言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

霊社のこと

2019年12月10日 | 歴史探偵
     

 興味がアチコチと飛びまくっている話の続きです。
 「霊社」のことも気になっているのです、今日は資料館に出かけたので、資料館にある『熊本県神社誌』を引っ張り出してきて‘霊社’のことを調べてみました。
 私の勝手なる予測で(球磨には‘霊社’が多い)ということを調べてみたかったのです。ところが私が思っている‘霊社’とこの本に書かれている‘霊社’のとらえ方がちょっと違っていました。(県神社誌)では、先人の霊位を祭るという意味合いで‘霊社’のことが捉えられているような気がしました。加藤清正、高橋政重など・・報恩感謝の意を込めた霊を称える神社です。ところが人吉球磨には、その人の死の祟りを鎮める霊社が多いと思うのです。まさしく、‘戦国の世’ならではのことのようです。
 どうして人が死んだ後に、そのことによって祟り等のことがあって、それを鎮めるために神社を作って(霊を鎮める)行為が必要だったのかを調べてみようと思っているのです。なぜかしら、人吉球磨には県内でも‘祟りを恐れた霊社’が多いのです。このことについては(つづき)です。

 モンシロのことです、12月1日が‘終見’とします。この冬空でどこかで、どんな形かで越冬に入ったようです。

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