というものに、数年前、答えていたらしい・・・
しかも、飛び込みの頼まれで、愛読者でもないのに・・・
リビングを殊勝に片付けていたらコピーが出てきました
戦争とは、そしてその責任とは、どの立場において考えるかによって、黒にも白にもなる。
そして、永久に相容れない結論を持つことにもなる。
軍部の独走とは、人間の持つ本質の一つであり、いつの時代も避けられないものかもしれない。
しかし、戦争の痛みを忘れず、平和を願う気持ちを大切にすることで、何とかブレーキをかけ続けていかなければならない。
そうでないと、敗戦が解っていながら、国を護る意志を示す為に飛び立った若者達に申し訳がない。
東京裁判については、不満を持っていた一人であるが、「日本は天皇制さえ維持して貰えれば、無条件でポツダム宣言を受け入れる」という立場での裁判ではないか、と言われれば、自分の気付かなかった視点を突きつけられた思いにも至った。
「戦後」に「平等」は、あり得ないということだ。
以上、全文でした。
終戦記念日に、雑物の中から、このコピーが発掘!されるとは・・・
そうそう、その後、たいそう立派な、ハードカバーの本が郵送されてきたんだった。
本棚に立てたまま、読んでないなあ・・・
くちこはね、悲惨な戦争体験を聞くのが苦手です。
辛すぎて・・・
でも、国の礎になってくれた人に、感謝しています。
八月十五日 くちこ拝