しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

永遠の0 考

2015年08月11日 10時46分40秒 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜、撮りだめていた映画「永遠の0」をサメ氏が観ていました。

くちこは、あれこれ用事をしながら、流し観・・・

意図的に、腰を据えて観なかったんです。

苦手だから。

暴力的な場面とか、無念の死とか、地獄のような惨状とか。

観るだけでも辛すぎて。

だから、八月は、くちこ的には憂鬱な月です。

過去の戦争についての悲話を毎日、テレビでラジオで聞くことになるから。

 

くちこは、不勉強で薄っぺらい人間なので、

戦争について語る資格って無いのだろうけれど、

昨今の憲法九条の改正?

「白」を突然「黒」と堂々と言われた気分です。

 

七十年前の戦争は、大きな過ちだった。

だから、

沢山の人の大事な未来を奪ってしまった。

だから、

「過ちは二度と繰り返しませんから」

と、約束した。

永遠に、と。

これが、くちこ的理解です。

 

永遠の0。

評価の高い映画みたいですね。

ただ、くちこから見ると、

完全に戦争を知らない人達の演技。

台本通りのことを熱演していてもね。。。。

70年も経つと、本当の所で実感が無い人だけでの映画になるんだな、と。

特攻の真実生き残り組の人達から見たら、ナンダコレって感じだろうな、と。

友人のお父さんが大和の生き残りで、映画を見てナンダコレだったそうですから。

 

永遠の0の言葉の意味。

原作者も監督も敢えて触れていないみたいで、

諸説あるみたいです。

0をラブと解説する人もいたりで、びっくり。

くちこ的解釈は、

「零戦で飛び立った者の遺志は永遠に消えない」

 

後、くちこ的、素朴な疑問として・・・

どうして、日本だけが、いつまでも戦争責任を問われるのか?

過去の真実は、無限の隠しカメラの映像でも残っていないと解らない。

国の都合で、白は黒にも、黒は白にも洗脳されるのだから、

真実のところの過失割合って、永遠に不明。

でも、ナチスがあったドイツも、原爆を落とし、枯れ葉剤を撒いたアメリカも、

今時点で日本のようには責められていないのはなんで?

 

今後の日本。

家族が戦死する可能性があるっていうことだよね?

戦争に参加しないことって、そんなに不可能なことなのか?

動物だから?

人間だから?

必要悪として不可避なのか?

でも、それ以前の問題として、今の若者に兵隊が務まるのか?

 

すっかり憂鬱になってしまったくちこは、

久しぶりに安定剤を飲んで寝たのでした。

 

閑話休題。

最近のお料理です。

我が家に溢れているトマトで、ジャムを、摘果した青キウイでもジャムとピクルスを作りました。

※ピクルスは映像無し、でキウイ系は全てサメ氏作。

 

 

とうもろこしご飯も。

     

 

今朝は、まだまだ余っているトマトでトマトソースも作り中、バーミックスで潰す手もありますが、このままにしようかと。

我が家作の最後のマクワウリ、最高でした(^_^)v

 

      

 

この夏、完成したシャドーボックスの作品。

 

      

 

今、制作中、四枚カットした紙を重ねたところで、これから各部品が重ねられる予定です。

こうやって載せてみると、頑張っている感がありますが、

基本は、韓国ドラマ廃人であることは不動です

 

コメント (42)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする