「鬱」ねえ・・・
これ、くちこ一生のテーマだわ、多分。
今思い返してみると、
看護学校の卒論も「精神分裂病」だったな。
案外、昔から自分のメンタルの弱さに気付いていたのかも。
と言っても、
元気に、とっとと結婚し、
三人の子育てをし、
八面六臂、獅子奮迅、
周りが唖然とするパワーで猪突猛進してきたのだけれど。
生きていれば、
躓くこともあるし、
深手を負うことも。
その傷を舐める暇もなく、
走り続けるしか無いことも。
離婚当時のくちこ。
正しくそれだったな。
阿修羅だった。
職場も地獄でね・・・
三人の子供と借金を抱えて・・・
失敗は、四つの人生を砕いてしまうことを意味しているようで。
再婚して、
子供達も独立して、
癌になって、
静養して、
何時からなのか、
計りようも無いのだけれど、
気付くとね、
鬱的なくちこがいました。
更年期?
空の巣?
オペ後鬱?
遺伝?
此所数年、
夫にも子供達にも、
友達にもご近所にも、
鬱宣言をして生きてきましたが、
「あんたは違う」と言われることも多々。
「しゃべりはおそれなんよ」
訳)よく喋る奴ほど恐がりなんだ、恐がりの気分を鬱と勘違いしている、と。
まあね、神経内科の先生も、
何度聞いても、違う、と。
「貴女のは鬱病ではなく、鬱気分です」と。
おんなじじゃん! byくちこ。
先日も、運動とお出かけを勧められて帰ってきました。
運動もお出かけも嫌いなのに・・・
わがままで、完璧主義なのも困ったもんで。
くちこの睡眠時間って平均8~9時間です。
+お昼寝ってことも多々。
で、くちこが不眠症って言うと、何処が!だよね。
でも、超短時間型睡眠導入剤を飲んで寝ます。
眠れないのが厭だし、夜中に起きて眠れなくなるのはもっと厭だから。
薬を飲んでとっとと寝る暮らしが気に入っているんです。
ああ、
此所までは、話のまくらです・・・
↓この本を是非紹介したいと思ったのでした。
鬱の本って、結構たくさん昔から読んできたくちこですが、
この本、目からウロコでした。
そして、大きく納得!
そうだったのか。
やっと解った!
そんな気分になります。
この本の最後のページを勝手に抜粋
どうにも解消できない「プチ鬱」が自分の中にあるのなら、
「プチ鬱」を変えようと頑張るのではなく、
「プチ鬱」ながらもやっていく方法を身につけていくほうがずっと効率的でしょう。
「プチ鬱」という感情は、しばしば人間の心の中に現れるものです。
それを人生の一部として認め、
さらにそれを抱えた自分を受容し、
「プチ鬱」でも楽しく生きていくために本書がお役にたてば・・・
要するに、ポジティブシンキングには落とし穴があるということです。
はい、これで本題を終わります。
節分が来ますね。
そして立春。