世の動向を憂う知恵も無く、
韓国ドラマ廃人を邁進するくちこにも節分は等しくやってくる訳で・・・
うすらぼんやりコタツムリをしているくちこの元へ、
あっちの友、こっちの友から海鮮太巻きが届き、
これ幸いに、それだけで夕飯を済まそうとするくちこです。
ま、そこはソレ、根は真面目ですから、春雨の酢の物だけ作りましたが
←太巻き、もっとあります、贅沢に堪能させて貰いました
ふふ、ただのお皿ではありませぬ!(太巻きを盛ったお皿)
さて、夕飯をとっとと済ませて、節分祭へ。
真言密教の護摩炊きに参加しました。
これって、前半のお経?は聞くだけですが、
護摩炊きが始まると、その間参加者は、延々!!!!!!!!と般若心経を唱えねばなりません
5,6mありそうな、大きな数珠をみんなで囲むように持って、回しながら唱えます。
これが・・・長い!!!
次々に何かを火中に投じています。
しかも、サメくちペアは、いつまで経っても般若心経を覚えないのでした。
子供でも諳んじる般若心経、多分、一生覚えられないアホコンビです。
※くちこはカンニングペーパーを用意しただけお利口ですが。
その後、法話が。
星祭りは、天文学として弘法大師が中国から持ち帰った学問の一部だそうで、
弘法大師の本によると、本来、夜の行事とのこと。
そんな大昔から、近年に劣らないレベルの天文の知恵があったとは素晴らしい。
それが、宗教や、星占いに繋がったようです。
天文学が進んでいたことは、ざっくり知っていたくちこですが、
なんと、
北極星って、数千年毎に違う星が北極星と名乗ることになっているそうで
もう忘れましたが、数千年前は、違う星が北極星で、数千年後はまた違う星が北極星に決まっているとのこと
それも、弘法大師の本に既に書いてあるそうです
12,000年後にはおりひめ星のベガが北極星になるそうですよ。(国立科学博物館-宇宙の質問箱より)
↑sasabonさんのコメントから戴きました
ああ、賢い人は賢い。
そうそう、節分は年に四回。
立春、立夏、立秋、立冬の前日なのだそうです。
此所に書いても、来年には忘れているのがくちこですが。
その後、くじ引きがあります。
去年は一等で、清酒一本。
今年も一等で、清酒一本でした。
このくじ運の良さ、ホント不思議です。
じゃんけん大会も最後まで勝ち抜いてお菓子を貰って帰りました。
もちろん、お札も。
そうそう、このスヌーピーも節分の日に、シャドーの生徒さんが突然やってきて、
くちこが喜びそうだからと、買ってきてくれました。
ただ、くちこの喜ぶ顔が見たくて、ね。
抱き枕だそうです。
帽子を脱ぐと耳が出てきますよ。
ちょっと五体不満足風ですが・・・ふかふかで抱き心地GOOD!です。
サメ氏の椅子に座らせていたら、帰宅したサメ氏がちょっと厭な顔を・・・
夫の座を取られた気分
そうそう節分の日に着たセーターはこれ↓
母の形見のセーターです。
今年で十七回忌・・・
未だ捨てずに持っていました。
着ないし、もう捨てようかなと迷ったのですが、
節分だし?着てみることにしました。
毛100%です。
すると、意外に好評でした・・・
気をよくして捨てないことにし、今日も着た次第です。
今日のシャドーボックス教室でも、褒められました。
時代遅れでも、やはり温かみがあるのかな。
まあ、実際温かいのですが。
そんなこんなの、
有り難い節分だったのでした