オペ後49日目、再度、お出かけしました。
くちこシャドーボックス教室の生徒さん達と美術館&ランチ。
前々からのお約束だったのですが・・・
ぎりぎりまで迷っていました。
が、
決行!
総勢7人で、ミュシャ展へ。
十年以上前から、くちこはミュシャの絵を作品にしています。
女性として生きるならば、かくありたい。
そんな色香の漂う絵です。
日本だったら、竹久夢二が近いかな?
くちこが先生だから、当然、生徒さん達も、みんな作っています。
やっぱり、くちこが引き連れて?
行かねば成らじ!!!
で、田舎って、こんな時、良いよねえ。。。
平日とはいえ、美術館も遊歩道も閑散としているでしょう?
常に、くちこ隊が席巻していましたよ(^_^)v
以前作った作品です。
階段の壁位しか飾れない大作です!
館内のベンチあちこちで休みつつも、
ランチも含めて楽しい一日を過ごせました。
ランチ?
また蕎麦を食べましたけど、何か?
安全第一です(*^_^*)
そこで一つ驚いたことは、
7人中、6人に娘がいるのですが、
その娘と大げんかを未だにしているのは、くちこ母娘だけでした(T_T)
何故?
わがままで、プライドが高く、我を通すタイプの、
娘を持ったのが、くちこだけだからでした!!!
閑話休題。
遠くにいる、元同僚が本を贈ってくれました。
いつか紹介したいです。
でも、今日は、違う詩を紹介しますね。
○「病気になったら」
病気になったら どんどん泣こう
痛くて眠れないといって泣き
手術がこわいといって涙ぐみ
死にたくないよといって めそめそしよう
恥も外聞もいらない
いつものやせ我慢や見えっぱりを捨て
かっこわるく涙をこぼそう
またとないチャンスをもらったのだ
自分の弱さをそのまま受け入れるチャンスを
病気になったら おもいっきり甘えよう
あれが食べたいといい
こうしてほしいと頼み
もうすこしそばにいてとお願いしよう
遠慮も気づかいもいらない
正直に わがままに自分をさらけだし
赤ん坊のようにみんなに甘えよう
またとないチャンスをもらったのだ
思いやりと まごころに触れるチャンスを
病気になったら 心ゆくまで感動しよう
食べられることがどれほどありがたいことか
歩けることがどんなにすばらしいことか
新しい朝を迎えるのがいかに尊いことか
忘れていた感謝のこころを取りもどし
この瞬間自分が存在している神秘
見過ごしていた当たり前のことに感動しよう
またとないチャンスをもらったのだ
いのちの不思議を味わうチャンスを
病気になったら すてきな友達をつくろう
同じ病を背負った仲間
日夜看病してくれる人
すぐに駆けつけてくれる友人たち
義理のことばも 儀礼の品もいらない
黙って手を握るだけですべてを分かち合える
あたたかい友達をつくろう
またとないチャンスをもらったのだ
試練がみんなを結ぶチャンスを
病気になったら 必ず治ると信じよう
原因がわからず長引いたとしても
治療法がなく悪化したとしても
現代医学では治らないといわれたとしても
あきらめずに道をさがし続けよう
奇跡的に回復した人はいくらでもいる
できるかぎりのことをして 信じて待とう
またとないチャンスをもらったのだ
信じるよろこびを生きるチャンスを
病気になったら 安心して祈ろう
天にむかって思いのすべてをぶちまけ
どうか助けてくださいと必死にすがり
深夜 ことばを失ってひざまずこう
このわたしを愛して生み 慈しんで育て
わが子として抱きあげるほほえみに
すべてをゆだねて手を合わせよう
またとないチャンスをもらったのだ
まことの親に出会えるチャンスを
そしていつか 病気が治っても治らなくても
みんなみんな 流した涙の分だけ優しくなり
甘えとわがままを受け入れて自由になり
感動と感謝によって大きくなり
友達に囲まれて豊かになり
信じ続けて強くなり
自分は神の子だと知るだろう
病気になったら またとないチャンス到来
病のときは恵みのとき
とても救われる詩でした。
苦しさを知っている人の詩だなと思いました。
もしも、今、病に伏せっている人がいたら、
この詩を読んで欲しいなあ・・・
ということで、
くちこは、いつも元気とはいきませんが、
今まで通り元気ともいきませんが、
ちょっとずつ元気になっています(*^_^*)