実は、前日の明倫学舎で、たった300円しか入館料を払っていないにも関わらず、
萩トラベルパスと言うパンフを貰い(二人で二冊)、
館内のショップやカフェが割引となり、
更に、市内ケーキ工房では、飲み物無料になり・・・
そして二日目も、先ず、遊覧船が百円引きからだったのでした。
1200円→1100円。
お気づきだとは思いますが、割引、無料、プレゼント、当たる、くちサメ的重要ワードなんですわ
水の都・萩の景観を、川から海から眺める
約40分の遊覧船のコースは萩城跡横の指月橋をスタートし、平成27年に世界文化遺産に登録された萩城下町や堀内重要伝統的建造物群保存地区を眺めながら、橋本川へ。
橋本川に入ると、常盤島と「釣りバカ日誌12」の舞台となった屋敷に挟まれた松並木をくぐりながら、平安古松原や白壁が続く平安古重要伝統的建造物群保存地区の旧田中別邸へ。旧田中別邸先でUターンし萩八景のひとつ玉江を眺めます。
天候の良い日は、そのまま海へ。菊ヶ浜には、幕末に外国船の襲来に備えて女性たちが主となって築いた「女台場(おなごだいば)」があります。
また、沖合には火山によってできた「萩六島」という平らな島々を見ることができます。
と言うことで↓
乗り場 今はなき萩城の模型もありました
曇天、今にも降りそうでしたが降らず・・・ 釣りバカ日誌12で、舞台になった家ですよ、この階段から船へ
橋げたが低い時は、船の屋根を支えるアームが折れて屋根がギリギリまで下がります(人の頭も)
第26代内閣総理大臣をつとめた田中義一の別邸・・・だったと・・・思う?
とにかく、今度萩に行ったら是非拝見したい邸宅です。
海に出ました、クソ寒い
女台場 海へ
笠山
鴨が沢山居ましたが撮影困難
用心深いくちこは、お腹に貼るカイロ、両ポケットにもカイロを入れ、しかも、自慢のトルコで買った革ジャンでしたが、ウルトラ寒かった
でも、ガイドさんの説明で萩の事を学べたのでした
次は、松美屋醤油さんへ。(醸造元の事務所が軽くショップに)
だって、殿様醤油が貰えるんです、二人で二本(ミニボトルだけど)
遊覧船のガイドさんに訊いたら、地元の人御用達の甘口醤油で、お刺身とかのかけ醤油にも良いし、
人によっては、甘みを足さずにこの味だけで魚を煮るそうで
有難いナビの案内で到着
殿さましょうゆは刺身をはじめとして、魚料理によく合います。
刺身はもちろんのこと、煮物、玉子かけご飯、冷奴、漬物などに最適です。
さらに殿さましょうゆは極限まで塩分を押さえた塩分ひかえめのお醤油です。
塩分の取りすぎを気にされる方にも安心してお使いいただけます。
小さな地元の醸造元って感じでしたが、通販もされているみたいですね。
とにかく、友達へのお土産も此処のお醤油にしましたよ。
次は、村田蒲鉾店
宿からのクーポンと、明倫館で貰ったクーポンを握りしめて蒲鉾を貰いに
どんだけ貧乏なんだか
https://www.muratakamaboko.jp/
サメ氏は、次回は、絶対、めんたいチーズ天を買うと言っています
で、くちサメが大人買いしたのは、この天ぷら群
安い、旨い、珍しい
もちろん、竹輪もしっかり二本GET
蒲鉾屋さんの近くに松陰神社があったので行ってみました。
サメ氏が行ったこと無いと言うし。
松下村塾、こんな粗末な小さな家、部屋から、吉田松陰の講義を受け、明治の志士たちが育った訳です。
たった八畳一間で 松陰が幽閉された部屋
元々は、松陰の叔父が始めた松下村塾を引き継いだそうで、松陰自身が講義をしたのはたった八年位だったか?
著名な門下生には、全国の倒幕の志士の総元締の役割を果たした久坂玄瑞、吉田稔麿、入江九一、寺島忠三郎等、また藩論を倒幕にまとめ幕府軍を打ち破った高杉晋作がいた。
高杉晋作、久坂玄瑞は、「識の高杉、才の久坂」と称され、「松下村塾の双璧」と呼ばれた。
また、この2人に吉田稔麿を入れて松陰門下の三秀と言い、さらに入江九一を合わせて「松下村塾の四天王」と称された。
幕末を生き延びた伊藤博文、山縣有朋、品川弥二郎、山田顕義、野村靖、松本鼎、岡部富太郎、正木退蔵らは明治新政府で活躍した。
その他の出身者には、前原一誠や飯田俊徳、渡辺蒿蔵(天野清三郎)、松浦松洞、増野徳民、有吉熊次郎、時山直八、駒井政五郎、中村精男、玉木彦助、飯田正伯、杉山松助、久保清太郎、生田良佐、境二郎、宍戸璣(山県半蔵)らがいる。
なんとも錚々たるメンバーですよね。
それよりも・・・
大河ドラマで松陰役が小栗旬だったことがあってね。
次男がそっくりなもんで、
小栗旬が松陰として切腹になった時、ウルトラ悲しかった経緯があり、勝手に思い入れが。
さあさ、やっとランチです。
去年も行った道の駅センザキッチン。
去年買った、アカモク入りのパンが美味しくてまた買いたいとか、
夏みかんの最中が美味しくてまた食べたいとか、
あれこれ欲しい物があって。
ランチは、センザキッチン内のひだまりさんにしました。
地魚に拘り、干物の作り方にも拘り、人気のお店です。
口の中が火傷しそうなほど熱々で美味しかったです。
最後は、センザキッチン内でアイスクリームを買い、車中で食べました。
仙崎を出発する時、くちこが一言。
「もう帰る、何処にも寄らない、くちこは寝る」
予定していた萩博物館はスルーすることに・・・
で。
野獣のように爆睡していた、らしい。
目が覚めたら自宅でした
トイレにも行かず。
買って帰ったモノを並べて、簡単に夕ご飯。
翌朝は、買って帰ったパン(左上が実は、アカモク入りチーズパンです)
デジタルフォトで旅行の写真をスライドショーで見ながら、夕飯、朝食でした。
この旅で、一番身に沁みたことは、
自分の体力低下
ウルトラ情けなくて、当分そのことで落ち込んでいました
旅の疲れが消えるのに4日間掛かったかな?
もう、昔のような旅はできないんだなあ・・・
人生は無常。
常など無いって知っているのにね、
突き付けられると哀しいわ。。。
それでも今を・・・
切に生きる。
生き続けること、なのかしらね。
瀬戸内寂聴さんのお言葉。。。