今須宿はひっそりとした町で・・・
街道を思い切りアピールする感じもなく、宿場町ときいてなければわからないような
感じですが、ただなにもないけれどどことなく宿場町の面影があります。
結構こんなひっそりしたところは好きだな・・・
国道を渡り、
長久寺の集落へ
ここが近江の国と美濃の国の国境になります。
そして国境はこんな小川というより・・溝!
寝物語の里といわれてるそうです、通説はいろいろあるのでしょうけど
国境がこんな溝で近くて近江側の番人と美濃側の番人が寝ながら話ができるとか・・・
また源義朝をおいかけてきた常盤御前がここで家来に偶然あって喜んだとか
いろいろ説はありますが
寝物語とはとてもロマンチックな感じです、千夜一夜物語のような?
寝物語と聞いてごろんと横になって昼寝したい気持ちになりました
ここから近江の国、家が様変わりしてきます
家がべんがらで、柱 はりとか朱色にぬっている家が増えます、近江の国の家の
特徴のようです。
竹林の道を歩き一服
マサヒさんから電話、明日の中津川からの件、そして「KENさん優雅やの~平日にのんびり
中山道歩きて 優雅な旅やな」
たしかに優雅な旅やな・・・平日に さすがにこの日は中山道歩きの人は一人もあいません
そして柏原宿
ここはほんとにすばらしい宿場町、町全体が宿場町を保存していこうというのがわかります。
そしてすごく長い宿場町、当時はかなりのにぎわいだったんだろうと思われます。
伊吹堂 今も営業されている やいと・・・もぐさの店
店の前に行くと 奥からどんどんともぐさをほぐしてる音がしてきました
家のすべてに、昔の屋号をかいた表札をかけています。
明治天皇も泊まった
14代将軍家茂も長州征伐の際にここに泊まった
以前、3年前にきたときに店の表札で煮売屋というのがあって
たぶん佃煮屋かなにかだろなと思ってましたが・・・・
煮売屋とは炭売り茶屋?炭屋かとおもったのですが・・そうでもなさそう・・
炭売り茶屋て、炭売りながら茶屋やってる店だろうか
そういえば実家の近くに昔 炭屋(燃料屋)で牛乳屋もやってる店みたいなのだろうか・・
続・・・