少ない休みに山歩きをしていると、色々な用事が後回しになってしまいがち。
先週は昼から休みをとって散髪をすませたので、残るは免許の更新のみ。
どうしようかと考えたけれど、誕生日からまだ1ケ月余裕があるので、
今日は山歩きを優先することに・・・・・。
この時期、山の上の方の紅葉は終盤なので、どこか軽く歩いてのんびりしようと思い、
仕事帰りにディスカウントストアーのコスモスに寄って食料を調達。
店内をうろついて目に付いたのがマルちゃんの担々麺とおにぎり68円!
このメニュー?をどこで食べようかと考えながら家に着いて、思いついたのが高丸山。
千年の森の紅葉もいい時期だし、案内所のウッドデッキでお昼にするのもいいかな~と・・・・。
朝起きると窓の外は曇り空。まぁ~天気予報は悪くないのでお散歩がてら出かけてみました。
高速を鳴門ICで降りて国道11号線を南下。いつものように勝浦橋の渋滞をクリアして、
県道16号線をひたすら西に。約2時間20分ほどで駐車場に着きました。
駐車場から登山道を進んで行くと、色づいた木々の葉がチラホラ目に付き始めた。
立ち止まって写真を撮っていると目の前を突然道の右側からガサガサと大きな音がして
シカさんが飛びだしてきた。登山道を2歩くらいで飛び越えて
3mはあろうかという道の左側の斜面をヒョイヒョイと駆け上った。
こちらがじっとしていると上の林で一瞬立ち止まった。
向こうもさぞかしびっくりして慌てて走ったのだろうが、こちらも心臓が止まるんじゃないかと
思うくらい驚いた!
道はコンクリートから砂利道に代わり、山道になると標識にもある水場に着く。
途中、木々の間から高丸山の山頂が顔を覗かせている。
水場を過ぎると三つ尾峠への分岐。ここから峠を目指して登って行く。
途中の彩はまずまず。
今日は三つ尾峠から少しだけ西三子山方面を歩いてみた。少しは展望が開けるかと思ったが
意外と木々が込み合った広い尾根がしばらく続くので、1291mの手前で引き返した。
三つ尾峠からは標識によると山頂まで800m。徐々に登山道の勾配もきつくなる。
この山は樹林帯からいきなり山頂に飛び出る。心配していた天気も青空が広がり、予想していた通り
山頂は独り占め、へんど谷の方から吹き上げてくる風が木々を揺らしている。
北西には雲早山がいつもより随分と近くに見える。
今日のお昼は案内所と決めていたので、山頂では景色を堪能して一服して旗立てへと下山開始。
葉の落ちたブナ林の中、足元の木の根に足を滑らさないように下って行くと、木皮をシカに食べられた
寒そうな木から右に折れて、さらに途中ロープの張られた急な坂を下る。
このあたりの林も所々色づいた木々が目に付く。
少し広がった尾根に旗立の道標があり、前回はそのまま旗立山へ進んだが
今日は右に折れて杉林の中を進んで行く。
鬱蒼とした杉林の中、切り株に生えた苔に、杉の枝の間から日が当たり輝いている。
何度か道は折り返し、杉林を抜けるとブナの広場に着いた。
ここからが今日のメイン!・・・・・にしては今日は彩がイマイチ冴えない。
時期が遅いのかまだ早いのか、それとも今年は不作なのか、全体的に色付きが薄いような気がする。
ブナの黄葉はまだのような・・・・。
登山口からしばらくのところで見えた山頂からの山肌は、中腹までは彩が降りてきているように
見えたのだけれど、昨年と比べると少し見劣りがする。
それでも千年の森の自然林は20~30m近くのブナの大木をはじめ、多種多様な木々のある森。
道の両側に広がる森の中で鳥の囀りと彩を独り占めです。
途中、色づいた木々が目に付き写真に収めようと、何度も道から外れて登ったり降りたりしながら
ゆっくりと秋の深まる森の景色を楽しんだ。
東照神社を過ぎ三つ尾峠への分岐まで、思う存分秋の色を楽しんで、
駐車場まで戻った。
汗をかいた上着を裏返して案内所のデッキに広げて乾かしながら
久しぶりに持ち出したガスバーナーでお湯を沸かせて、
担々麺とツナおにぎりとキリマンジャロコーヒーをいう微妙な組み合わせで
お昼を済ませた。
駐車場には数台車が止まっていて、その内、一人の女性が話しかけてきてくれた。
身支度を整え登って行く女性と入れ替わりに、男性が降りてきて
デッキでコーヒーを飲んでいる私の横で、お昼ご飯を食べ始めた。
その方は徳島の方で、横浜からリタイヤして徳島に帰り、
奥さんと一緒にいつもは山に登っているとのこと。
スマホのGPSの話やカシミールの話や、ご夫婦で行かれたカトマンズの話や色々と
お話を聞かせてもらった。
いつも普段は一人で歩いているので、こうして共通の話ができる時間がとても楽しく過ごせた。
高丸山は山頂までの周回だと4kmほどの物足りないコースだけれど、
この時期の千年の森が見せてくれる彩が忘れられずに来てしまう、
のんびり、ゆっくりとできるいい山です。
先週は昼から休みをとって散髪をすませたので、残るは免許の更新のみ。
どうしようかと考えたけれど、誕生日からまだ1ケ月余裕があるので、
今日は山歩きを優先することに・・・・・。
この時期、山の上の方の紅葉は終盤なので、どこか軽く歩いてのんびりしようと思い、
仕事帰りにディスカウントストアーのコスモスに寄って食料を調達。
店内をうろついて目に付いたのがマルちゃんの担々麺とおにぎり68円!
