大沢在昌 狩人シリーズ第五弾 上下あわせて800ページ弱の大作
一気に休日に読みました、ハードボイルドは面白くてスリリングな展開で
ついつい読んで気が付いたら夕方て感じでした。
物語は
退職を決めた新宿署のマル暴の佐江に、管轄外のH県警から未解決殺人事件
に関する依頼が持ち込まれた。
三年前に姿を消した重要参考人の女が「佐江の護衛があったら出頭する」
と申し出たというのだ。
面識もない引退前の中年刑事をなぜ指名するのか?H県警の新人刑事
河村と組み、女と接触を図る。
消えた重症参考人 阿部佳奈は、命を狙われていた。
H県で彼女を保護しようとする佐江と河村に謎めく殺し屋「中国人」の魔の手がせまる。
県警内の裏切り者、地元の大企業の乗っ取り計画・・・
事件の背景が明らかになる時に三年前に惨劇が起きた料亭「冬湖楼」が再び
修羅場と化す・・・・
裏で糸を引く黒幕の正体は・・・