かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

千島の女神の毛皮

2020-08-14 18:49:05 | 日記

キキョウとリンドウ。桔梗と竜胆。花の中では一番好きか。青空の色、海の色。愁いに満ちた西域の乙女の瞳。宇宙の深い色。

山の花の中でも、イワギキョウやチシマギキョウ、タテヤマリンドウやオヤマノリンドウ、山道を歩いていて、それらの青や紫のいろに目が向く

若い時から何度も念を押して覚えていたのに、立山のイワギキョウとチシマギキョウ。どちらがどちらかこんがらかって、稜線上でネットで検索してみた。「花に毛があるのがどっちだっけ?」

回答→チシマギキョウに「花冠の先は五裂し内側からふちにかけて白毛が生える。」とあり、花に毛が生えているのが千島桔梗となる。

 

稜線を歩いていて、今後絶対忘れない両者の識別方法を編みだした。

千島は北方。

北方は寒い。

寒いと暖かい物を身につけたくなる。

女性は何を羽織る?

毛皮。

それなら、「チシマの女神は毛皮をまとう」と、覚えよう。

どうだ、死ぬまで忘れそうもない。

 

以下、イワギキョウ

 

 

 

 

以下、チシマギキョウ

 

 

 

 

 

 

     

 

 

 

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