このメニュー?をどこで食べようかと考えながら家に着いて、思いついたのが高丸山。
千年の森の紅葉もいい時期だし、案内所のウッドデッキでお昼にするのもいいかな~と・・・・。
朝起きると窓の外は曇り空。まぁ~天気予報は悪くないのでお散歩がてら出かけてみました。
高速を鳴門ICで降りて国道11号線を南下。いつものように勝浦橋の渋滞をクリアして、
県道16号線をひたすら西に。約2時間20分ほどで駐車場に着きました。
駐車場から登山道を進んで行くと、色づいた木々の葉がチラホラ目に付き始めた。
立ち止まって写真を撮っていると目の前を突然道の右側からガサガサと大きな音がして
シカさんが飛びだしてきた。登山道を2歩くらいで飛び越えて
3mはあろうかという道の左側の斜面をヒョイヒョイと駆け上った。
こちらがじっとしていると上の林で一瞬立ち止まった。
向こうもさぞかしびっくりして慌てて走ったのだろうが、こちらも心臓が止まるんじゃないかと
思うくらい驚いた!
道はコンクリートから砂利道に代わり、山道になると標識にもある水場に着く。
途中、木々の間から高丸山の山頂が顔を覗かせている。
水場を過ぎると三つ尾峠への分岐。ここから峠を目指して登って行く。
途中の彩はまずまず。
今日は三つ尾峠から少しだけ西三子山方面を歩いてみた。少しは展望が開けるかと思ったが
意外と木々が込み合った広い尾根がしばらく続くので、1291mの手前で引き返した。
三つ尾峠からは標識によると山頂まで800m。徐々に登山道の勾配もきつくなる。
この山は樹林帯からいきなり山頂に飛び出る。心配していた天気も青空が広がり、予想していた通り
山頂は独り占め、へんど谷の方から吹き上げてくる風が木々を揺らしている。
北西には雲早山がいつもより随分と近くに見える。
今日のお昼は案内所と決めていたので、山頂では景色を堪能して一服して旗立てへと下山開始。
葉の落ちたブナ林の中、足元の木の根に足を滑らさないように下って行くと、木皮をシカに食べられた
寒そうな木から右に折れて、さらに途中ロープの張られた急な坂を下る。
このあたりの林も所々色づいた木々が目に付く。
少し広がった尾根に旗立の道標があり、前回はそのまま旗立山へ進んだが
今日は右に折れて杉林の中を進んで行く。
鬱蒼とした杉林の中、切り株に生えた苔に、杉の枝の間から日が当たり輝いている。
何度か道は折り返し、杉林を抜けるとブナの広場に着いた。
ここからが今日のメイン!・・・・・にしては今日は彩がイマイチ冴えない。
時期が遅いのかまだ早いのか、それとも今年は不作なのか、全体的に色付きが薄いような気がする。
ブナの黄葉はまだのような・・・・。
登山口からしばらくのところで見えた山頂からの山肌は、中腹までは彩が降りてきているように
見えたのだけれど、昨年と比べると少し見劣りがする。
それでも千年の森の自然林は20~30m近くのブナの大木をはじめ、多種多様な木々のある森。
道の両側に広がる森の中で鳥の囀りと彩を独り占めです。
途中、色づいた木々が目に付き写真に収めようと、何度も道から外れて登ったり降りたりしながら
ゆっくりと秋の深まる森の景色を楽しんだ。
東照神社を過ぎ三つ尾峠への分岐まで、思う存分秋の色を楽しんで、
駐車場まで戻った。
汗をかいた上着を裏返して案内所のデッキに広げて乾かしながら
久しぶりに持ち出したガスバーナーでお湯を沸かせて、
担々麺とツナおにぎりとキリマンジャロコーヒーをいう微妙な組み合わせで
お昼を済ませた。
駐車場には数台車が止まっていて、その内、一人の女性が話しかけてきてくれた。
身支度を整え登って行く女性と入れ替わりに、男性が降りてきて
デッキでコーヒーを飲んでいる私の横で、お昼ご飯を食べ始めた。
その方は徳島の方で、横浜からリタイヤして徳島に帰り、
奥さんと一緒にいつもは山に登っているとのこと。
スマホのGPSの話やカシミールの話や、ご夫婦で行かれたカトマンズの話や色々と
お話を聞かせてもらった。
いつも普段は一人で歩いているので、こうして共通の話ができる時間がとても楽しく過ごせた。
高丸山は山頂までの周回だと4kmほどの物足りないコースだけれど、
この時期の千年の森が見せてくれる彩が忘れられずに来てしまう、
のんびり、ゆっくりとできるいい山です。