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安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

膵頭十二指腸切除術(PD)オペ後6年の診察は落とし穴に落ちました

2019年04月13日 08時32分37秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

平成25年3月15日、初診。

3月31日、精査目的で入院。

4月3日、組織診で、神経内分泌腫瘍と診断。

4月11日、膵頭十二指腸切除術施行。

5月7日退院。

 

昨年4月、5年経過した時点で、

無事経過した患者くちこは、開業医に渡され、

先日、オペ後6年として、一年振りに愛しの外科医長に逢ってきたのでした

 

採血→造影CT→診察。

案じていたのは、やっぱり転移・・・

膵神経内分泌腫瘍 G2

これはね、結構顔つきが良い大人しいタイプだけに、

逆に、6年後だろうが、7年後だろうが転移するんです。

 

以下、いつものように、愛しの外科医長→い

可愛いくちこ→く

 

い「くちこさーん、診察室へどうぞ」

く「せんせーーーーいっ」

い「転移していなかったよ」

く「よかったあっ」

 

この時点で、くちこは、アホなので、自分の病気への興味を終わらせてしまったのでした。

いつも、何の異常も無いのでね。

今回もいつも通りだな、と。

 

先生の顔をジロジロ見るくちこ。

い「くちこさん、僕の頬っぺた見てるんでしょ?

  僕の顔のポチポチ。

  これね、レーザーでシミ取りして貰ったんだよ」

 

医学部の同級生と温泉に行って、帰りに同級生の病院に寄って、ただでして貰ったらしい。

その病院の設備のすばらしさを宣伝し、くちこさんも行ったらどう?と勧誘する。

く「先生は、タダだったんでしょ?」

い「うん」

く「くちこは、タダじゃないじゃん!」

い「でも、お安くしているらしいよ」

く「先生、ちゃんと日焼け止め塗った?」

い「今日は、塗ってないなあ、昨日は塗ったけど」

などと、すっかり油断して雑談していたのでした。

まじ、アホだわ。

診察室では、楽しくても、油断してはいけません

 

あれこれ提示される、異常に次ぐ異常

ああ、

彼に落とし穴に落とされるとは・・・

 

↓端的にまとめてみました。

 

            1/7             4/8           正常値

HbA1c  5.3    →   6.2          (4.9~6.0)

・AST     13     →      29           (13~30)

ALT     14     →     198           (7~23)

ALP 233    →     493           (106~322)

γ-GTP  25     →   178          (9~32)

 

主膵管の拡張が著明に悪い

 7.5mm位。 縫合部は4.5mm

 縫合部の狭窄の影響で流れが悪くなり主膵管が拡張した感じ?

 膵炎等の徴候は無い。

 

・脂肪肝は画像上、認められない

 

1/16~一日三回服用している漢方薬の影響か?

 →服薬を中止するように言われる。(約三か月間服用)

「そんなもん飲むからだよ」by彼の心の声

食生活等に変わりなければ、漢方薬の影響?

半年後に、血液検査とMRIで再検査とする。

 

くちこのために、此処に、データを残しておきます。

 

 

 

まあさ、

アミラーゼも低いし、

腫瘍マーカーも低いんだけどね。。。

 

やっぱり・・・

台湾で処方して貰った漢方薬により、薬剤性肝機能障害かしら?

三か月近く服用したけれど、月曜日からやめています。

 

昨日は、鍼灸に行って来ました。

鍼灸の先生も心配して電話をしてきてくれて。

いつもより、じっくりと診て貰いました。

脈診によると、肝の脈が亢進していたようで、そのバランスをとって貰いました。

鍼灸の先生も薬剤性を一番に考えられたようで、漢方を含め全ての処方のデータをください、と。

漢方薬ね、台湾の医師の診察と処方なので、きちんとした処方箋があるんです。

 

確かにね、

この春、体調悪かったのは事実です。

でも、「木の芽時」ってあるし、

気候も不順だったし、

まあ、養生したら良いかなと思っていました。

 

腹部膨満感、軽い胃痛、腹痛、背部痛。

食欲不振、眠い、怠い・・・

こんな体を背負って生きていくしか無いんだし、と諦めて暮らしていました。

 

でもさあ、

突然、肝機能障害、糖尿病、膵管拡張・・・

トリプルはマズイわ。

 

意気消沈して、

大人しく暮らしています。

子供達が東京に戻った翌日が6年目の検診だったんです。

ちょうど、疲れたタイミングでもあったしね。

九月のMRIでは、改善していると良いなあ。

 

愛しの医長とは、色々と所用もあって、しばし、メールでやり取りしていました。

くちこの診察の翌日は、肝胆膵のカンファがあり、ノバルティスによるNETの説明会もあったようです。

彼のメールを読んでいるとね、医師と患者の信頼関係って大事だなあと思いました。

意志の疎通って、心の通い合いって、本当に鍵になっているんだなあ、と。

患者の言い分、

医師の言い分、

双方に悪意が無くても、決裂する時もあると言うとこ。

そんなこんなの雑談をしばらくメールでやっていた二人です。

 

まあ、検査結果については、彼も、日常生活には問題無いと言ってくれているし、

頑張る教だけ脱会すれば、後は、普通で良いかなと思っているところです。

 

写真が無いと寂しいので、

 

先日食べた、桜餅ってソフトクリームと、生徒さんの東京土産です

 

      

 

 

 

 

コメント (42)
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