AM6:15 ベッドで薄らぼんやりしていたら、突然、
「ドクターコール ドクターコール」と
くちこは、遠い目に・・・↓ (ま、お暇な方は)
深夜、点滴も抜けて、鼻からの管だけになったくちこ。
ついその後、軽ーくラジオ体操を
で、
管の中の膵液は突然、真っ赤になったのでした
アホだわ
ずっと上が160超え、下が110超えって感じだった血圧
やっと高めながら正常値になりました。
血圧高くてもさ、再測定したスタッフは一人だけでした。
これって、昔は異常値であれば再検はお約束だったのですが
主治医に言っても、きっと神経的な反射でしょうから、と、問題にされず
だいたい、今の医療の現場って、細分化、専門化が進んでいて、
自分の守備範囲外には手を出さないからね。
一人の人間を総合的に診て欲しいのは山々なんだけど・・・
くちこの血圧ってさ、
降圧剤を服用している割には、どの医師からも気にされていない
※愛しの彼を含む。
実は、軽度ながら、僧帽弁閉鎖不全があるんです。
当時一緒に仕事をしていた循環器の医師がそれを心配して処方した降圧剤がそのままコピペ的に処方され続けているだけ・・・(十年以上)
当時の循環器の医師は凄く心配してくれて、軽い高血圧であっても、きちんと下げておいた方が、僧帽弁への負担が掛からないので、弁が長くもとから、と。
彼は、とっくに転勤したし・・・
彼がくちこを託した医師もとっくに転勤したし・・・
再読するに・・・
なんて、人に対して評価が厳しい婆さんなんだ
最も姑にしたくない婆さんだね。
自分がどれほどのモンなんだか。
そう言えば、ヒヨコ研修医君が、くちこ宿題の解答を持って来てくれました。
膵液をドレナージする以上、
同時に、ステント留置までするのは無理。
ステント用のカテーテルと、膵液ドレナージのカテーテルを並列させることは不可能だから、と。
ただし、世界的視点だと、既に並列は始まろうとしているらしいです、フランスだったか?
三角定規医師に、真っ赤になった管を見せて、液が動かないし詰まったかもと言ったものの、
「・・・」
ちらっと見ただけで、スルーされました
※勿論、体操のことは言いません
誰からも、明日の検査について説明が無いので、
「今回も、夕食後から絶食になりますか?」と三角定規医師に訊くと、
「多分、そんな指示が出るでしょう・・・」と。
あの・・・
貴方が主治医なんですよね
指示は誰が出すの
くちこの素朴な疑問でした。
そして、誰からも言われないまま、
自主的に絶食に突入したのでした。
なんて優等生は患者
ほう・・・
ぼーっといていたら、
なんと
愛しの外科医長登場
くちこさーん
せんせーいっ
会いたかったよおおおおおおお
涙目になるくちこ
い「昨日のカンファレンスで見たけどね、粘液って感じじゃないよ。
IPMN(悪性)じゃ無い感じだなあ。
明日入れるステントはね、三か月後、また入院して拡張の度合いを見てから抜くか入れ替えるかするからね」
く「えーーーーーっ!また入院するの?
死ぬまで、三か月ごとに入れ替えるの?
厭だあーーーーっ」
い「しばらくステント入れておかないと拡張しないからね。」
く「管が赤くなったんだよ、詰まったかも」
い「うーーーん、解らないなあ・・・
でも、調べようとしてあまり圧を掛けても膵炎になる危険性があるからねえ・・・
採取した膵液の細胞診の結果は三日後に出るよ」
結構、忙しそうな感じでした。
それでも、来てくれて大感謝
昼食後、
また、リパクレオン、配薬されなかったのよ
もう、再三催促しているのでね、言うのを辞めました
くちこは、自分のiPhoneのポケットに出先で急に必要になった時用が入れてあるのでね
黙ってそれを内服しました。
持ってて良かった、と。
もし、忘れた頃に配薬されたら、もう一度内服しようと思っていました。
が、
ついに、薬は来ないまま、夜勤となったのでした
もうね、敢えて言わなかったです、もう知らん。。。
退院時に、残薬を返されましたが、コメント無し
残薬の数、合わない筈なのに、な。
数えないの?
何のための病棟管理?
薬剤師の絡んでいる筈だけど?
次回入院時、再度、自己管理をお願いしようと思っているくちこです
実はね・・・
ある友人から、
「くちこさんがいつも言っている生き運、あるなあと思うのよね、最近・・・
自分の命は自分で守ってね」と。
漸く・・・
その意味が解ってきたくちこでした
午後、
再度、三角定規医師が来室。
細胞診の結果が悪性で無くて、ステント留置して経過が良ければ、
週末には退院可とのこと。
くちこは、あれこれ考えが浅かったと言うか・・・
ステントもね、
勝手に、入れ替えは無視して、入れっぱなしのつもりだったんです。
でも、愛しの外科医長がさ、
消化器内科の判断に従って、入れ替えるべし、と。
結構、詰まるらしい・・・
あれこれ考えつつ、夜は更けたのでした。
希望の光を信じて・・・・長い道をただただ進む・・・・・・・くちこでした
>だいたい、今の医療の現場って、細分化、専門化が進んでいて、
自分の守備範囲外には手を出さないからね。
一人の人間を総合的に診て欲しいのは山々なんだけど・・・
これが問題ですよね。
昔は町医者さんがその役割を担っていたと思うのですが。
辛口になってしまいます
くちこは、くちこ病院で、各科のくちこの診療記録は一本化されていますが、他科の事は、基本、医師は読まないですね。
あるある!!
薬のことも~旦那様が心臓で出された
薬~くちこさんと同じ年数続いているが
理由が解らない~
処方した医師はすでにいない~
一旦やめることも考えて欲しいとさえ
思っています。
でも出ています。
原因不明の心臓発作~検査したが解らずじまい!!
カテーテル検査でも綺麗なものでした。
でも薬がでたまま^^;
よく判らないですよ。
樹しか見てない人が多いのは今の風潮でしょうか。
現場を知るくちこさんだからこそのあれこれ…
感じることはたくさんありますよね。
それにしても薬の管理はちょっと驚きです。
薬に対する意識も…
私の去年の入院では眠剤以外は自己管理でした。
病棟薬剤師さんの訪問もあました。
退院おめでとうございます
くちこさんは 現場を知ってるからね
いろいろ思うことあるのでしょうね
読んでて 驚いたのは
意外と 病院って 管理で来てない???
自己管理が 大切ってことね
やっぱ専門外ってとこもあるのかしらと
ラク(笑)でしたけれど
けれど入院中 色々あっても御無事に帰宅できて ただただ良かったと
これからも大変そうですが ガッツでのりきって下さいませね
看護師も言わなければスルーするし言えば嫌がられる。。。
白衣の天使少なくなった気がするわ(苦笑