しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

加給年金を当てにして放出した大金が露と消えることに・・・

2020年03月14日 16時57分03秒 | 日記・エッセイ・コラム

もうさ、

ストレスMaxです

何をどう表現してよいのか

 

もう少し落ち着いてから書こうと思っていましたが、

あまりに胸がいっぱい

頭が混乱

憤懣やるかたない

此処に整理したら、少しは軽減するかな、と。

 

思い起こせば、

昨春、唐突激烈に糖尿病を発症して為に、

急遽、あれこれと旅行をキャンセルすることになったのでした

残念無念な思いと、軽く人生終わった感も

 

運よく

毎日、相当量のインシュリン自己注射をしていたのに、注射からも離脱でき、

ヘロヘロにしんどかった体も復活し、日帰りバスツアーに参加できるほどになったのでした

 

リベンジするぞと、ドイツのクリスマスマーケット巡りを申し込んだものの、

日韓関係が急激に悪化、大韓航空に不安を感じでキャンセル

代替えとして、一月末のトルコツアーを横滑り的に申し込んだのでした。

 

が、

今度は、中東情勢が緊迫

対米的にも一触即発な空気が

はたまたトルコで地震が連発

こりゃ、トルコツアーは催行中止になるかな、と。

 

またまた、代替え案として、4/1-4/17のニュージーランド船旅を期間限定価格でS夫妻と押さえたのでした。

これがさ、羽田からシドニーに飛んで、そこから乗船して15日間、豪華客船でニュージーランドを周遊し、またシドニーから飛行機で帰国するツアーだったのですが、

内側の部屋だと17日間で30万って、ツアー内容から見たら破格のお値段だったんです。

 

でも、

トルコツアーが催行されることに

S夫妻は、速攻、ニュージーランドはキャンセルされましたが、

サメ氏が、何時まで旅行に行かれるか分からないし、両方行こうって

くちこは、え?と思いつつも、船旅好きなので、そうだ、加給年金で支払えば良いわ、と賛同

 

さて、

トルコから帰国したら、ダイヤモンドプリンセス騒ぎが丁度勃発

あれよあれよと、感染拡大

で、ニュージーランドはキャンセルしようと思ったら既にキャンセル料が二人で十数万掛かることが判明

そう、知らない内に、船旅のキャンセル料って厳しく高く変更されていたのでした、今年から・・・

その時未だ、二月上旬で、まあ四月には落ち着いているだろうと、希望的観測を元にキャンセルしなかったのでした。

その後、何十回もキャンセルをサメ氏に提案しましたが、

サメ氏は・・・

断固行くっと。

毎日、「死んでも行くぞ、エイエイオーッ」と叫び倒していました。

どうしても行きたいのか?

キャンセル料が勿体ないのか?

とにかく、今回、意志が固くて

 

で、

ついに3/10全額支払ったのでした。

※この時点でキャンセル料は50%に

これがさ・・・

諸経費がウルトラくせ者で、凄い額を計上され、

ざっくり、バルコニー付きの部屋でツアー料金が二人で84万に対して、諸経費が27万

 

これに、オーストラリアとニュージーランドのビザ取得料とか、

船内で毎日、自動計上されるチップとか足すと更に凄い額に

 

ほぼ、やけくそになりつつも、

行くなら、行くで楽しむ準備をと、我が身を奮い立たせて、雑事に忙殺される日々でした

そこに、寄港地観光ツアーの案内が届きました。

船が準備するのは英語対応のみなので、

旅行社の企画を待ってはいたのですが、

少々のぼったくりには驚かないくちこが驚くレベルの金額でした

例えば、4時間のツアーが21000円とかあるんです(食事無し)

勿論、参加するなら二人ですから、常に倍額・・・

全部二人で申し込んだら23万位だったか

たかが寄港地観光だけで。

申し込み締め切りが3/13で、

その翌日からのキャンセル料が、なんと100%

はああああああああっ

 

 

ただ、今回、全く日本語対応の無い船だし、

寄港地でも、英語不如意なくちサメが二人ぼっちで観光できるか

締切日の締め切り時間の二分前まで、

連日、現地日本語対応のガイドツアー会社とのやり取りを繰り返し、

現地英語ツアーの料金も調べつくし、

どんだけ忙しかったか

※くちこだけが

 

当然、日本語だと割高だし、結構、手配が難しい港も。

くちサメで一台チャーターしたら、四日で38万とか、二日で18万とか、

サメ氏希望の土ホタルを見に行くだけで十万越え・・・

 

ようし、

英語で頑張ろう

それしか無い

以後、毎晩、スピードラーニングを聞きながら眠っているくちサメです。

※その為に、SDカードに十枚分録音しました。

港と町が近い所は、徒歩で二人で頑張ることにし、

オークランドでは、バスの乗り放題を予約し、

三つの港では、英語ツアーを予約して、二人で11万に減額したのでした

 

