。

なにはともあれ、日銀がこのまま月間約6兆7000億円のベースで国債の買取を続きれば2016年12月末には日銀の資産は470兆円

になる・・2017年5月には500兆円になり、ついに日本のGDPを突破することになる。

本来なら日銀は通貨の番人であるべきところ、政治的色合いが濃いというか安倍政権のしもべになっている、株価の底上げのための日経225投資信託の購入

選挙前にハロウインバツーガーの発射し、経済効果演出しすべては安倍のいうとおり動く日銀。



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黙示 真山仁を読む

2016-10-01 16:05:14 | 2016年本


久々の現代小説というか近未来というかすぐそこの先の小説か・・

ものがたりは

農薬散布のラジコンヘリが暴走、小学生の集団に墜落する事故が発生

重い中毒症状に苦しむ子供たちを目のあたりにした世論は、農薬の是非のはざまで揺れることで

その間隙をぬい、農業を必要としない遺伝子組み換え食品を推進するアメリカの巨大企業と、日本の食品を買占めをもくろむ

中国。

日本人は何を選ぶ何を捨てるのか・・・日本の食のありかたを問う。

いろいろと最近思うことは過剰に添加物とかの害を煽ることでナチュラルを売りにしたり、無農薬で有機を売りにするのが多い

有機はたしかにすばらしいし安全でおいしいだおうと思うけど、農薬の否定をしてするものでもないと思う、否定すれば日本の農業がなりたたない

で国民の食を満たすことができないだろうし・・

農業を国際競争力を高めるという今の自民党の考えはすごいナンセンスでもある、日本で農家の集約化を図ってもアメリカの農家にはかなわないので

ある規模がまったく違う、日本は日本にあう農業が必要で、兼業農家を否定するような今の政府の政策には疑問がある。

農業は国の基本の根本で欧米諸国では農業の補助金を十分にだして農業を保護している、それが国の食料を守る基本という考えがある、もうからない

ということで農業を絶やすわけには国としていけないのです、農業を今からやっても小規模でも十分に生活していける政策を補助金もそうだし

空いた農家を若者に譲り渡す制度があればと思うm農業を目指す若者を増やさないといけないと思います。

たまたま・・・

この前、お昼に定食を食べに行って、隣の席におばさん二人、このおばさんなんとダイエットなにかなにかしらないがご飯を少しつまんでおかず食べて

御馳走様をした・・えええ!!!ごはんをなんともったいないことをするんだよ!!最初からご飯は4分の1でとかいえばいいのに!!なんだよ

それから失礼ながらよく見かけることですが自分より年上の方のご飯を食べたあとの、ご飯粒がお茶碗にあちこちついたままで御馳走様をしている・・

ちょっとびっくりする、食べ散らかしたようなイメージがある、自慢じゃないがごはんは米一粒も残さずに食べる主義というか親から怒られたから

自然とそうなった・・自分より年上の世代の人のご飯の食べ残しがとても気になる、意外と若いものがきれいに食べているような気がする。

魚を食べさせたら猫が食べたあとみたいに漫画の魚の食べた後みたいだとよく言われるのが少々自慢、わが家の二人の娘もサンマとか鯖とかたべさせたら

骨と頭だけのこるようなきれいに食べよる。

年上の人で魚をぐしゃぐしゃにして御馳走様する人もいる、まだまだ食べるところあるにに・・とみてしまう。

話がそれた・・・
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蛍草 葉室麟を読む

2016-09-22 00:56:20 | 2016年本


ここのところ、というか以前からもそうなのですが、現代小説が少々読むのがしんどくなってきた

今のこの時代の小説というのが読んでいてしんどい、自分と比較してしまう窮屈さを感じる・・

おれたちバブル入行組とかロスイジェネの逆襲とか読んでいてしんどい・・現実の仕事のしんどさを余計に疲れさせる感じがする。

