ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

久しぶりの雨が一日中降る

2011年10月06日 11時59分02秒 | 天気、気候

 5日は、久しぶりの雨が一日中降り続いた。朝晩は毛布がいるくらい、涼しいを取りすぎて、寒いくらい。長袖のTシャツにベストだけでは寒く、部屋にいるときでも、薄手の上着を着ている。それが、一日中雨が降り続いているのだから、上着は離せない。

 

 午前中、蟹江町のほうに出かけたので、久しぶりに、近鉄蟹江駅の北の方に、「まちの駅」に行くと、蓮の実の中に、いろんな色や模様の小切れを、バンドで織り込んで、リースを作っていた。小切れと、トゲトゲして、小さな穴があいている木の実などをいくつか買ってきて、早速母と作ってみる。午後からは作り始めて、母は夢中になって、大きめな蓮の実を2個、中くらいのを一個、夕方には作ってしまいました。何もやることがないと、テレビを50くらいの音量にして、横になって寝てばかりであるが、やることがあると、全部やってしまうまで、夢中になっている。性分は91歳になっても直らないものですね。

コメント

「テンペスト」上下を読む

2011年10月06日 11時57分18秒 | 本と雑誌

 4日、図書館で借りてきた「テンペスト」上下、明日返還の日になっている。後下巻の最終版まで読んでいるので、今日中に読もうと馬力をかけている。

 沖縄の最後の王朝の歴史が、1人の女性真鶴(第1王朝の流れ)が、宦官になって孫寧恩と名乗って、最年少の首席で琉球王朝の役人になる。王朝の外国から侵略の危機を救うが、中国の宦官に素性を見破られ、殺して、島に流される。そこで、女性真鶴となって、琉球王の側室になり、王子を生むが、また、孫寧恩が真鶴であったことが見破られて、王子を連れて逃げ出し、王子を教育して、民として生きていくことを教える。日本が明治政府が出来ると、侵略され、琉球王国が崩壊し、真鶴親子は、民と生きていくことを決意。

 

 壮大な物語を簡単にまとめることは出来ないが、久しぶり、小さな字の本を必死に読んで読み上げた感じがする。沖縄に行ったときの首里城の様子が、読んでいるうちにも、目に浮かんでくる。いまも沖縄は、アメリカに侵略されている。アメリカ基地の75%も沖縄にある実態は、沖縄だけの問題ではない。日本がまだアメリカに占領されていること。アメリカにものがいえないこと。沖縄の人々ともに、日本人として考えなければならない。

コメント