オペ後55日目。
噛み合わせは、以前、一夜にして激烈改善したものの、
二割くらいの不具合は継続中。
十割だった日々を思えば、ナンノコレシキ・・・ですが。
見た目、結構元気そうになりましたが、
やはり、疲れやすい。
問題は、食べ過ぎor食べた物が合わないと、
気分不良、嘔気、冷汗、下痢、
これで2,3時間苦しむこと。
これが怖い(T_T)
全身の脱皮?がようやく終了。
肘、膝の色素沈着は、半分位の黒さに。
なぜ脱皮?
なぜ黒く?
医長に聞き忘れたなあ・・・
聞いたらきっと、
「家にいるから、そんな余計なことが気になるんだ!」
「あんたは、家にいたらダメになる!」
って、また言うんだろうなあ・・・
くちこは、白黒を瞬時に勝手に判断、
とっとと次のページに進むタイプで、
躊躇や、迷いを良しとしない。
一気に結論を出し、
即、行動に移す
今回、自分の退職についての結論が、
慰留に屈して先延ばしになったこと。
極めてくちこらしくなくて、落ち着かない。
物事は全て天秤。
右の皿にメリット、左の皿にデメリット。
が、
今回は、妙に定まらない。
あれほど辞めようとしていた職場なのにね。
伏兵は、医長(主治医)からの慰留。
今や、ちょっとした心の友、否、恩人なのでね。
更なる伏兵は、なんと夫。
「家にいたら鬱々として、きっと機嫌が悪くなるよ」と。
一緒に百姓をすると言うと、
なぜか、怯えている・・・
先日、ばったり、大先輩ナースと遭遇。
くちこが新卒時代、ひよこのくちこに、
親鶏の如くに、見守り指導してくれた人です。
看護部長から更なる幹部まで出世した大物で、
今は、ボランティアや看護学校の講師をしているとのこと。
さすが、くちこの病名も術式に関わることも全て頭に入っている!
で・・・大先輩曰く、
看護師と言えども、肩たたきを受ける人は多いのだから、
慰留は有り難いことだし、社会貢献もすべし、と。
が、
自分の体を管理するのは自分の責務!
これが肝要で、これが出来ないなら働くべきでない、と。
無理して体を壊しても、
誰も感謝してくれないし、褒めてもくれない。
ましてや、体を元に戻してもくれない。
自分の体を守る覚悟とともに働くべし!
とのことでした。
働かなくても食べてはいけそうだし、
さして退屈しない自信もあるのになあ・・・
我が身と言えども余命は不明。
今のところ、どこにも転移していないのだけれど、
十年後、64歳、
二十年後、74歳、
生きている確率は?
そこそこ元気にしている確率は?
普通の人より低いことは確か。
それでも働く?
何故ためらうのか?
体調も気分も波のように変化する今。
やはり未だ・・・
落ち着かないなあ・・・
そのうち自然に結論が出るのかなあ???
いろんな人の意見を聞きつつ、
結構、家で忙しくしています。
では、これで二編目の紹介。
「だいじょうぶだよ」晴佐久昌英さんの詩集から。(勝手に)
だいじょうぶだよ | |
晴佐久 昌英 | |
女子パウロ会 |
「だいじょうぶだよ」
歩道の隅で ひとつだけ咲いたたんぽぽがそっと言う
「つらい日々をよくのりこえたね」
空を映すビルの鏡で まぶしいお日さまがほめてくれる
「わたしがご一緒しましょう」
耳もとで はるかな花のかおりをはこぶそよ風がささやきかける
「もう少し先までいってごらん」
路地の日だまりで ねそべるネコがヒゲをゆらしている
「このへんでちょっと休んでいきなよ」
ポストの上で コーヒーの空カンが招いている
「ここまでくれば安心ね」
ケーキ屋の店先で ペコちゃん人形がにっこりする
「いいお天気ですねぇ」
バス停で おばあさんがうれしそうに話しかけてくる
「よかった よかった よかった」
新芽の街路樹で すずめたちがさえずっている
やっと 外に出られた
やっと 歩きだせた
もうこんな春はこないと思っていた
「みんなありがとう もう だいじょうぶだよ」
背中に 大きなあったかな手のひらを感じながら
わたしも そっと言ってみる
よい詩でしょう、これも。
くちこは体験したからか、
とても頷けました。
ちょっと、くちこんちの写真も紹介。
梅雨バージョン、
豆の置物、カナダのビクトリアで夫と一目惚れして購入。
じつは、お野菜シリーズすごく沢山あったのですが、残りの野菜を買うために、断固また、くちことビクトリアへ行く気満々の夫です。
百円ショップの商品で、ミニ棚も夏に、カーテンも冬用から夏用に。
カーテンの撮影、半分交換した時に(^_^)v
カバー類も全て夏仕様に交換。
ね、結構忙しいでしょ?