浅田次郎の小説はすんなりと入る、山崎豊子は別格だ、舞台が昭和ならすんなりと入る・・

どうしても時代小説になってしまう、藤沢周平が一番 山本周五郎 池波正太郎 司馬遼太郎・・・あと宮部みゆきも面白い

やはり藤沢周平の小説は南海でも読める、蝉しぐれ 雪明り たそがれ清兵衛は映画にもなったが何回も読んだ。

池波正太郎の真田太平記はただいま2回目を読んでいる、鬼平犯科帳 剣客商売も読んだ、少しの開いてる時間に読むにちょうどいい

結局小説は時代小説をこれからも読んでいくのだろう、それと長編作を読むのがやはり面白い

完璧に読書傾向が老人 

最近の売れっ子時代小説家の葉室麟も結構読んだ・・傾向は藤沢周平によく似た感じ 九州を中心とした小藩ものが多い

これも藤沢周平の海坂藩ものに似たところがあり、かならずお家騒動や陰謀がある・・

国元と江戸屋敷詰めとの争いが多い、

この蛍草もその江戸と国元の若手との戦い、蛍草?て古今和歌集ではツユクサの事を蛍草というそうだ・・

このものがたりは最後は痛快時代劇エンターテーメントのような・・テレビ時代劇のようにタイミングよく危機的なところに

周りの人間がでてきてこらしめる・・このパターンやはり読んでて面白い

時代小説は悪物は最後は滅びる・・・

滅びてほしいい、現代の悪者 晋三 太郎 黒田 みんなほろんでしまえ・・

だれか破れ傘東洲先生のように、てめえたちゃ人間じゃねたたき切ってやる!とか

鼠小僧次郎吉が政治家の先生が持っている献金と政党助成金 政治活動費とか永田町に盗みに入って母子家庭に撒いてくれないだろうか・・

水戸黄門御一行が各県の議会をまわり不正資金をあばいてこらしめてほしい、このもんどころが間に入らぬか!!図が高い!議員ども!!

民の金を不正に遊興費や老後のためなど金をため込むとは不届き千万!追って藩主より沙汰があるであろう・・

現代の七人の侍が東京電力の無責任、原発事故の責任者をやっつけてほしい、国民の稼いだ金をかすめとり金持ちに運ぶ不届き野武士軍団

を征伐してください、志村喬様

天草四郎どの、沖縄で翁長さんと一緒に戦ってほしい。

時代小説はやはり基本は弱いものへのまなざし、理不尽なことに対する怒り、強く傲慢なものに対する反抗

これがあるからやめられない。

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10年ぶりに真田太平記を読む  とりあえず1巻

2016-09-18 21:16:49 | 2016年本


10年ぶりに真田太平記を読むことにした。

ちょうど10年ほど前に読んで、とりこになってしまった時期があった。

全十二巻を一気に読んだ。

大坂夏の陣の幸村の活躍はよく知っていた、やはり信州上田 上州沼田に心がはせてしまった。

ちょうど読み終わったころに毎年夏には谷川岳に登っていた、帰りに沼田城跡と名胡桃城跡をいった、なるほど沼田城の要塞

は行ってみてわかった、この独特の地形河岸段丘の上にそびえる城

そうしてるうちに長野支店への異動

まずは善光寺、そして行きたいのは上田城 真田の郷 松代城 

2010年、上田では真田太平記を大河ドラマにと地元で活動がされていた、だよな絶対面白い・・最後はすごいドラマになる

大坂夏の陣・・・



上田城



松代の真田博物館



一度読んでもまた読むと面白い・・

やはり長編作は読んでいて面白い、自分には長編を読むのがあっているようだ・・

真田丸もいよいよ、九度山へ

次回予告を見ていたら昌幸が死んだようになってる・・ということは真田信繁 大阪へ参上の日も近いか!!

そういえば・・・

大河の風林火山で山本勘助は内野聖陽がやっていたな・・が真田丸では徳川家康 その時の真田幸隆は佐々木蔵之介がやってたな・・

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レ・ミゼラルブル5巻ジャンバルジャン  大いなる叙事詩の完読

2016-09-04 12:40:23 | 2016年本


今年の夏はレ・ミゼラルブルを読んだ!

