言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

球磨村へ

2019年12月11日 | 歴史探偵
       
     楮木のお堂
 今日は何をする予定もなかったので、ひょいと思い立って(球磨村へ)(歴史探偵ごっこ)に出かけました。目的は‘毘沙門天’と‘鰐口’です。鵜口、毎床、小長野、楮木、多武除、馬場のお堂を廻ってきました。お参りもしてきました。

 鵜口観音堂はきちんと施錠されていたので本尊の十一面観音像は見れたのですが隣の毘沙門天像は見ることができませんでした。春秋の彼岸開帳の時にしか見ることができないようです。



 写真は毎床の毘沙門天像です。何時ごろかわかりませんが奇麗に塗りなおしてあるのが気になりました。奇麗になることはいいのですがちょっと残念なことでもあります。小長野にははじめて行きました。小さな毘沙門さんが坐しておられました。
 
それからうんと西下して楮木へ。(かじき)と読みます。楮木の5㎞ほど上の集落が川嶋で息子のカミさんの実家があります。何度も楮木は通っているのですが立ち停まったのははじめてでした。集落のいちばん上の方にお堂がありました。立派な大きな、そして彫刻を施してあるお堂でした。なぜかしら、球磨村にはこのようなりっぱなお堂が多いのです。豊かさを感じる村です。
 そして、球磨川をさかのぼって多武除(たぶのき)へ、ここには‘鰐口’があるはずなのですがありませんでした。人がおられたので聞きましたが知っておられませんでした。ひょっとして‘盗難にあったのでは’と心配しました。そして、馬場へ、国道から数百メートル上がった所にありました。むろん、はじめて行きました。6つのお堂を廻ることができました。いい時間が過ごせました。

       

 瀬戸石ダムがゲートを開いて放流されていました。砂利の撤去と点検中なのでしょう。冬場なのに水量が多いことに驚きました。さすが大きな川だなと思いました。

 今日の天気(
 
  ※急流さんへ  今日は楮木まで足を伸ばしました、真下に球磨川が見えていいところでした。お堂もいい建物でした。