言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

古きから学ぶ

2019年12月21日 | 日記
    

 古い記録がたいへんタメになることがあります。いま調査に出かけて行っても文化財が盗難等で無くなっていたり、石塔の刻字などは摩耗してしまって読めなくなったりしています。古い記録にはまだしっかりしていたことが残っていたりすることがあるのです。

 昨日から「郷土」という昭和48年発足の郷土史研究グループの冊子を読みはじめました。40年ほど前の巡検記録なのでたいへん参考になることが多いです。わたしがいま興味を示している(毘沙門天像)と(鰐口)のことを中心に読みながら、パソコンにその記録を記入しています。市町村誌等に書かれていない情報もずいぶんと探し出せました。この記録をもとにしながら今後の‘歴史探偵ごっこ’をしたいと思っています。

 午前中は東西コミセンの大掃除、エアコンの掃除を担当しました。夜は反省会を兼ねて懇親会(忘年会)がありました、この町の‘生涯学習の方針’は、どうなっているのかを尋ねましたが、いい返答はありませんでした。いまは(金は出すけど口は出さない)の真逆な時代です、話を聞きながらどこかで風穴をほがしたくなりました。準備をして提案してみようと思いました。

 今日の天気(