KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

線で繋ぐのはお休み

2022年03月03日 | 四国の山



腕山に登ったのは2008年。もう14年も前になる。

井川から県道を南下した記憶はあるが、途中で下影の棚田

寄り道したり、井川スキー場から更に南に車を走らせた記憶がない。

唯一、腕山放牧場に沿って登って行ったのだけは憶えている。


今週はその腕山ではなく、手前の井川スキー場にWOCのメンバーと出かけてきた。

WOCのメンバーとは昨年の秋の石鎚山以来の合流。

ここの所WOCは登山部よりスキー部の活動が活発で、

メンバーによっては毎週出かけているようだ。

今シーズンに入って、その様子を横で見ながら、久しぶりにスキーを滑ってみたいと

思ってたのだが、一旦落ち着いてきていたコロナがオミクロンの襲来で、

また不要不急の外出は?などと言われるようになってきた。

それに伴って、我が家の奥様からは、登山の際も『乗り合わせで出かけてないでしょうね!』

などと言われるようになった。『もちろん、現地集合で少人数で歩いてます』と答えるのだが、

デポ車とデポ車の間だけはどうしても乗り合わせになる。当然その事は内緒にしている。

大山のスキー場となると、朝も早く帰りも遅くなるが、井川スキー場なら

山に出かける時間より少し早いだけで、帰りはいつもの時間に帰って来られる。

しかもあっちゃんから『登山の服装で出かけて、スキー場では雨具を着て滑ったら、

奥さんにバレないわよ!』とアドバイスをもらった。

あっちゃん自身もご主人には登山の予定だと言って、

何食わぬ顔をして朝家を出かけてきたらしい。

そんなこんなでおおよそ12年ぶりのスキー体験となった。





朝一番は雲っていた空も次第に青空が顔を覗かせ始め、

厚着をしていると暑いくらいになってきた。







なんせ間が開き過ぎた事に不安だったが、2・3本滑ると依然と変わらぬ感じで、

滑れるようになり感覚を身体が憶えていた。







ただルリちゃんに『くれぐれも腰を痛めないように注意してね!』と言われていたのに、

調子に乗って滑って見事に一回転して、腰を強打してしまった。











結局最後まで腰の痛みは取れず、しばらくは尾を引くような雰囲気。

ただしばらくぶりのスキーで、登山とはまた違ったリフレッシュができた一日だった。