先週は新しく変えたスマホのGPSアプリの笹ヶ峰からちち山の
トラックの線を繋ぐ為に周回をしてみた。その時にスマホを見て
大坂屋敷越え~西山~銅山越えまでが空白なのが気になった。
普段はあまりそういったことに無頓着で、思い立った山に出かけているのだけれど
前回にトラックの線が繋がったのに味を占めたのか、今回はその空白の線を繋げてみることにした。
まずは高速を新居浜で降り、県道47号線を南に大永山トンネルを目指す。
トンネルの手前で先週歩いたちち山の東側のピークが白くなっているのが目に留まった。
トンネルを抜けて公衆電話のある広い路肩に車を停めて8時25分スタート。
しばらく七番谷川の水の音を聞きながら歩いて行く。
七番谷川の支流の小さな沢を抜け、杉林をしばらく歩くとほどなく大坂屋敷越えに着いた。
いつもはここから左に折れてちち山の別れを目指すのだけれど、今日は初めて右に折れ
まずは綱繰山を目指す。
しばらく歩くと右側の木々の間から平家平の笹原が目に飛び込んできた。
1203mから先は地図上では尾根を繋いで破線が描かれているけれど、尾根から外れてトラバースして道が続いている。
巻道から尾根に戻ると綱繰山の手前のピークが灌木の向こうに頭を覗かせた。
地図は等高線をまっすぐに道が続いていて、けっこう急な登りだなと思いながら進んで行くと
ここでも道は右に巻いて行くように続いていた。
これなら楽勝と思っているとピークの南側に回りきったところで
山頂目指して急登が始まった。
角度は先週のちち山のピークの手前の急登と同じくらいだが、今日は笹もなく
足元が見えるので気分的に随分と楽に登れた。
ピークを過ぎしばらく歩きやすい尾根道が続いた後、綱繰山に到着。
綱繰山から西山への道は
なにもこんなに下らなくてもと思うくらいの下り坂が始まった。
意地悪な下り坂が終わり、鞍部から西山への最後の登坂。
道幅も狭く両側から木々の枝が迫り歩きづらい登坂を登りきると西山に到着した。
山頂手前からは西に眺望が開け、沓掛山やちち山、平家平が見渡せた。
東には法皇山系も見渡せる。
先週に続いて今日も申し分のない天気だか、気温は低く吐く息は白い。
ここまでで2時間30分。お昼には少し早いので、腰を降ろして菓子パンを食べる。
アケボノツツジの時期でもないので、おそらくこの時期に歩く人もいないだろう西山。
鳥の囀りも今日はなく、静かな静かな一人きりの山頂。
一息入れた後スタートしてお目当ての銅山越えまで下っていく。
途中から西赤石山の大きな山容が見え始め、見慣れた銅山峰の平らな尾根が広がっている。
北には新居浜の市街地も見渡せる。
程なく銅山嶺に着く。エントツ山さんの標識も健在でした。
銅山越えから南にまずは牛車道を下る。道も固くしっかりして歩きやすい道。
途中から小足谷川の右岸へと入る。ここからも初めて歩く道。
住友電力の保線路標識に沿って登って行くと大山積神社に着いた。
ここから一旦谷まで降り、きれいな木橋を渡ってさらに保線路を進んで行く。
1219mの手前までは保線路が続いていたので比較的道は歩きやすかったが、
保線路から外れ地図の破線を進んで行くと、どんどんと道は荒れ始めた。複雑な地形の
等高線に沿った形で続く道は、牛車道なのだろうか。それでも道のほどんどが土砂で埋もれ
谷に架かった木橋はほとんどが朽ち果てている。
谷が小さければ苦も無く渡れるのだが、一か所だけどうにも深い谷で腐りかけた橋を渡ったが
ストックで確認しながら腰が引けての、今日一番の冷や汗でした。
下七番谷の上流を回り込み中七番側に出ると陽が当たり始めた。
何度も支尾根を回り込み、谷を渡り進んで行く。
予定では下七番谷の右岸を進むはずが、道が判らず大坂屋敷越えに続く破線を進み始めた。
本来ならこれくらいの道幅があった道なんだろうが、ほとんどが崩れて、
時には体の入れ替えを考え込んでしまうほど倒木にとうせんぼされたりもしながら歩く。
GPSを確認すると破線とずれはじめ、安易に下ってしまってとうとう道に迷ってしまい沢に出てしまった。
普通なら慌てるところだけれど、あと数十メートル下れば県道に飛び出せるのが判っいていたので
しばらく沢歩きを楽しみながら、最後はちょうど車を停めたすぐ下に飛び出した。
今回の周回で西赤石までがなんとか線で繋がった。
来年はもう少し先を繋げる山歩きをしてみよう!
