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ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2016年3月11日(金)、東日本大震災5周年

2016年03月13日 15時44分33秒 | 自然災害・災害
 今日は東日本大震災から5年が経ちました。朝から災害関連の放送が目白押し。
11日は世界的にはニューヨークで起こったテロ9:11、我が家では、先月母が亡くなり、2年前には弟の孫娘の命日。
せかいじゅうにのびて
 まず我が家の祭壇に、花を代え、母の戒名も入れて、線香に火を入れて、「母が父に無事にあえて、成仏できますように」と祈り、午後2時46分になると、夫を起こしてNHKの「黙とう」という合図で二人で黙とうをしました。

 ちょうど5年前、私たち夫婦は、近くの電気屋さんにいて、話をしていたら、身体がフワフワして、気持ち悪いと思っていたら、天井の電灯が揺れているし、大きなテレビの画面から東北に震度9の大地震で、津波で飛行場が水浸しに、家や車が流れていくのを見ていたら、開いた口がふさがらないくらいビックリして、テレビにくぎ付けでした。

 2~3日すると、福島の原発が爆発して放射能が垂れ流しの様子が次々に明らかになり、世界中から注目を浴び、支援の手が広がりました。

 1万8000人を超える死者・行方不明者を出して、特に原発の被害の福島県では、9万7000人以上がいまだに家に帰れず、復興にも手がつけられず、避難生活を送っています。

 安倍政権は、原発事故での避難指示を解除し、避難者への賠償を打ち切ろうとしています。
あっちこっちの原発で、再稼動が進められています。こんなこと絶対に許してはなりません。
「福島を忘れるな」を合言葉に、若者たちが立ち上がっています。

 地震と津波の被害のところは、ドンドン復興が進んでいるが、家に帰りたくても帰れない、福島の1市6町の帰還困難区域の住民たちは、避難生活をいつまでしなければならいのか。一人一人の話を聞くと息が詰まるようである。

今日の万歩計は、11,480歩でした。

 

  
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