今日はいつもの京橋山の会で奥多摩へ行く予定だったが雨で中止
家の用事をすませて昼から六本木 東京ミッドタウンのサントリー美術館へ
狩野探幽の弟子の久隅守景の作品が一度に展示。
狩野探幽の弟子の筆頭であったが娘の駆け落ち、息子は佐渡へ島流し身内の不幸がかさなり探幽のもとを離れます。
晩年は加賀藩前田家の招きで金沢に滞在した。
農民の世界、民俗を詩情豊に描いた独自の世界を築いた。
作品をみていて 穏やかな農村の風景 とくにこどもの世界を豊かに描いている・・・
国宝納涼図屏風
農家の軒下で涼んでる親子の姿
重要文化財 四季耕作図屏風
大きな屏風に左から春の農村の風景 夏 秋 冬と順序良く描かれている。
田植え 夕立 稲刈り・・
豊かな表情で、描かれてる人もこどもも楽しそうな感じで癒されるようでした。
こんなのどかな世界・・
今の日本人に訴えてくるようです。
この世界が本来人間らしい世界なのかもしれない、あくせくするなといわれてるようだ・・
こころがあらわれるような感じで外にでた・・
外にでたら東京ミッドタウン 店がいろいろあり おしゃれな店があって
とてもこの絵のギャップが大きかったような・・