しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

栴檀は双葉より芳しい予感

2017年04月25日 10時19分54秒 | 孫達

 

昨日まで、次男一家が帰省していました

二歳八か月の孫姫と会うのは、半年ぶりかな。

なんとも、びっくりするほどの成長ぶりでした

 

乳児期、

極めて癇の強い子で、

とにかく泣く、

どうやっても泣く、

寝ずに泣く、

くちこは、やっとれん!と匙を投げ

次に会うには十八年後で良いわ、と思った姫です。

 

色白、小柄だし、

温和な父と、

万事控えめな母を持つ子だし、

そっと目立たず地味に育つかと思っていたのですが・・・

 

忘れていたことがありました。

くちこと同じ手相、「両ますかけ」だったこと。

そう、信長や秀吉や家康と同じ手相・・・あ、イチローも。

くちこ家は、この姫で五代続いたのですが。

 

強いわ。

芯が。

意思表示は常に瞬時。

迷いや、曖昧とは無縁。

子供だましの扱いには激怒。

ごまかさずに、筋を通せって感じ。

 

大人と同様に茶碗と箸を持ち、

堂々と、一人で食べる。

ひじき煮も、人参サラダも、楽々と。

コゴミの天ぷらも、タラの芽の天ぷらもガツガツ食べる。

 

サメ氏とお散歩に行きましたが、

一時間以上帰ってこない

聞くと、驚くほど遠くまで歩いていました。

抱いてくれとも言わず、

歩きとおしたそうで。

ま、最初は、お喋りしつつ、歌も歌いつつだったのが、

最後の頃は、ただ黙って黙々と歩いていたそうです。。。

歩いた姫も、歩かせたサメも凄いわ。

 

                     

 

栴檀は、代々、双葉より芳し。。。。

ちなみにくちこの娘はくちこを百倍強くした感じとは、サメ氏評。

孫姫に艱難辛苦が少ないことを願うばかりです。

 

料理だけは、あれこれ作りました。

たけのこの煮物、こちらでは珍しくないのに喜ばれました。

蕗の煮物も。

ひじき煮、焼き椎茸、

コゴミや、タラの芽の天ぷら。

田舎料理のオンパレードでしたが、まあ、田舎ですし、自家製ですからね。

帰省を実感できたかな、と。

 

すぐ近くの海にもお散歩に。

30cm前後のチヌが4匹、悠々と泳いでいるのが見えましたよ。

 

  

 

で・も・

疲れたわ

お孫さんと同居されている方、

お近くに住まれて、しょっちゅう面倒を見られている方、

尊敬します

くちこは、料理と送迎位しかしていないのですが、

それでも、休憩しつつ、お昼寝も欠かさず、体力枯渇警報を出しつつ、

どうにかの三日間でした

しかも、日曜の午後から月曜の午前までは、嫁の方の実家に行っていたのですが。

 

こんなくちこが、昔は、働きながら三人の子育てをしていたとはね。

若さって凄かったと思うし、

今が若く無いことを痛感もした次第です

 

最後の力を振り絞り、

サメ栗入り赤飯と、スパムむすびと、

塩焼きそばと、人参サラダを持たせて、飛行場まで送りましたよ。

翌日からまた、フルの友稼ぎ。

その日と翌日の食事の助けになれば、と。

 

ふと、長男の言葉を思い出しました。

「子供は巣立って行くものだけれど、

 母さんから先に親をやめたらいけんよ。」

 

はあい、頑張りました

     

 

 

コメント (48)
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