膵頭十二指腸切除術をして今日で五ヶ月になりました。
気持ち的には一年は経った気分だけれど、
未だ、五ヶ月なんだなあ・・・
赤ん坊なら、やっと寝返りが打てる頃。
十二指腸と胆嚢を全摘。
膵臓を半分に。
胃と胆管を少々切除。
これって、外から見たら解らない。
五体満足に見える。
目に見える傷が癒えると
※先日、数日間、無茶痛くなりましたが新たなケロイドが出来たら消失。
A→Bになった体は、
再度、B→Aに戻った気分になる。
戻りたい。
戻ったことにしたい。
元気になりたい。
元気になったことにしたい。
これ、
何度でも落ちる落とし穴で・・・
内臓が全身に及ぼす影響って意外に根深い。
だから、元の体の気分で動くと痛い目に遭う。
にしても・・・
鎮痛剤は、肩こり頭痛で月に1,2回使用。
これっで術前より、よほど良好。
月に5,6回、多いときは10回近くの出ていた偏頭痛も、
影を潜めて一度も無い。
偏頭痛が出ていても、くちこが無視しているかもなのですが。
不眠。
くちこは、神経質でわがままで、無駄に考え込むタイプ。
だから、不変、かな。
これにも波があって、眠れないとしばらくはずっと眠れない。
安定剤は、月に10回程度必要。
食後の胃重感は、ほぼ毎度。
食べる量は人並み。(以前は、その倍?)
調子が悪かったり、食べ物が合わないと、
ひどーい胃もたれに、腹痛、背部痛が加わる。
危険なのは、洋菓子。
バター、卵、乳製品の相乗効果?
美味しいと感じるんだけれど、後が怖い。
でも、下痢もしなくなったし、
元々、不消化便も無い。
弱音を吐きつつも残った膵臓が頑張っている、らしい。
便秘の日があっても翌日には自然に解決。
口内炎、発疹、発熱もない。
風邪もひかない。
噛み合わせの不具合は、目下、最たる難題。
これが肩こり頭痛の誘因となる。
この調子にも波がある。
痛みは気持ちの低下に直結するので、
そこも大きな問題。
でも、この程度で済んで、
やっぱり、神様、ありがとう(^_^)v
内服薬。
朝、血圧の薬1(もう不要と思えるくらいGoodControl)
抗潰瘍薬1
毎食後、消化補助剤1
お薬さん、ありがとう(^_^)v
もちろん、愛しの外科医長も含みます!
救い難いほどのアホなので、
動けると、動く。
疲れても、ついでに動く。
へたる。
動きすぎを反省する。
じーーーーっと過ごす。
動けるようになる。
動けると動く。
・・・・・エンドレスです。
産婦人科時代に経験した新生児達を思い出しました。
彼等は、未だ、とても本能が残っていて、
動物的な身を守る術を心得ている。
我が身が危ないと、
動かない。
泣かない。
ただ、じっと息をしている。
余分な体力の消耗を避け、
命の温存を図る。
くちこって新生児みたいになりました。
未だ、5ヶ月しか経っていないんだなあ・・・
そのことに、びっくりしているくちこです。
お月見って何時?
例年、此処に載せる、いつものコスモス。
「空へ」
このコスモスを夫と採取しなかったら、再婚はしていなかったくちこです(*^_^*)
素晴らしい5か月だと思います。
(苦痛の様子には、読者も息を詰めて読んでいる事も知ってくださいね)
義母も胆嚢に腫瘍ができて切除したのが70代の後半でした。
油ものを食べると下痢をするので…という注意がありましたが、天ぷらと
ビールを飲んで元気になり、自信がついたのか亡くなるまで肉類も
アルコール類も楽しみました。
脳梗塞の後も、病院の屋上で絵本を声を出して読んでいました。
とに角生きたいという意思の強い人だったので、気力がどんなに大切かと
いうことを知りました。
たった10日ほどの入院で弱りました。
お腹を切る手術だったので、傷口が癒えるまで外出もしなかったら
少しボケの症状が・・・
人間、おなかを切るというコトはすごく大変なことなんだと思いました。
やっこも30代で切腹手術をしていますが、若かったから1か月で普通に
生活してましたが・・・
体もくちこさんに引いては返す波のように、「あまり無理するなよ~!信号」を
発信しているのですね。
お月見のデコレーション、きれいですね。
日本昔話の1ページみたい^^
そういえば、そろそろ秋桜の季節。
秋風の中、写真を撮りたいなぁ~。
最近、私は「もう何ヶ月か!?」って思わなくなりました!!
やっと普通に戻れたのでしょうね(^_^)v
これからも元気に明るく過ごせる様に、お互いに頑張りましょう♪♪
「空へ」コスモスの色合いが素敵ですね( ´ ▽ ` )ノ
コスモスがご主人との縁結び役だったのですか。イイねぇ!!
術後のくちこちゃんが、とってもパワフルなので
ついつい大手術をされたことを忘れてしまう・・ばあばです。
コスモス!!素敵な愛の花なのね^^
旦那様ときっと素敵なデートだったんでしょうねーー(*^_^*)
友人たちは、家事など何にもしたくないわ~と言ってます
元気な人でさえそうですから、まして大手術後の静養中ですから
普段の半分だけ、動くようになさったらいかがですか~^^
クマは最低限の家事で適当にすましてます
不眠ですとだいぶ持久力がなくなります^^;;
早いなぁ~
パワフルなくちこさんを垣間見ているからでしょうか。
食道を摘出。胃をぐぃ~~んと引っ張って、食道の代わりにしている友人がいます
術後、かわいそうな程、食べ物が喉を通りませんでした
彼女も6年の月日を経て、最近、やっと一緒にランチに行っても、残すことなく食べられるようになったみたいです
6年の時間を費やしたのです。くちこさんも、ながぁ~~い目で考えて、ボチボチとやってください
くれぐれも、無理をなさらずにね
幸いにも「コスモスの君」が傍にいてくださるのですから。。
今日、義母と話していたところです。(笑)
膵臓を半分に。
胃と胆管を少々切除。
こんなにも大変な手術だったとは気付きませんでした。
>これ、
何度でも落ちる落とし穴で・・・
内臓が全身に及ぼす影響って意外に根深い。
だから、元の体の気分で動くと痛い目に遭う。
見た目が変らないと錯覚しますよね!
内蔵が全身に及ぼす影響って、やはり根深いんですか!
人間って、どの部分が欠けても支障があるんですね。
>彼等は、未だ、とても本能が残っていて、
動物的な身を守る術を心得ている。
我が身が危ないと、
動かない。
泣かない。
ただ、じっと息をしている。
余分な体力の消耗を避け、
命の温存を図る。
くちこさんは、大手術をされてからまだ5ヶ月。
新生児を見習って余分な体力を使わないように気をつけてくださいね。
ここ一年は、無理をなさらないでください。
どんな状況下でも、
生き方は、その人次第。
そして、人って生きようとするものです・・・
父も胃全摘と胆嚢も取っていました。
母も亜胃全摘で肝硬変、脳梗塞、狭心症、認知症・・・
二人とも、最後まで生きようと頑張っていました。
くちこも、天ぷらも唐揚げも大丈夫なのですが、
洋菓子は、危険なんです。
やはり、メスが入ると弱りますね。
やっこさんは、頑強なのかな(*^_^*)
体力の残が目盛りで目視できると良いのですが・・・
秋。
いろんなことが楽しみな季節ですね(^_^)v