かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

ハイドンを聴きながらの数独・将棋

2020-08-02 04:57:39 | 日記

生来の数字音痴、左脳劣等生のオイラが、ふとしたことから、AIアプリとの将棋をスマホで初めて、いまだ入門クラスなのに時を忘れるような集中力で一喜一憂している。もちろん、藤井棋聖の活躍のせい。門外漢であったが、最近は、AbemaTVでの実践解説も訳が分からないままに楽しく視聴している。

数独は、見ただけで毛ぎらって敬遠していたが、ひょんなことから朝日の土曜日版、さも、お年寄り向け脳活用紙面の数独を試してみたところ、もうはまってしまって、スマホだ、パソコンだと数独サイトを開いては、初級レベル、中級レベルに平均人以上の時間を費やしている。たかが、1~9の9個の数字並べになぜもこううつつを抜かすのか、不可思議ではあるが、この出題に集中している時間は、「富士登山競争」で経験した夢中の意識に通づるものがある。(オオゲサ)

それにしても、今朝の朝日の数独特集の6問中2問の難易度3や毎日の「朝から数独」初級の問題に、大詰めで数字が合わなくなって、消しゴムで2~3回消してやり直し、それぞれ小一時間もかけて正解に到るとは、なんともあきれてしまう。「数独の解き方」というサイトもいっぱいあるから、すこし虚心坦懐に学んでみよう。

AI将棋といい、数独アプリといい、死にかけていた左脳の活性と集中力を高めてくれてくれ、青春18利用による在来線のワープの友達にもなってくれそうだ。

昨日、本屋をのぞいてみたら、なんと数独専用コーナーがあり、色とりどりの月刊誌までいっぱいあって驚いた。オイラのような左脳のサビを洗い清めようというヤカラがいっぱいいるということか。うれしくもある。1冊買っていき電車やテントでチャレンジしようか。消しゴム付きシャープ持っていこうぜ。

数独を解いている長い時間をYoutubeの音楽サイトのお世話になり音楽を聴きながら過ごしているが、いろいろ聞いてみたが、ハイドン、それも交響曲が一番のBGM(失礼、脳内活性音楽)であることがわかった。ケレンミもテライもなく、それでいてケイミョウシャダツ、小ざっぱりとして端正、弦を中心とした楽器のハーモニーが美しく小気味いいし、年老いて感じるいささかの愁いと遊び心もあって飽きがこない。古典音楽のレンガを積み込んでいくような精巧な音楽構成も「何かをしながら安心して」聞き入るのに適しているのかもしれない。Youtubeには、往年の名指揮者がたくさんアップされていて聴き比べも楽しいな。

100いくつある作品の中で、完成度の高い80番以降を聞き流しながら、あわよくば第四楽章のアレグロやヴィヴァーチェといった小気味のいいテンポの大団円で数独を解き終えるのが精神的にベストであろうが、そうもいかないのが、人生の機微というかやるせないところでもある。(数独は、消しゴムで消してたり、アプリのやり直しボタンで何度でもやり直せるが、そうはいかないのが人生でもある。)

 

     

         白馬から見た剣と立山の朝 2019.7.21 4:52

 

 

あの山の麓に行きまっせ!荷造り開始。(まだ、緊急事態宣言でてないよね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

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