しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

「検証 戦争責任」ご愛読者アンケート

2009年08月15日 11時03分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

というものに、数年前、答えていたらしい・・・
しかも、飛び込みの頼まれで、愛読者でもないのに・・・
リビングを殊勝に片付けていたらコピーが出てきました



戦争とは、そしてその責任とは、どの立場において考えるかによって、黒にも白にもなる。
そして、永久に相容れない結論を持つことにもなる。

軍部の独走とは、人間の持つ本質の一つであり、いつの時代も避けられないものかもしれない。

しかし、戦争の痛みを忘れず、平和を願う気持ちを大切にすることで、何とかブレーキをかけ続けていかなければならない。

そうでないと、敗戦が解っていながら、国を護る意志を示す為に飛び立った若者達に申し訳がない。

東京裁判については、不満を持っていた一人であるが、「日本は天皇制さえ維持して貰えれば、無条件でポツダム宣言を受け入れる」という立場での裁判ではないか、と言われれば、自分の気付かなかった視点を突きつけられた思いにも至った。

「戦後」に「平等」は、あり得ないということだ。



以上、全文でした。
終戦記念日に、雑物の中から、このコピーが発掘!されるとは・・・

そうそう、その後、たいそう立派な、ハードカバーの本が郵送されてきたんだった。
本棚に立てたまま、読んでないなあ・・・

くちこはね、悲惨な戦争体験を聞くのが苦手です。
辛すぎて・・・
でも、国の礎になってくれた人に、感謝しています。 
  
   八月十五日   くちこ拝

コメント
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