文学作品といえどもヒューマニズムとキリスト教のおおいなる叙事詩的作品だった・・

なかなか大いなる作品、読み応えあり、心を揺さぶる作品だった。

5巻はフィナーレ

1832年6月5日 パリの共和主義者が一斉蜂起!6月蜂起である、秘密結社が一斉に蜂起した。

市街戦を展開した、その中にはマリウスも蜂起の中にいた。

ジャンバルジャンは傷ついたマリウスを助けるためにマリウスを担ぎ、地下道を走り逃げる・・

マリウスは一命をとりとめた、そしてコゼットと再会・・そして結婚

その翌日ジャンはマリウスに自分の素性を明かす、そして姿を消してコゼットと離れて暮らす・・

最後はジャンの臨終のときにコゼットに実の母のことを話す、フオンテーヌ・・


感動の最後であった・・


長編の海外作品は骨がおれる、戦争と平和は骨がおれすぎた、パールバックの大地は感動した・・






感動のラストシーン・・・

しばらくはまってる感じです。

今の政権のままなら、ミュージカルのレ・ミゼラルブルは禁止になるんじゃないか・・
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思秋期 和田秀樹 を読む。

2016-08-31 19:50:19 | 2016年本


いつも聴いている文化放送の大竹まことのゴールデンラジオのゲストで精神科医の和田秀樹さんが来ていて

話をされてた、この本の紹介とかで思秋期についての話、まさに自分はこの時期になっている。

これはさっそく読んで見ることに

最初にテストがあった。



感情老化テスト・・・

やってみた・・・



にやり・・実年齢より10年ばかし若い!

