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水彩スケッチ地球一周の旅―ピースボート101日の絵日記 |
久山 一枝 | |
日貿出版社 |
年間、3.5回も地球一周するピースボートです。
500円で乗船できるということで参加しましたが、ガソリン代、高速代、タクシー代、食事代は・・・・・
とにもかくにも、これが、その船です!
水彩スケッチで眺めると、更に夢が目の前に展開します。
オーシャンドリーム号、36265t、全長205m、定員1422人、1981年製。
では、一番安い船室から。
通常あり得ない?4人相部屋の窓無し。
あ、そうだ、これは、豪華客船ではなく、客船だからあり得るか。。。
窓有り。(今ならこの金額から更に54万引きだと、115万で、ざっくり三ヶ月地球一周?)
二人相部屋 シングル
窓無しツイン 窓有りツイン
設備
さて、一番高い部屋は、バルコニー付きで、大きなバスタブもありました。
一番豪華って言ってもラグジュアリー船では無いのでね。
それと、全室通して言えることは、ベッドマットが小さいです、縦も横も。
ついつい、昨年乗ったダイアモンド・プリンセスと比べてしまいます。
こちらは、豪華客船だし、そもそも、コンセプトが違うのですが・・・
↓は、昨年のダイアモンド・プリンセスのバルコニー付き客室です。
こちらは、十日間で、全て下船観光付きで一人30万位だったかと。
こうして考えて見ると、地球一周90日でざっくり二百万ってお安い。。。。。
ま、お金と体と自由が確保できた人しか無理だけれどね。
それでも、結構人気みたいでした。
各コース、満室や、空室僅かが・・・人気は窓付きのペアスタンダードかな。
7階、ブロードウエイラウンジで、ベリーダンスのショーも楽しみました。(ショーは撮影禁止)
8階、バー・カサブランカで、テーブルナプキンアート教室にも参加しました。
ピースボート、オリジナルキャラクター「シップリン」くんを見つけました(^_^)v
屋上デッキはこんな感じ、プール、小さいよね。。。
↓プリンセス号
まあ、船の大きさが三倍だからね。
ピースボートも、スポーツジムや、サウナ、マッサージ室とかあるし、レストラン、ラウンジ、バー、一通りあるんだけれど、
やはり、移動手段としての船って感じもする。
但し、世代幅が広いし、カルチャー、水先案内人、下船後の交流などを考えると、
教養、人生経験、社会的視野等々に磨きがかかるだろうな、と。
一人旅でも楽しめそう。
そして、経済が許せば、不登校の子供達が乗ったら、
この船がとっても人生の指針を与えてくれる予感がする。
単なる娯楽以外のモノを求めることが出来る船という感じでした。
但し、若干の老朽化は否めません。。。
朝から出発して、買い物下見、ランチ、そして乗船会。
その後も、またまた買い物。
それから、待ちに待った、
「ピーナッツ65周年記念イベント スヌーピーと仲間達大集合」
に行ったのですが、長くなるので次回とします