ちょっと前の話・・・
高校時代の恩師が我が家に来宅。
ここぞとばかりに、自分がどれほど子育てに苦労したか力説
特に、悪い子を育てるのは至難だったと
恩師が唖然としている。
「よく・・・まあ・・・自分のことを棚にあげて・・・」と。
恩師は、くちこが高校受験をした会場の試験官だったらしい。
他の受験生が試験用紙に向かう中、一人で、半分近くの時間、ぼーっと、窓の外を見ていたと。
くちこのくせ、その1
テストは猛スピードで解答し、二度と見直さない。
廊下を跳んで進む奴がいるので、よく見ると、くちこだったと。
→記憶にない
よく授業をさぼって、恩師の部屋でくつろいでいたと。
くちこのくせ、その2
尊敬できる人の話しか聞かない。
(聞く価値のある授業を厳選)
いつも、いろんな教師や生徒が気にしていた。
くちこのくせ、 その3
人と同じのはイヤ
小学校の頃、図工の時間、板で魚を作るとき、みんな魚!だったが、くちこはタコをつくった。
中学校の頃、女生徒は、みんな赤い鞄だったが、くちこは緑にした。
高校時代のコート、くちこだけは、フレアスカート型だった。
くちこは、誰がどう言おうと、「くちこ」として胸を張っていた。
あ、悪いことはしていない
で、恩師に、「どうして、子供が普通に育たないのか」
「普通に育つって、簡単なことなのに!」
と、怒りをぶつけたのでした・・・
恩師が再度くちこに、
「いかにも、貴女の子供です」
と、言い残し、
釣れ立ての魚をたくさん残し、帰って行きました。
校長になり、県のお偉方になり、退職後は、青年の家の所長になり・・・
くちこの離婚を心配し、再婚を祝福してくれた恩師です
また、遊びに来てくれるかなあ・・・