ニンテンドーのDSの脳トレでは30歳ぐらいだったが・・

しかししかし・・・

実感してるのはここ1-2年はなにか活動することが少なくなっているような、意欲が少なくなってるかもしれないかも

ここ最近のピークは48-50歳かも、長野に単身赴任して中山道を歩いてたころが意欲のピークのような気がするなあ

ここのところは山にさほど入ってない。

なんか元気がなくなっているようなそんな感じがする、ここ1-2年で老化したなあと実感してる。

性ホルモンが低下していく時期だそうで、以前血液検査の時にホルモンの低下の疑いで検査してもらったが正常値だった。

本には何歳になっても異性の目を気にすることが大事と書いてある、たしかにねそうかもしれないね

同い年ぐらいでやたら老けたおっさんや、なんでそんなおっさんまるだしの恰好をするねんと思う人はいるね。

異性の目は正直なところ気にはならない、けどおしゃれはしたいというのが本音ですね

あと本では食べるものも関係する、おすすめの食べ物とかも紹介されている。

前頭葉を刺激をすることが大事だと・・

面白いのはテレビの論調を疑ってみようということ

日本では学校教育の中で疑うことを教えられませんでした。日本人全体が単純思考にテレビの影響でなっている。

たしかにそう思いますね、選挙で自民党が勝つということは、日本人は疑わないということなのだろうね

自分はいつもテレビのコメンテーターの発言を疑っているから大丈夫かなというか

安倍晋三のいうことはすべて疑ってかかっている、だって彼は嘘ばかり 息を吐くように嘘をつくからね。

それを見抜くように訓練しなければ、頭が腐る。

そういえば岩崎宏美の歌であったが意味は全然違う



同世代の人はこの歌なつかしいでしょう・・・



畑中葉子 後ろから前から  お色気ソング

結局畑中葉子は日活ロマンポルノにいったのだっか・・

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約束の海  山崎豊子 未完の遺作を読む

2016-08-25 19:56:38 | 2016年本


山崎豊子さんの遺作、それも未完の遺作になった、約束の海

3部作の予定で一部で亡くなられた

一部はモデルが1988年に起こった、海上自衛隊潜水艦なだしおと釣り船の衝突事件 なだしお事件をモデルにしている。

海上自衛隊の潜水艦 くにしおと釣り船が衝突、多数の犠牲者がでる惨事に、マスコミからの批判、遺族対応 海難審判

・・若き乗務員花巻朔太郎二尉は過酷な試練に直面する。

花巻朔太郎の父は真珠湾攻撃の時に特殊潜航艇で攻撃にいき捕虜になる、日本人捕虜第一号となった海軍少尉

時代に翻弄され、抗う父子の百年の物語が幕をあける・・・

予定では2部はハワイ編、主に捕虜第一号となった父を中心に描かれてる構想だったようです。

今の矛盾を大きく考える機会をあたえる作品となった。

山崎豊子さんは執筆にあたってで・・・

戦争は絶対に反対ですが、だからといって、守るだけの力をも持ってはいけない、という考えには同調しませんが、

いろいろ勉強していくうちに、「戦争をしない軍隊」という存在を追求してみたくなりました。
・・・・

ちょうど戦争をしない国を守る自衛隊から、地球の反対まで行って戦争をできる自衛隊になった、このタイミングで

動かされたのではないかと思います。

一部を読んでいても、いかに国を守るために最大の努力を自衛隊員の方が日々行ってるかというのがよくわかりました。

基本は外交で戦争を防ぐのが当然ですが、万が一の時にそなえての国の守りも必要です。

しかしながらイラク戦争のような意味のない間違った戦争へも自衛隊が派遣される危険が昨年の安保法案により成立しました。

日本が完璧に右傾化し、言論はほぼ制圧をしてきてる政権、やりたい放題、日本を財政破たんに突き進むアベノミクス

のもとでの目に見えて軍事の危険性は経済的側面からも大きくなってきました。

ほんとにこの続きを読んで見たかった。

大地の子を読んだ時の衝撃的なのが頭から離れないのです、残留孤児ではなればなれになった兄妹、20年後に再開したと

おもったら1年もたたないうちに妹が亡くなった・・本を読んで涙を流すということはほとんど経験ないですが、大地の子

だけは涙がでた、自分にとって最高の作品でした。
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無名人のひとりごと 永六輔

2016-08-20 15:27:28 | 2016年本


先日なくなられた永六輔さんの、病になぅてから書かれた本

週刊金曜日の2008年から2012年の連載をまとめた本。

面白い言葉の数々・・

煽る、あおる、メヂィアは、危機感を煽ってばかりいませんか、「危機」「絶滅」「消滅」ばかりだもんね。

テレビねえ。一言でね。・・・雑魚が群れてるよ。

テレビにでれば有名人。文化人でも知識人でもないの。有名人なの。日本では有名人が尊敬されるの。

被災地で食い物がないって中継してるあとに、ペットの食事のCM流すなよ。

テレビカメラが街頭に出て国民の声を集めてきたみたいにゆけど変だよ、新橋駅前の酔っ払いが、国民の声を代表していいのかい。

・・・・

国会中継を見ているとあんな連中を選んだ我々国民の情けないこと、選挙に手を抜いちゃいけませんね。

選挙運動見ていると、あいつら、有権者をばかにしてるね。バカにしてなきや、あんな運動しないでしょう。

政治家になってしばらくすると人相が悪くなります。政治家になって人相がよくなった人はいません、断じていません。

死ぬよ、ちゃんと死ぬよ。死ぬ覚悟はできているんだ。・・・ただこの国に殺されたくないんだ。

母子家庭ていうけど、庭どころかベランダだってないわよ。

よく政府が良識派による第三者委員会のメンバーを選んだりするんじゃない。良識のない連中が選んだ良識人で大丈夫なのかね。

シーア派とスンニ派は、どこが違うの?プロテスタントとカトリックとどこが違うの?公明党と創価学会とどこが違うの?

駅のポスターに「痴漢も立派な犯罪です」とあったけど・・立派ですか?

