今年も、楽しみにしていた東京JAZZへ!わざわざ長野から新幹線にのって
もっちさんにチケットをたのんでおいて、今年ももっちさんと
席は去年よりかなり後ろになりますがよしとします。
今回のパートのメンバーは・・・
大西順子トリオ マッコイ・タイナートリオwithジョン・スコフィールド
そして・・・なんといっても ル・ドナルドソン
いつものとおりの東京JAZZの国際フォーラム前広場・・・この雰囲気はいいなあ
ネオ屋台村ではフリーのJAZZライブ、ヨーロピアンJAZZの演奏・・・・
さてっと開場・・席も悪くはないな・・・なんか去年より客は少ないような感じがするな・・・
ネームバリューでいけば去年の方が人気が高かったのかも・・去年は上原ひとみ ハンク・ジョーンズ ロン・カーター・・・
トップは大西順子トリオ
以前から演奏を聴きたいと思ってた大西順子、オリジナル曲を4曲
さすがに・・ピアノの演奏はすごいテクニック、すごいな・・・
けど正直なところは、オリジナル曲だけでなくてスタンダードをいれてほしかったというのが本当のところ・・・テクニックはすごいけど、さすがにキースの生演奏を聴いた自分としてはなにかものたりなさも感じる・・でもよかったなあ・・・井上洋介のベースのソロもよかったなあ・・
次は・・・マッコイ
あのマッコイか・・・マッコイはなんといってもコルトレーンのサイドメン、う・・んコルトレーンと演奏してたピアニストの演奏が今目の前に・・
マッコイはその当時の演奏のインパクトが強いので、とくにバラードの演奏のイメージが強いです、晩年の演奏はほとんど聴いたことがありません・・
舞台そでからよぼよぼの足取りで登場するマッコイ、その姿は病気をして弱った体というイメージがつよい、年は70になるかどうかぐらいだと思いますが・・90歳のハンク・ジョーンズの方がとても元気な感じです。
マッコイのトリオとフューチャリングでジョン・スコフィールドの演奏
う~ん・・・どうしても演奏はフュージョンぽい感じになるよな・・・・
ジョンのギターがはいって、演奏もフュージョンでよくやる、ビーンイーンという伸ばす感じが演奏をフュージョンぽくしてる・・・
これはフュージョンだな・・・・ 期待はずれというところかな・・
あまりにもマッコイのイメージにかけはなれた感じが・・・
同じギターでも・・・ジム・ホールのアコースティックなら結構いい感じだっただろうな・・・
休憩をはさんで・・・
いよいよ!ルー・ドナルドソン!!
レジェンドのアルトサックス登場!!
いや!とっても!のりのり!!ファンキー!!
おもわずのりのり、チャーリーパーカーの曲を演奏
サイドにオルガンの敦賀明子さん、この演奏もばっちりルー・ドナルドソンの演奏と息がぴったり!すばらしかった
そしてしずかに・・・サッチモの名曲 素晴らしき世界の演奏・・・
思わず会場は静まった・・・涙がでそうになるぐらいの素晴らしい心に響く演奏、さすがスーパーエンターテナー 心にしみわたったなあ・・よいな・・・
曲の最後はサッチモごとくドナルドソンの歌が、ズビズババ・・・・
いや・・ほんとサッチモみたいだ・・・
とここでタイムリミット!!残念無念!!長野新幹線あさまの最終が10時4分・・・
あとマンハッタン・ジャズ・クインテットの演奏をのこし会場をあとにしました・・
いいや・・ルー・ドナルドソンの演奏を心に焼き付け帰路にたちました
よかったな・・・来年もいくべ
それとキースは次はいつくるのだろうかな・・次はスタンダーズでトリオだろうな・・・
YOU TUBEで敦賀明子さんのエリック・ジョンソンとのギターとの共演があったので載せてみます、この曲、なかなか演奏次第ではフアンキーな感じになるのですね・・・