晴天のきのう、遠刈田温泉から屏風岳の前衛峰の烏帽子岳(登りの標準タイム4時間30分)をめざすも、体調不良により、手前の前烏帽子岳まで5時間を要す。風も弱く蒸し暑いのかハエ・ブヨ・カの多数発生し、少し休むたびに顔や首にまとわりつき、不快なことこの上なし。楽しみにしていた、頂上でのノリシャケベンも虫を祓いながら早々にすませ、下りにつくが、登りのタイムロスのため温泉に寛ぐ余裕なし。セブンイレブンでビールとコーラをもとめてがぶ飲みして最終バスにのる。その、バタバタがたたって、ビールを飲んだ公園のベンチにストックを忘れる。誰かが使ってくれれば本望だ。と、あきらめたが、24時間立って遠刈田に駐在がある白石警察署に落とし物の紹介を行うところが、さとりきれんサガ。いまだに拾得の届け出ないとのこと。あたりまえだ。7500円の損害也。
遠刈田温泉から雪の残る屏風岳を望む。
衛兵のような烏帽子と前烏帽子が向かって右に重なり、左に水引入道、左奥に不忘山か。
やっとたどり着いた前烏帽子の山頂から、烏帽子と屏風岳を望む。虫が多いので、はやばやと退散す。
ノリシャケベン。海苔は中段に。シャケの切り身、シソ昆布、ゴマ高菜漬、自家製きゅうりのキュウちゃん、紀州南高梅シソ漬、これがあれば茶碗二杯強の雑穀米いり白米弁当の食が進むこと限りなし。