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大人の流儀 許す力  伊集院静

2016-08-19 16:53:40 | 2016年本


伊集院静 大人の流儀4 許す力

伊集院さんのエッセイで、テーマは許す

少し自分の感覚とは違うところになるのですが、銀座のバーで知り合った人とか・・・やはり自分とは違う世界の話か

と思ってしまうところも多々ある。

そんなに粋に生きていけない、毎日の生活に四苦八苦してるのが現状ではないのかな、また本人の努力が報われない

この格差社会を考えたときに、その世界は自分とは違うと思ってしまう。

どれだけの人が銀座のクラブに自分の金で飲みにいけるのかな・・そこでの人生訓とか思いは違うと思うというのが正直な

ところだと思う。

金持ちの方が読めばまた違うのだろうが・・・

庶民が読んでもピンとこない

でも共感できるところもある。

車窓を開ければ風も入ってくる。風は季節、時間の流れも教えてくれるし、五感も鍛えられる。

だから私は窓の開かない高層ビルに暮らしてる人は人間の暮らしをしていないと考える。

四六時中、そこで育った子供は情緒を身体に育むことが難しいと思う、そういうビルで働いてる者もしかりだ。

・・・・

先日乗車した席の向かいとこちらに七人ずつの乗客がいて、十三人中8人がスマホを真剣な目で見ていた、外は青空で少し暑いが

綺麗な積乱雲が光っていた、そんなことをもちろん、彼らは知ったことちゃない。

奇妙なことに彼らは皆同じ表情で同じ目の色をしていた・・・

私には異常にうつった、スマホの中に何があるのか?
・・・・

自分もいつも電車の中で同じようなことを思う、ほぼ6割ぐらいの人がスマホを見ている

本を読んでる人は限りなく少ない、必要な時以外はスマホを見ないようにしている。

時間がもったいないような気がする、スマホが人間をだめにするとも思う、考える、咀嚼する作業がなくなる

正解がすぐ見つける、それに対する思考が不足している、グーグルマップで判断するほど危険なことはない

グーグルマップのストリートビューはタイミング的には1-2年前の写真であることもある、それで仕事で判断ミスをしたこともある。

大いなる反省、それからは必ず現地を歩いて確かめることにしている、グーグルからは見ても伝わらない町の空気 人の動き

それは伝わらない。

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レ・ミゼラブル 4 ユーゴー

2016-08-18 22:50:20 | 2016年本


レ・ミゼラルブル いよいよ4巻読了 結構時間がかかった、650ページ

歴史の話と哲学的考察などいろいろと物語の伏線を多く記述していて結構読むのが困難な感じです。

第四部 ブリュメル通りの牧歌とサンドニ通りの叙情詩

パリは沸き立っていた!陰謀がうずまき、共和主義者はABCという秘密結社をつくっていた。

今にも戦いがおころうとしてるパリ

この混乱の中、マリユスはコゼットと出会い、愛を育んでいく・・貧困の中、こき使われていた小さな華麗な女性になった。

コゼットの実質的な父になってるジャンバルジャンは、マリユスとコゼットとの関係を知り、複雑な嫉妬と憎しみの感情が湧く・・

パリはバリケードを作り戦いが始まる・・

マリウスは共和派と立場を変えて、戦いの中にいた・・・



横浜マリノスの応援歌は民衆の歌なのね!


にこっちはミュージカル

戦え!独裁者安倍晋三を倒そう!!

戦おう!!自由と民主主義と平和を破壊する安倍晋三と闘おう!

一人の力は小さいが集まれば大きな力になる、卑怯ものの独裁者にNO!
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レ・ミゼラルブル 3 ユーゴ

2016-08-16 16:21:30 | 2016年本


第三部 「マリユス」

頑固なおやじにさからって、自ら一人貧乏な下宿生活をし勉学にはげむマルユス

自ら窮乏な生活の中でしだいに共和主義に傾倒していく。

その頃、彼が毎日散策に出かける公園で必ず出会う親娘があった。

誇り高く純真な青年マリユスは、少女の滑らかなまなざしにとらえられ、可憐な姿にあこがれを抱く

恋をした・・

娘は・・・ジャンバルジャンに救われてパリにでてきて養われている娘コゼットであった。

ものがたりの後半は手を汗握るジャンバルジャンの危機・・マリユスの葛藤・・

・・・・・

マリウスはこの五年間、貧乏と困苦と窮乏の中に暮らしてきた。

だか彼は、まだ真の悲惨を知らなかぅたことに気がついた、真の悲惨を今目のあたりにしたのである。

・・・男の悲惨だけを見てもまだ何かを見たとはいえない、女の悲惨を見る必要がある。

女の悲惨だけを見ても、まだ何かを見たとは言えない。

子供の悲惨を見る必要がある。

・・・何か今の日本に通じるものがあるようだ・・
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想像ラジオ いとうせいこう 読む

2016-08-01 16:49:18 | 2016年本


こんばんは

あるいはおはよう。

もしくはこんにちわ

想像ラジオです。

というでだしから、主人公は想像ラジオのDJアーク

想像できるある人しか受信できないラジオ

DJアークは3・11の津波で流されて残った木の上で死んで横たわった若者

彼が放送を想像ラジオを流している。

亡くなった人、偶然にも聞こえてくる人、死を前にした人がリスナーです。

3・11から5年半、もう記憶から少しずつ離れてきてるのではないかと思うこのごろ

人間とはなんと忘れやすい動物なのかと思います。

たかが5年半、報道もほとんどされてません、復興がどこまですすんでるのか報道もされません。

そんな中、想像ラジオでDJアークが放送を心の中魂の中で放送してるのです・・・・
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是非読んで・・アホノミクス完全崩壊に備えよ  浜矩子

2016-07-31 18:38:53 | 2016年本


浜矩子先生(同志社大学経済学部教授 国際経済学)の作った言葉 アホノミクス!

