たまおのページ

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ばばかんぼじあべとなむろく

2012年02月10日 | Weblog
2月 10日

 婆様といっしょに。その6


   (鍾乳洞内です)

 ベトナム昨日の続きで ハロン湾お昼ご飯から。
 船は隣の船体にゴリゴリと擦りながら港を出ていきました。
 (擦ったり、ぶつけたりするのは当たり前のようです)
それだけ観光船があるんだねぇ。それだけお客が来るんだぁ。

 料理は海鮮。飲み物は含まれていません。




 トラブルメーカーのベルちゃんが
 「ねぇねぇたまお。ワイン飲まない?」
 「アタイはビールがいいな。」
 「でもさぁ。ワインも美味しいと思うよぉ。私だけでボトル
1本は飲めないし。」
 「じゃ、白ワインにしてくれるなら飲むよ。」
 「私は赤がいいんだけど、でもまぁ白でもいいわよ。」
 ってことでガイドさんのお勧めはベトナム産の白ワイン。
3人で乾杯でした。

 小雨にけむるハロン湾(日本の松島みたい)を遊覧です。
湾の中なので、波がありません。ということで誰も船酔い無し
でした。


 食事が終わると、乗務員(接客係)が次々にお土産を持ってくる
んですねぇ。お菓子、シルク製品、アクセサリー、彫刻・・・
そんなに持ってこられてもねぇ。でしたね。
 しかし商魂たくましい。ですよ。


 途中で水上生活村へ立ち寄りでした。
 生簀にはハロン湾で獲れた魚介類がいました。
 それを買って、乗ってきた船で調理してもらえるみたい
でしたよ。

 これがオンドリ・メンドリ岩です。(そういわれれば
そうかな?って感じですね)


 ハロン湾一番の観光場所は大きな鍾乳洞。
 日本と同じで、いろいろな名前が付けてありました。
 龍に見える場所には なっなんと、ご丁寧に目玉が
ピカリと光っていました。(笑)

 ガイドさんが、「今回は雨でしたね。あまり良く景色が
見えませんでした。また5年後に来てください。そのときは
晴れているでしょ。」
 ベルちゃん「そうね。5年後にまた来てもいいわね。
そのときもガイドしてもらえるかな?」
 「はい、みなさんも元気でしたら会えますよ。」
 「私は生きていると思うけれど、ガイドさんはどうかしら?
オッホホホホ。」
 (ちなみに、ベルちゃんは80歳、ガイドさんは35歳)

 帰り、暗くなった道を3時間半でハノイまで戻りました。
ホテルではなく、そのままベトナム料理のレストランへ。




 ベルちゃんは赤ワインをグラスでしたが、「やっぱりワインは
赤ね。それもフランス産だから美味しいわぁ。昼に飲んだ
ベトナム産の白ワインなんか問題外ね。」

 ホテルに帰って、部屋でTVを観ていたら トントンって
ノックの音。
 「たまお、エアコンの設定を30℃にしても、温かくなら
ないんだけど、どうしてかなぁ?寒くてさむくて、洋服を
着こんでいるんだけど、エアコンからは冷たい風しか出て
こないのよ。」ってベルちゃん。

 「車でも同じだったでしょ。ベトナムには暖房が無いん
だよ。たぶん。  いくらエアコンの設定を30℃にしても、
温風は出てこないよ。」
 「えっ、そうなのぉ。やだぁ。」って言いながら、老婆は
自分の部屋へ戻っていったとさ。メデタシめでたし。

 つづく
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