連日、調べに調べ・・・

慣れない他国での予約作業に没頭。

ようやく全て終わったのが一昨日でした

しかも、ベースにはコロナに対する諸々の心配がある訳で・・・

ブログに書いたら、アホか!と一喝されることも想定内だったしね。

 

ががが

昨日、娘から凄い剣幕の電話が

マジ、怖かった

一歩も、一ミリも譲らない空気満載で、

絶対に行くなと。

娘一家も、弟達も全員、大反対だからと。

キャンセル料は、自分と弟で払うからキャンセルしろと。

ウルトラ級の命令口調

※一昨日、次男との世間話で、船旅の話をしたら、速攻で姉に御注進したらしい

 弟達は、抑えの効く姉に一任した模様

どんだけ怖かったか

しかも、こんな時に、サメ氏は実家に帰っていて不在。

必然的に板挟みに

サメ氏に電話で報告すると、平然と、

ふうん、と。

で?

行くと言うんですわ

 

此処で、くちこは不眠に。

どうも、娘も不眠だったのか、朝の4時には、

どんだけ危ないかのネット情報を次々に、lineで送ってくる

 

今朝、やっと、サメ氏も納得。

でも、50万のキャンセル料はもったいないし、

出発前日まで、キャンセル料は同額なので、もうしばらく引っ張って、

ツアーが催行中止になる可能性に賭けてみるつもりです

 

此処でまた、娘から情報が、

ANAは国際線もキャンセル料が不要になった旨をHPに載せている、と。

今回、国内線も、国際線もANAなのでね。

これが、キャンセル料に反映されないのかも、ちゃんと問いただす予定です。

 

既に、準備を始めていたので、

その無駄になった準備の片付けにも追われています。

ああ、報われない努力の日々・・・

 

運よく、

でも、ちゃんと努力して手に入れた加給年金は、こうして消えていくんだなあ・・・

でもさ、

今、このご時世において、

もっと大変な人、沢山いることを思ったら、

もっと悔しい人、沢山いることを思ったら、

くちこなんて、ね、贅沢だよな、

我慢しなくっちゃと思うのでした

 

たださあ・・・

親、なのにさ、

頭ごなしに子供に叱られるって、

面白くないわ

ついでに、くちサメの名誉の為に言っておきますが、

キャンセル料は自分達で払います

 

昨夜、子供達だけで会議があったようで?

母さんみたいに、

家のリフォームにお金を掛け過ぎて、

旅行にお金を掛け過ぎて、

老後破綻する人、多いらしいよ。

母さんって、その典型だね、と・・・

 

悔しくてさ、

涙が出そうだったわ

 

くちこの父は59歳、母は64歳で他界。

それぞれ15年と8年の闘病生活の後でした。

働くだけ働いて病気になって死んでいった両親。

くちこも、54歳で癌になり大手術も受けて、

どうも長生きは無理そう・・・

だから、今の内に、遊べる内に遊ぼうって思っていること、

それでも、子供達に経済的に迷惑を掛けるつもりは無いこと、

娘に説明しつつ、

情けなくて・・・ね。

娘も絶句していました。

 

親が子を護る時は過ぎて、

子が親を護る時に移行していること。

骨身に沁みているくちこです。

 

一昨日、次男から届いたインド土産(出張)と孫姫から(5歳)

 

     

 

木曜日のお教室は、無事、手術を済ませてお教室に復帰された生徒さんをお祝いするお茶会でした。

この日の為に、真空パックのトルコのロクム菓子を開封しましたよ。

外側は、ピスタチオ、ローズの花びら、サフラン等々が塗してありますよ。

ゼリーとヌガーの中間的な固さで、これは甘さ控えめに日本人用に作られた物です。

同じく、トルコのピスタチオの塩レモン味も。

生徒さん手作りの桜餅とか、あれこれ持ち寄りで賑やかで嬉しい会でした。

 

   

 

   

 

 

もう一人、闘病中の生徒さんが・・・

また、復帰されたら、お祝い会をしなくてはね

世の中はとても不穏だけれど、

長く生きていれば、無病息災って訳にもいかないけれど、

どんな境遇であっても、

そこで、

その中で、

笑っていたいなあ・・・by くちこ

 

追記

このツアーね、

先にキャンセルした者負けって視点もあるんです。

旅行社の募集型、添乗員同行のツアーに参加した形なので、50%単純に払わされる可能性もある事。一応、食い下がろうとは思っていますが。
でもって、一旦こちらが払ったキャンセル料は、その後催行中止になっても払い戻されないのでね。

なので、未だ、様子見しています。

 

追記の追記

本日午後の情報(3/15)

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200315/k10012332531000.html

多分・・・きっと・・・

コメント (48)
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