アホノミクスが進化して今はドアホノミクス

アホノミクスシリーズ第四弾!

金曜日のニュースでまたまた姑息な日銀が追加金融緩和 株価連動型上場投資信託ETFを6兆円に増額して購入・・

いつまで物価2%上げは言ってるのか?もう3年以上もたったが物価はいまだにマイナス、何のために異次元の金融緩和をやってきたか

これこそアホでしかない、何ができたか市場にジャブじゃぶと金を増やしマネーサプライ3倍、行く着く先は株価を吊り上げ企業の株式持ち合い

で内部留保を増やした、富裕層の資産を増やしたのみならず、マイナス金利で銀行の投資先が不動産に走っている(都会のみ)

実体経済はゼロきんぼう、実質賃金連続マイナス 消費者物価連続マイナス 消費支出連続マイナス しかし雇用は増えてると鼻息荒い

のになぜ??非正規雇用の比率が増大 これでは何をやっても消費は伸びず経済成長なんぞ見込めない。

GDP600兆円の2020年の達成?アホとしか思えない毎年経済成長3%を獲得しないといけない、できるわけがない、中国でも政府発表で6%

実態はもっと悪いだろうが・・日本のどこに3%も成長する余力があるのか?

安倍はアホだ、こんな時に財政出動、リニアの8年前倒しするとね・・スーパーコンピューターは中国にまけて、自然エネルギー開発でもおくれをとり

コンピューター ソフトでも完全に後れを取っている、完璧に負けている、その中で新規産業を育成を進め、介護保育事業はじめ地方の再生においての

産業育成をするのが急務あるが・・そんなときにリニア新幹線だ!これて日本軍がミッドウエイ海戦で多くの艦船をなくし、最後の切り札として大型戦艦

大和を造船したのに何か似てるような気がする。そしてオリンピックで日本経済はどん底にというのが今の安倍のアホノミクスのなれの果て

アホノミクスを信じる、この道しかないと前進か後退かといえわれれば何もわからない国民は前進を選ぶ・・・そして町はスラム街フアラメーラ

を東京に作るに違いない。

先生は、今のままアホノミクスが進むなら、今こそ賢い国民は白い地下経済で対抗するしかない。

一億総活躍社会とは何か・・・

アメリカ議会で安倍は演説で、集団的自衛権を実現し強固な日米同盟を作る、その為にもアベノミクスを進めると豪語した。

これは富国強兵策を日本が進める宣言であり、その通りの筋書で進んでいる、経済が争点と言いながら秘密保護法を通し、経済が争点と

いいながら集団的自衛権を憲法違反に関わらず強行採決し、翌月には防衛施設庁ができ、武器輸出をすすめる。

そして一億総活躍社会、お国の為にみんな働け、年寄りも、女性も働け、自立自助せよ!

いつかきた道、アベノミクスは軍国経済の意味をもつ・・・

この本ですが、ほんとにわかりやすい本です、データーもわかりやすい、だれでも読んでもらえるように浜先生が書かれた本です

ぜひ読んでみてください、もやもやしたものがストンと落ちる感じです。

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レ・ミゼラルブル 2 ユーゴ

2016-07-30 17:58:53 | 2016年本


レ・ミゼラルブル2巻読了

2巻は第二部コゼット

自らの過去をあきらかにしたジャンバルジャンは、市長から監獄へ・・・

しかしジャンバルジャンは亡くなった可哀想な・・ファンテーヌの願いであったわが子コゼットに会わせることが

できなかった・・願を受け継いでコゼットをなんとか悪者夫婦の宿屋から助けねば・・

コゼットは朝から夜まで奴隷のごとく8歳であるのにこき使われている、そしてコゼットは心は閉ざしている。

ジャンバルジャンは移送船から自ら飛び込み、死んだことにして脱走・・

コゼットを救い出す・・そしてパリへ

しかしパリにも警部シャヴェールがせまってきた・・

そして二人は修道院へ逃げる・・

はらはらどきどきしながら読んだ・・

この中で大きくユーゴは修道院の非人間的生活にたいして痛烈に批判をしている。

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