トラックの線を繋ぐ為に周回をしてみた。その時にスマホを見て
大坂屋敷越え~西山~銅山越えまでが空白なのが気になった。
普段はあまりそういったことに無頓着で、思い立った山に出かけているのだけれど
前回にトラックの線が繋がったのに味を占めたのか、今回はその空白の線を繋げてみることにした。
まずは高速を新居浜で降り、県道47号線を南に大永山トンネルを目指す。
トンネルの手前で先週歩いたちち山の東側のピークが白くなっているのが目に留まった。
トンネルを抜けて公衆電話のある広い路肩に車を停めて8時25分スタート。
しばらく七番谷川の水の音を聞きながら歩いて行く。
七番谷川の支流の小さな沢を抜け、杉林をしばらく歩くとほどなく大坂屋敷越えに着いた。
いつもはここから左に折れてちち山の別れを目指すのだけれど、今日は初めて右に折れ
まずは綱繰山を目指す。
しばらく歩くと右側の木々の間から平家平の笹原が目に飛び込んできた。
1203mから先は地図上では尾根を繋いで破線が描かれているけれど、尾根から外れてトラバースして道が続いている。
巻道から尾根に戻ると綱繰山の手前のピークが灌木の向こうに頭を覗かせた。
地図は等高線をまっすぐに道が続いていて、けっこう急な登りだなと思いながら進んで行くと
ここでも道は右に巻いて行くように続いていた。
これなら楽勝と思っているとピークの南側に回りきったところで
山頂目指して急登が始まった。
角度は先週のちち山のピークの手前の急登と同じくらいだが、今日は笹もなく
足元が見えるので気分的に随分と楽に登れた。
ピークを過ぎしばらく歩きやすい尾根道が続いた後、綱繰山に到着。
綱繰山から西山への道は
なにもこんなに下らなくてもと思うくらいの下り坂が始まった。
意地悪な下り坂が終わり、鞍部から西山への最後の登坂。
道幅も狭く両側から木々の枝が迫り歩きづらい登坂を登りきると西山に到着した。
山頂手前からは西に眺望が開け、沓掛山やちち山、平家平が見渡せた。
東には法皇山系も見渡せる。
先週に続いて今日も申し分のない天気だか、気温は低く吐く息は白い。
ここまでで2時間30分。お昼には少し早いので、腰を降ろして菓子パンを食べる。
アケボノツツジの時期でもないので、おそらくこの時期に歩く人もいないだろう西山。
鳥の囀りも今日はなく、静かな静かな一人きりの山頂。
一息入れた後スタートしてお目当ての銅山越えまで下っていく。
途中から西赤石山の大きな山容が見え始め、見慣れた銅山峰の平らな尾根が広がっている。
北には新居浜の市街地も見渡せる。
程なく銅山嶺に着く。エントツ山さんの標識も健在でした。
銅山越えから南にまずは牛車道を下る。道も固くしっかりして歩きやすい道。
途中から小足谷川の右岸へと入る。ここからも初めて歩く道。
住友電力の保線路標識に沿って登って行くと大山積神社に着いた。
ここから一旦谷まで降り、きれいな木橋を渡ってさらに保線路を進んで行く。
1219mの手前までは保線路が続いていたので比較的道は歩きやすかったが、
保線路から外れ地図の破線を進んで行くと、どんどんと道は荒れ始めた。複雑な地形の
等高線に沿った形で続く道は、牛車道なのだろうか。それでも道のほどんどが土砂で埋もれ
谷に架かった木橋はほとんどが朽ち果てている。
谷が小さければ苦も無く渡れるのだが、一か所だけどうにも深い谷で腐りかけた橋を渡ったが
ストックで確認しながら腰が引けての、今日一番の冷や汗でした。
下七番谷の上流を回り込み中七番側に出ると陽が当たり始めた。
何度も支尾根を回り込み、谷を渡り進んで行く。
予定では下七番谷の右岸を進むはずが、道が判らず大坂屋敷越えに続く破線を進み始めた。
本来ならこれくらいの道幅があった道なんだろうが、ほとんどが崩れて、
時には体の入れ替えを考え込んでしまうほど倒木にとうせんぼされたりもしながら歩く。
GPSを確認すると破線とずれはじめ、安易に下ってしまってとうとう道に迷ってしまい沢に出てしまった。
普通なら慌てるところだけれど、あと数十メートル下れば県道に飛び出せるのが判っいていたので
しばらく沢歩きを楽しみながら、最後はちょうど車を停めたすぐ下に飛び出した。
今回の周回で西赤石までがなんとか線で繋がった。
来年はもう少し先を繋げる山歩きをしてみよう!
今回のコース、日浦真まで降りて県道を歩くのがイヤで計画してみました。後半は地形的には上部鉄道のような感じの谷と尾根先の繰り返しの道でした。
テープ等は無くほとんどが土砂で埋もれていて倒木もあり歩きにくい道でした。
エントツ山さんによると「炭の道」だそうですが、朽ち果てた木橋や石垣が残っていて、なかなか趣きがありましたよ。