くちこ家は、江戸時代から続く商家の本家筋。
二百年以上遡れるみたいです。
でも、父の代からサラリーマン。
でもって、跡取り娘だったくちこは、養子を取って結婚したものの43歳にして離婚。
更には、50歳にして他家へ嫁ぐと言う暴挙に出た訳です
どうなる
くちこ家
一応、次男が、くちこ家を継いでくれることになっています。
※結婚して、もうすぐ5歳の一人娘がいます。
※長男は独身です、多分永遠に・・・
実家の家と土地を相続した場合、もれなくお墓をプレゼントと言ってあります。
※仏壇とお寺のお付き合いを含みます。
そう、家とお墓はセットだと言う事
運よく信心深い次男夫婦なので、そこの所は安心なんです
が、
如何せん、33歳次男は東京勤務。
※子供達は三人揃って東京勤務。
ざっくり後30年、くちこがお墓を守れるか?
※実は、今は叔父が週一で掃除に行ってくれています。(もちろん高齢)
30年どころか、今時点で既に怪しい・・・
くちこは、再婚した時点で、
くちこは死んだら、くちこ家のお墓に入ると宣言してあります。
勿論、お葬式から、くちこ家の菩提寺に頼むことも話が通してあります。
サメ氏は、自分がサメ家の墓に入るか、くちこ家の墓に入るか悩ましいみたいです。
※希望の所に入れると言ってあります。(もちろん、どちらが先に逝くかは神のみぞ知ること)
田舎ですからね、
周りのお墓も、無縁墓か、それに近い墓が増えてきました。
だから、行くと広範囲に掃除をすることに。
今まで、他人事のように思っていた無縁墓、
なんのことはない、我が身に降りかかってきた感じです。
※サメ家は、ほぼ確定的に無縁墓になります。(サメ氏が新たに建てた墓は結構立派なのですが)
こんなくちこブログを発掘しました↓
https://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/e/191fe388b134df712c805f02929a090f
人生は無常。
常など無い。
そして、お墓も無常なんだなあ・・・と。
徒然考えていたら、お寺から郵便物が届きました。
ブログは、くちこの備忘録的場所なので、此処に残しておくことにしました。
興味の無い人は、すっ飛ばしてください
朝課、朝粥のお誘い
お話
永代供養と墓じまいについて
なある。。。
なんだ、30万で良かったのか。
母から百万と聞いていたので、子供達には、
万一、仏壇を捨て転がすような事態になれば、全ての位牌と百万を持ってお寺に永代供養に出すように教えていました。
忘れもしない・・・
その時すかさず娘が、「一人333000円ね」と言って、くちこはお寺の階段から転げ落ちそうになったのでした。
ああ、あれから幾星霜・・・
お墓のこと、
お葬式のこと、
本当に過渡期に生きているなあと実感している昨今です。
このプリントは、子供達用に三部コピーしてそれぞれクリアファイルに入れて名前を付けて渡す準備をしました。
原本は、くちこのエンディングノートに挟むつもりです。
くちこは、大胆不敵で、即断即決に生きてきつつ、
妙に用心深く几帳面な一面もある、変わり種的人間なのでね。
閑話休題。
こんなモノ買って、取り付けました↓
全部で4桝あったのですが、全て交換しました。
さて、効果のほどは???
生きているだけで、結構忙しいわ
なるほど生きてるうちに良き人にならないと
いけませんね
自分では長年良い人してるつもりですが
どうなんでしょう
我が家は私たちの代で終わりです
墓じまいと永代供養もお願いするつもりです
が、
残された方がちゃんと出来るかちょっと心配
早々と片付けちゃっていいものかどうか
考えててもしようがない。
どうにかなるさ・・・です。
読んでいて なるほど!が いっぱいでした。
(死んでから 仏になるのはいらぬこと この世のうちによき人となれ)
後期高齢者の爺さん!、なにか安心!勇気が出て、気が楽になりました~。(*^_^*)
主人は3男なので、このお墓には入れません。
3人兄弟でしたが、今は主人しか残っていません。
本来ならば、長兄の息子が守るべきですが、
お墓は要らないとか言っているので
主人の元気なうちは、うちで守って行こうと思っています。
私の方は一人娘なので、私の実家のお墓に主人も私もとは思っていますが
でも、これからはお墓の時代でもないし、
お墓参りに行くのも遠いのも。
お墓を息子たちに押し付けるのは、どうなのか悩み
永代供養も考えています。
自分が死んでからのことなんて、心配しても仕方無いかも?
くちこ家の墓掃除を長年、とことん綺麗にしてくれている叔父は、自分たちの墓地を早々に購入していましたが、娘二人が遠くに嫁いだ時点で、手放し、既にお金も収めて永代供養、合同墓を申し込んでいるそうです。
くちこ家と同じお寺でなくて済まないと言っていましたが、全くそのような遠慮は無用と言いました。
それぞれに人生の終わり方は、自分で決めて良いと思うので。
お坊さんは三人いらっしゃいますが、多分、一番高齢のお坊さんが書かれているように思っています。
臨済宗なんですけれどね。
私達って、本当に過渡期に生きていると思います。
最後は、残された者が決めるようになるのかしらねえ。
それでも、自分ができることはしておきたいし、
自分の意見だけは言っておきたいと思っています。
とにかく、三人揃って東京住まいになった時点で、くちこの目論見は外れてしまったような?
そういうのも世の流れかと
お墓が子供達の負担になるのもなあーなんて色々考えます
今や、個、孤・・・
その内、お葬式も無くなる?
さて我が身は?ですよねえ。
数年前に母の実家の墓じまいをしました…
それまでは母が一番近いので(でも我が家から100㎞!)
私が母を連れて墓参りに行っていました。
実家の叔父叔母は亡くなっていて、その娘は東京…
とうとう墓じまいとなって、全てお寺さんに預けました。
我が家のことも身につまされます…
我が家は新築した家をどうするか悩みだしました。
長男は岩手県で津波を経験した者同士で結婚。
次男は県内で夫婦で新築中。
頼みの綱の3男は、市内に移り住んだ彼女と半同棲。
誰が後を継ぐんかな?!
3男がポロリと一言・・・他人の家との付き合い(葬儀等)は
嫌だなと・・・。
ド田舎なので古い仕来たりに閉口の様子。
母に至っては、旧宅から動かない><
新居のバリアフリーが泣いてる。
なので我ら夫婦も旧宅住まい。
いろいろ有りますね~人生><
で、私は未だに気道が駄目・・・(〃´o`)=3 フゥww。